星河長明 運命の妃と不滅の帝 第13話 あらすじ/ネタバレ

彧修明(いく・しゅうめい)と葉凌霜(よう・りょうそう)の宮外デート

彧修明(いく・しゅうめい)は葉凌霜(よう・りょうそう)を心配し、暗衛に彼女の無事を確認させる。葉凌霜(よう・りょうそう)は真師のことが分からず不安になるが、云纹は彧修明(いく・しゅうめい)が彼女を害するつもりはないと説得する。

一方、寧州大都護の雪宣京は翼無憂(よく・むゆう)に寧州へ戻って羽族を再興することを求める。しかし、翼無憂(よく・むゆう)は雪宣京を羽族の仇敵とみなし、拒否する。雪宣京の娘?棠縁は翼無憂(よく・むゆう)を王に立てて操ろうと画策する。

彧修明の誕生日、葉凌霜(よう・りょうそう)は密かに宮殿へ入り、仕事について報告する。宮殿の外は賑やかだが、彧修明の部屋は冷え切っている。彼は自分の身を守るため、本当の誕生日を偽っていたのだ。葉凌霜(よう・りょうそう)は彧修明を連れ出して花灯を見に行く。二人は宮殿の外で楽しく過ごし、彧修明は久しぶりの休息を楽しむ。

夜になり、葉凌霜(よう・りょうそう)は部屋に戻ると、今日の出来事を思い出し、顔を赤らめる。

樊如晦の策略と葉凌霜(よう・りょうそう)の昇進

樊如晦は左近天を越州大都護に推薦し、樊平和左勝男の結婚を企てる。しかし、樊平は棠縁にしか興味がなく、左勝男に全く関心がない。結婚式で、左近天は祝賀の言葉を述べるが、樊平はそれを阻止しようとする。

七海怜(しつかい・れい)たちは越州への移動中に困難に直面する。彧修明は樊如晦と左近天の結婚問題で心を痛めている。葉凌霜(よう・りょうそう)が去ろうとすると、彧修明は彼女を欽天監のトップに任命し、花を贈る。

しかし、彧修明は左近天ではなく、界諸嬰(かい・しょえい)を越州に派遣する。樊如晦は激怒し、葉凌霜(よう・りょうそう)を殺そうとする。左勝男は樊平と結婚するが、彼は彼女に冷たく接する。樊平は左勝男に左近天への手紙を書いて落ち着かせ、その後、姿を消す。

左近天は怒り、界諸嬰(かい・しょえい)の部下を殺害しようとする。界諸嬰(かい・しょえい)は知らせを受け、七海怜(しつかい・れい)に夜沼へ迂回して嵐を避けるように指示する。

第13話の感想

第13話は、彧修明と葉凌霜(よう・りょうそう)の仲が進展する回でした。彧修明が葉凌霜(よう・りょうそう)を心配する様子や、二人で宮殿の外で過ごすシーンは、とても微笑ましかったです。

一方で、樊如晦の策略や左近天の行動など、物語は複雑さを増しています。七海怜(しつかい・れい)たちの移動も困難を極めており、今後の展開が気になります。

つづく