星河長明 運命の妃と不滅の帝 第19話 あらすじ/ネタバレ

満月の夜、冷天曦(れい・てんぎ)は葉凌霜(よう・りょうそう)からもらった薬で体調を落ち着かせる。彧修明(いく・しゅうめい)が遠征中のため、寂しい思いをしている。一方、楚夜は部族のために食料を確保し、界諸嬰(かい・しょえい)は七海怜(しつかい・れい)との結婚を決意。七海怜(しつかい・れい)は最初は躊躇するが、界諸嬰(かい・しょえい)の気持ちを理解し、結婚を受け入れる。

彧修明(いく・しゅうめい)は遠征から戻り、樊如晦に政務を任せる。葉凌霜(よう・りょうそう)は顧大哥から雲紋を預かり、仲良く暮らす。彧修明(いく・しゅうめい)は遠征中に他の妃たちに贈り物をするが、冷天曦(れい・てんぎ)には何もなかったため、彼女は落胆する。

彧修明は羽族の残党を捕らえるよう命じ、天英が負傷する。翼無憂(よく・むゆう)は密かに天英を治療するが、棠縁は拒絶される。翼無憂(よく・むゆう)は天启と葉凌霜(よう・りょうそう)を離れることを躊躇する。

葉凌霜(よう・りょうそう)は時空法陣の研究に没頭し、雲紋の協力を得る。街で樊征が夜北族の女性を虐めているところに出くわし、彧修明に報告すると脅して追い払う。雲紋は人間の姿に戻る。

彧修明、樊如晦、葉凌霜(よう・りょうそう)は界諸嬰(かい・しょえい)と七海怜(しつかい・れい)の結婚について話し合う。阿夙は秘術を学ぶために葉凌霜(よう・りょうそう)を訪ねるが、古玄の力を持つため、古玄秘術しか学べず、光に弱く、暴走しやすいことを知る。それでも大晁に屈服することを拒否し、古玄秘術を学ぶ決意をする。

冷天曦(れい・てんぎ)は彧修明に葉凌霜(よう・りょうそう)への気持ちを伝えるよう助言する。彧修明は欽天監に人を派遣するが、樊征が樊如晦に告げ口をし、叱責される。棠縁は樊征に近づき、葉凌霜(よう・りょうそう)を排除する協力を申し出る。

雲紋は欽天監で働くことになり、葉凌霜(よう・りょうそう)は時溯之廊の起動を試みるが、冰珏が足りない。雲紋の協力で過去を見る法陣を起動し、翼無憂(よく・むゆう)が七海蕊(しつかい・ずい)を助けた時の様子を見る。翼無憂は矢に射られ、七海蕊(しつかい・ずい)は彼を巻き込まないように崖から身を投げたことが明らかになる。

第19話の感想

第19話は、登場人物たちの様々な思いが交錯する回でした。

特に印象に残ったのは、翼無憂と七海蕊(しつかい・ずい)の過去が明らかになったシーンです。 翼無憂が七海蕊を助けた時の様子が描かれ、彼の深い愛情と七海蕊の自己犠牲が描かれました。

また、雲紋が人間の姿になったシーンも印象的でした。 雲紋は今後、葉凌霜(よう・りょうそう)たちと共にどのような活躍を見せてくれるのでしょうか。

第20話では、時空法陣の起動と、樊征と棠縁の企みが明らかになると思われます。 今後の展開が楽しみです。

つづく