中国ドラマ「美人骨～後編：一生一世～」10話ネタバレと感想

美人骨～後編：一生一世～第10話あらすじ/ネタバレ

時宜(シー・イー)は母親から電話を受け、両親が予定より早く鎮江に到着し、周生辰(ジョウション･チェン)の母親と会いたいと言われた。しかし、周家では親戚同士の争いが起きており、周生辰(ジョウション･チェン)は身動きが取れない状況だった。それでも母親は、婚約式の前に両家の親が顔を合わせたいと主張し、さらに、祖父と祖母も鎮江に来たことを告げた。

時宜(シー・イー)は叔父の家に行って両親に会いたいと思ったが、周生辰(ジョウション･チェン)はなかなか帰ってこなかった。彼女は自分で車を運転して行こうとしたが、家の車はすべて出払っていた。穗穗(すいすい)は周生仁(シュウ・セイジン)に車を借りに行くことを提案した。林飛(リン・フェイ)は周生仁(シュウ・セイジン)の横柄な態度が嫌いだったが、穗穗(すいすい)のしつこさに負けて、渋々借りに行くことにした。周生仁(シュウ・セイジン)は最初は断ったが、時宜(シー・イー)が車で実家へ帰ろうとしていることを知ると、すぐに車を貸し出すだけでなく、急いできちんとしたスーツに着替えて、時宜(シー・イー)と一緒に実家へ行くことにした。

周生仁(シュウ・セイジン)は時円円(シー・エンエン)に会った瞬間、彼女の好みや個人的な状況を次々と話し始めた。時円円(シー・エンエン)は驚いて、周生仁(シュウ・セイジン)が事前に時宜(シー・イー)の家族全員の詳細な情報を集めていたことを知った。周生仁は、祖父と祖母に会った瞬間、周生辰(ジョウション･チェン)を褒めちぎった。時円円(シー・エンエン)は、本物を見てがっかりしないように、あまり大きなことを言わない方がいいと忠告したが、周生仁は納得しなかった。

母親は時宜が痩せたことに気づき、周家で辛い思いをしているのではないかと心配し、また、義母との関係がうまくいくかどうか不安がっていた。時宜は母親を安心させようとした。周生辰(ジョウション･チェン)は急いで時宜を迎えに行き、両親に謝罪した。最近、周家で何かと問題が起きていて、忙しかったことを説明し、時宜を連れて家に帰った。周生辰は家の前で、佟佳人(トン・ジアレン)和唐曉芙(タン・シャオフー)のトラブルについて噂する人々を見て、不快感を覚えたが、それを表に出すことはできなかった。

周生辰は家に帰るとすぐに秦婉(シン・エン)に呼ばれ、時宜との婚約式をキャンセルするように言われた。唐曉芙(タン・シャオフー)が早産で大量出血を起こし、命が危ない状態になり、医師から2度も危篤通知が出されていた。秦婉(シン・エン)は再三考えた末、婚約式を延期することに決めた。時宜は理解を示したが、祖父と祖母が婚約式のために鎮江まで来たことを伝え、周生辰に何とか説得してほしいと頼んだ。周生辰は渋々承諾した。

周生辰は再三考えた末、上海で婚約式を行い、秦婉(シン・エン)に時宜の両親と会う時間を作ってもらおうと考えた。しかし、秦婉(シン・エン)は断固として拒否した。周生辰は気分を害し、湖のほとりで一人心を落ち着かせた。彼は、母親が周家で受けた屈辱を思い出し、時宜が同じような目に遭ってほしくなかった。時宜は、家族に婚約式がキャンセルになった理由を説明するために実家へ帰ることを提案し、周生辰も一緒に同行することを申し出た。

時宜は周生辰を連れて実家へ帰り、周家の従兄嫁が早産で昏睡状態にあるため、婚約式を延期しなければならないと説明した。周生辰は両親、祖父、祖母に謝罪した。時宜の両親、祖父、祖母は理解を示し、両家の家族で食事をするだけでいいと言った。周生辰は困った表情を浮かべ、叔父は秦婉(シン・エン)が自分たちを見下しているのではないかと不満を漏らした。時宜は慌てて仲裁に入り、周生辰と秦婉の間に確執があり、周家の事情が複雑であることを説明した。母親は時宜が周家で辛い思いをするのではないかと心配したが、時宜は逆に母親を慰めた。

何善(ホー・シャン)は論文を完成させ、すぐに周生辰に電話をかけて、鎮江で行われる彼と時宜の婚約式に出席したいと申し出た。周生辰は、婚約式がキャンセルになったことを伝えるしかなかった。時宜は周生辰を、自分が子供の頃によく通っていたレストランに連れて行き、彼女の大好物の海鮮麺を2人分注文した。時宜は周生辰を元気づけようと必死に努力し、不快なことをすべて忘れさせようとしたが、周生辰はなかなか気を取り直すことができなかった。

食事の後、時宜は周生辰を連れて町の中を散歩した。偶然、趙先生(ちょうせんせい)の店の前を通りかかると、趙先生(ちょうせんせい)は周生辰が自分が教えてきた中で最も優秀な生徒だったと褒めた。時宜も誇らしげだった。その後、周生辰は時宜を祖母の家へ連れて行った。祖母は、その晩はそこに泊まるように言った。周生辰は時宜に寝室で寝るように言って、自分はリビングのソファで寝ようとしたが、時宜は祖母に喧嘩をしていると思われたくなかったので、周生辰を寝室に引きずり込んで一緒に寝た。