美人骨~後編:一生一世~ 第19話 あらすじ/ネタバレ (日本語)

時宜(シー・イー)の体調不良

体調を崩した時宜(シー・イー)は、早くにベッドで横になっていた。隣が空っぽなのを見て、突然とても孤独を感じた。周生辰(ジョウション・チェン)がメッセージで様子を尋ねても、時宜(シー・イー)はなかなか返事をしなかった。心配した周生辰(ジョウション・チェン)は、梅行(メイ・シン)と一緒に夜通し車で上海に戻ってきた。

時宜(シー・イー)の入院

時宜(シー・イー)の病状が悪化したため、美霖(メイリン)に助けを求めるしかなかった。美霖(メイリン)と王応東(ワン・ヨウドン)は同じ宴会で応酬していたので、王応東(ワン・ヨウドン)は彼女と一緒に病院へ行った。医師は時宜を救急室の椅子に座らせて点滴を打つように指示した。王応東(ワン・ヨウドン)が階下で支払いをしている間に、周生辰(ジョウション・チェン)が慌てて病院に駆けつけた。美霖(メイリン)は慌てて王応東(ワン・ヨウドン)を呼び戻した。周生辰(ジョウション・チェン)は王応東(ワン・ヨウドン)の来訪に大いに不満だったが、それを抑えて時宜に優しく声をかけ、別の病院に転院させようとした。時宜は必要ないと感じ、その隙にこっそり彼にキスをした。

周生辰(ジョウション・チェン)の嫉妬

周生辰は電話をかけて人を探しに行ったが、すぐに時宜のために病室を用意した。時宜は周生辰がやきもちを焼いているのを見て、周生辰はそれを否定しなかった。彼は時宜を奪われるのではないかと心配していた。梅行(メイ・シン)は郊外の茶工場に行って、趙老師と一緒に悶々とした気分を紛らわすために酒を飲んだ。すぐに酔っ払ってしまった。

穗穗(すいすい)と林飛(リン・フェイ)の危機

穗穗(すいすい)と林飛(リン・フェイ)は意気投合し、穗穗(すいすい)は林飛(リン・フェイ)の足を洗ってあげた。林飛(リン・フェイ)も穗穗(すいすい)の足を洗ってあげると約束し、二人は愛を語り合っていた。そこに周文幸(ジョウ・ウェンシン)が慌てて駆けつけてきて、林飛(リン・フェイ)に茶工場に行って梅行(メイ・シン)を連れて帰るように言った。穗穗(すいすい)は慌てて隠れた。林飛は車で梅行(メイ・シン)を迎えに行ったが、途中で悪漢に車を止められた。林飛は時計を渡したが、彼らはしつこく、林飛を殴る蹴るした。梅行(メイ・シン)が車から降りて助けようとしたが、彼も鼻血を出してしまう。そこに林叔(りんしゅく)が駆けつけ、三拳两脚で悪漢たちを追い払った。

梅行の負傷

林叔(りんしゅく)は梅行を家に送ろうとしたが、梅行は周文幸(ジョウ・ウェンシン)に心配されたくなかったので、病院まで送ってもらい、林飛には襲われたことは黙っていてくれと頼んだ。林飛は急いで家に帰ると、周文幸(ジョウ・ウェンシン)は彼らをずっと待っていた。林飛は梅行が飲み過ぎて茶工場で寝ていると嘘をつき、周文幸(ジョウ・ウェンシン)はそれを信じて安心した。

時宜の回復と周生辰の献身

時宜の容態は徐々に回復し、周生辰が寸分違わず側にいてくれるのを見て、とても幸せを感じ、周生辰に隣のソファで休むように言った。時宜は一人で眠れず、周生辰を誘って話をしたが、周生辰は寝たふりをして彼女を休ませようとした。時宜は拗ねて毛布を抱いて周生辰と一緒にソファで寝た。

梅行の秘密

梅行は朝早く住居に戻り、周文幸(ジョウ・ウェンシン)がソファで眠っているのを見て、外套をかけてあげた。周文幸は突然目を覚まし、梅行の怪我を見て、傷の手当てをしようとしたが、突然めまいがした。梅行は慌てて救急薬を取り出して飲ませた。周文幸は梅行の怪我の原因を追求したが、彼は口を閉ざした。周文幸は仕方なく林叔(りんしゅく)に事情を尋ねたが、林叔(りんしゅく)は取り繕うばかりだった。周文幸は周文川(ジョウ・ウェンチュアン)が黒幕ではないかと疑い、彼と対峙したが、周文川(ジョウ・ウェンチュアン)は頑なに否定し、言い逃れをした。

時宜の退院と周生辰の愛情

時宜は病気から回復して退院し、周生辰は彼女に白粥を作ってあげた。時宜は砂糖を加えたいと思ったが、周生辰はスプーンの4分の1しか与えなかった。時宜は周生辰と家事の分担について話し合い、周生辰は彼女の言うことに従い、自分が嫌いなことを喜んで引き受けた。時宜は嬉しくて、この結婚は間違っていなかったと思った。

周生辰の嫉妬再び

周生辰は車で時宜を職場まで送った。時宜は彼を録音スタジオに案内し、周生辰は時宜の仕事について詳しく知った。彼は時宜に感心し、最後に時宜は周生辰を屋上に連れて行き、周生辰は給料カードを時宜に渡した。王応東(ワン・ヨウドン)が後で録音スタジオにやってくると、周生辰はすぐに警戒した。時宜は何度も王応東(ワン・ヨウドン)に興味がないことを説明したが、周生辰は納得できず、時宜が彼の嫉妬を見るのが好きなことに気づき、彼女を強く抱きしめた。

秦老太太の忠告

秦老夫人は周生辰と時宜が週末に帰ってくることを知り、秦婉(シン・エン)に時宜に優しくするように忠告した。彼女はかつて秦婉(シン・エン)と周生行(シュウ・セイコウ)を引き裂いたことを後悔しており、秦婉(シン・エン)には同じ轍を踏まないようにと諭した。

第19話の感想

第19話は、時宜と周生辰の絆が深まる回でした。時宜が体調を崩し、周生辰が献身的に看病する様子は、二人の強い愛情を感じさせました。また、梅行と周文幸の複雑な関係も描かれており、今後の展開が気になります。

つづく