劉皇后的仰せのままに 第13話 あらすじ/ネタバレ

金鳳(きんぽう)と白玉の入れ替わり

金鳳(きんぽう)は、段雲嶂(だん・うんしょう)との勝負を放棄し、白玉を舞台に上げて段雲嶂(だん・うんしょう)と戦わせます。白玉は迷迭香を正確に見分け、賞金を獲得します。段雲嶂(だん・うんしょう)は賞金を養病坊に寄付すると発表し、善行と称賛されます。金鳳(きんぽう)はそれを聞いて黙って立ち去り、段雲嶂(だん・うんしょう)はすぐに追いかけます。

段雲嶂(だん・うんしょう)は二人の計画を見抜いていたことを率直に話し、金鳳(きんぽう)は母を探して故郷に帰りたい、白玉に譲りたいと率直に答えます。段雲嶂(だん・うんしょう)は皇后の地位は児戯ではないと怒鳴り、金鳳(きんぽう)は自分が良き伴侶ではないと皮肉を込めて反論し、村には多くの求婚者がいると述べます。段雲嶂(だん・うんしょう)は衝動的に金鳳(きんぽう)にキスをし、気まずいまま寝床に戻ります。

段雲重(だん・うんちょう)と白玉の衝突

段雲重(だん・うんちょう)は段雲嶂(だん・うんしょう)の英姿を羨ましがっていますが、白雲にからかわれます。白玉は雲重(うんちょう)と口論になり、雲重(うんちょう)は兄を守ると主張し、白玉を近づけようとしません。

宮門に集合した際、金鳳(きんぽう)は遅刻してしまい、米を運ぶのを手伝っていたと説明します。皆、それを聞いて笑います。

金鳳(きんぽう)の葛藤と白玉の決意

金鳳(きんぽう)は夜も眠れず、頭の中は段雲嶂(だん・うんしょう)の姿でいっぱいになります。段雲嶂(だん・うんしょう)も金鳳(きんぽう)の夢を見て、異常を感じます。翌日、太学苑で段雲嶂(だん・うんしょう)は酒に酔っていたことを説明しますが、金鳳(きんぽう)は彼の無情さを怒鳴りつけ、段雲嶂(だん・うんしょう)は白玉とのことに干渉するなと警告します。

金鳳(きんぽう)は誤って転倒し、御医の魚長崖(ぎょちょうがい)が治療します。魚長崖(ぎょちょうがい)は段雲嶂(だん・うんしょう)の側にいたいと申し出、段雲嶂(だん・うんしょう)はそれを承諾します。白玉は金鳳(きんぽう)に、段雲嶂(だん・うんしょう)を自分で追いかけることを決意し、決別を告げます。金鳳(きんぽう)は魚長崖(ぎょちょうがい)が入宮した本当の理由を知り、裏切りだと怒鳴ります。魚長崖(ぎょちょうがい)は謝罪しますが、金鳳(きんぽう)は恐怖に駆られて逃げ出してしまいます。

科挙への挑戦

段雲嶂(だん・うんしょう)は科挙の準備で忙しく、雑用には会いません。劉歇(りゅう・けつ)は金鳳(きんぽう)を脅迫して科挙に参加させ、段雲嶂(だん・うんしょう)の親政を助けようとします。金鳳(きんぽう)は母に会うために承諾します。柴鉄舟(さいてっしゅう)らは賄賂やカンニングを計画しますが、段雲嶂(だん・うんしょう)は父皇の遺命を守るため、断固反対します。

雲嫣(うんえん)は、段雲嶂(だん・うんしょう)が幼い頃に文昌帝を怒らせたため、科挙で常に最下位になっていることを明かします。金鳳(きんぽう)は負けまいと決意し、雲嫣(うんえん)と一緒に蔵書閣で猛勉強します。白玉はそれを密かに観察し、企みを考えます。

金鳳(きんぽう)は文昌帝に祈願し、偶然段雲嶂(だん・うんしょう)に出くわします。二人は互いに学業が未熟だと皮肉を言い合います。金鳳(きんぽう)は文昌帝の絵を掲げ、成績を維持することを誓います。段雲嶂(だん・うんしょう)も誓いを立て、負けたら城壁を裸で走る、金鳳(きんぽう)は戒尺で自分を罰すると誓います。雲重(うんちょう)は太后に報告し、劉歇(りゅう・けつ)は健全な競争を提案します。

第13話の感想

第13話は、金鳳(きんぽう)と白玉の入れ替わりや、段雲嶂(だん・うんしょう)の科挙への挑戦など、今後の展開が気になるエピソードでした。

金鳳(きんぽう)は、段雲嶂(だん・うんしょう)の計画を見抜かれながらも、白玉に道を譲ろうとするなど、芯の強い女性であることが改めて感じられました。一方、段雲嶂(だん・うんしょう)は金鳳(きんぽう)の気持ちに気づきながらも、皇后の地位に固執しているように見え、今後の二人の関係が気になります。

また、白玉は段雲嶂(だん・うんしょう)への想いを貫くことを決意し、金鳳(きんぽう)との決別を告げました。しかし、白玉の真意は明らかになっておらず、今後の行動が注目されます。

さらに、科挙への挑戦を決意した段雲嶂(だん・うんしょう)ですが、劉歇(りゅう・けつ)の脅迫や幼い頃に文昌帝を怒らせた過去など、様々な困難が待ち受けているようです。段雲嶂(だん・うんしょう)はこれらの困難を乗り越え、親政を果たすことができるのでしょうか。

つづく