劉皇后的仰せのままに 第20話 あらすじ/ネタバレ

金鳳(きんぽう)と魚長崖(ぎょちょうがい)の企み

金鳳(きんぽう)は劉歇(りゅう・けつ)に裏切られたと思い、必死に弁明する。段雲嶂(だん・うんしょう)は彼女の気持ちを理解し、閲兵式で皇后が彼の隣に立つことを発表する。金鳳(きんぽう)は3時間も立ち続けることに苦悩し、魚長崖(ぎょちょうがい)に骨の薬を求める。魚長崖(ぎょちょうがい)は金儲けを手伝わせる条件を提示する。

太淵池畔で、雲嫣(うんえん)が宮女たちに広場ダンスを指導する中、金鳳(きんぽう)と魚長崖(ぎょちょうがい)は口紅を販売する。魚御医の秘伝と魅力を大幅にアップさせると宣伝し、1つ買うと1つ無料、美容レシピのアンケート付きとアピールする。宮女たちは争って記入し、化粧品はあっという間に完売する。金鳳(きんぽう)はアンケートの記入を徹底するよう念を押す。

成功を喜ぶ魚長崖(ぎょちょうがい)はアンケートデータを使って新製品を開発したいと考えるが、金鳳(きんぽう)は反対する。魚長崖(ぎょちょうがい)は金鳳(きんぽう)が字が読めないことをからかうと、金鳳(きんぽう)は不機嫌になる。魚長崖(ぎょちょうがい)は、情書を書いていることから字が読めると指摘する。金鳳(きんぽう)は恥ずかしがって逃げようとするが、段雲嶂(だん・うんしょう)が現れ、金鳳(きんぽう)は説明しようとするも、段雲嶂(だん・うんしょう)は背を向けて立ち去る。

段雲嶂(だん・うんしょう)の策略

段雲嶂(だん・うんしょう)は金鳳(きんぽう)の企みに気づき、アンケートが自分の気持ちを探るための道具だと見抜く。彼は香羅殿に自分のアンケートを送り、金鳳(きんぽう)にそれだけに集中するように指示する。

翌日、金鳳(きんぽう)は資料を劉歇(りゅう・けつ)に提出し、母親に会いたいと懇願する。劉歇(りゅう・けつ)は段雲嶂(だん・うんしょう)の姿を見て、慌てて隠れる。栓子(せんし)は皇后と魚長崖(ぎょちょうがい)が儲けていると噂が広まっていることを明かす。段雲嶂(だん・うんしょう)は皇后の策略だと考え、行動を起こすことを決意する。

太后の怒りと段雲嶂(だん・うんしょう)の機転

雲嫣(うんえん)は太后と太妃に広場ダンスを教える。太后は皇后が化粧品を売っていることを聞き、激怒する。魚長崖(ぎょちょうがい)は責任を負うと名乗り出る。太妃は2人の関係をほのめかし、太后は気まずい表情を浮かべる。そこに段雲嶂(だん・うんしょう)が現れ、皇太后の誕生日に向けて準備をしていると説明する。魚長崖(ぎょちょうがい)は助手だと付け加えるが、太后は半信半疑の様子だ。宮女がアレルギーを起こして倒れたふりをするが、段雲嶂(だん・うんしょう)は巧みに切り抜ける。太后は化粧品を試用して満足し、金鳳(きんぽう)は一式を献上する。

金鳳(きんぽう)は誰が太后に告げ口をしたのか疑問に思い、栓子(せんし)は風月(ふうげつ)に謝礼を贈っていたことがわかる。魚長崖(ぎょちょうがい)は金鳳(きんぽう)に男性を追いかけるべきではないと忠告するが、金鳳(きんぽう)は反論し、魚長崖(ぎょちょうがい)は完璧すぎて近寄りがたいと指摘する。

段雲重(だん・うんちょう)の求婚と白玉の拒否

段雲重(だん・うんちょう)は目に見えない馬扎を発明し、段雲嶂(だん・うんしょう)は自分が使いたいと考える。しかし、劉歇(りゅう・けつ)が金鳳(きんぽう)との結婚を命じたと聞き、金鳳(きんぽう)は慌てて阻止しようとする。だが、それは雲重(うんちょう)と白玉の結婚だとわかり、一同は驚愕する。

段雲嶂(だん・うんしょう)は結婚を拒否し、劉歇(りゅう・けつ)が兄弟を支配しようとしているのではないかと懸念する。白玉も雲重(うんちょう)との結婚を拒否し、2人の争いは激化する。雲重(うんちょう)は意地になって太后に結婚を願い出、白玉以外と結婚しないと宣言する。

(えい・ふく)は劉歇(りゅう・けつ)の屋敷に連れて行かれるが、衣服には興味を示さず、劉歇(りゅう・けつ)の黒い服だけを欲しがり、娘に会いたいと訴える。劉歇(りゅう・けつ)は条件を提示する。

閲兵式でのハプニング

閲兵式の日、金鳳(きんぽう)は興味津々に見守るが、陣形の演習が始まると、太鼓のリズムが乱れる。(えい・ふく)が劉歇(りゅう・けつ)の黒い服を着て太鼓を叩いていたが、娘に気を取られてリズムが狂い、陣形がうまく進まない。

第20話感想

第20話は、金鳳(きんぽう)と魚長崖(ぎょちょうがい)のビジネス、段雲嶂(だん・うんしょう)の策略、太后の怒りと段雲嶂(だん・うんしょう)の機転、段雲重(だん・うんちょう)の求婚と白玉の拒否、(えい・ふく)の策略と劉歇(りゅう・けつ)の条件など、さまざまな要素が絡み合った見どころ満載のエピソードでした。

金鳳(きんぽう)と魚長崖(ぎょちょうがい)のビジネスは、金鳳(きんぽう)の機転と魚長崖(ぎょちょうがい)の知識がうまく噛み合って、成功を収めました。しかし、段雲嶂(だん・うんしょう)は金鳳(きんぽう)の企みに気づき、自分の気持ちを探るための道具として利用していたことがわかり、少し複雑な気持ちになりました。

太后の怒りと段雲嶂(だん・うんしょう)の機転は、段雲嶂(だん・うんしょう)の機転の良さが光るシーンでした。太后の怒りを鎮め、化粧品を気に入ってもらえたのは、段雲嶂(だん・うんしょう)の優れたコミュニケーション能力のおかげでしょう。

段雲重(だん・うんちょう)の求婚と白玉の拒否は、2人の恋の行方がどうなるのか気になるところです。雲重(うんちょう)は白玉への想いを強く訴えていましたが、白玉は頑なに拒否していました。2人の関係は今後どうなるのでしょうか。

(えい・ふく)の策略と劉歇(りゅう・けつ)の条件は、今後の展開に大きな影響を与えそうです。(えい・ふく)は劉歇(りゅう・けつ)の黒い服を欲しがり、娘に会いたいと訴えていました。劉歇(りゅう・けつ)はどのような条件を提示するのでしょうか。

つづく