千古の愛、天上の詩 第39話 あらすじ/ネタバレ
天啓(てんけい)は後池(こうち)に白玦(はくけつ)の覚醒を告げ、清穆(せいぼく)との関係は消え去ったと告げる。後池(こうち)は信じようとしないが、鳳染(ほうせん)は白玦(はくけつ)がもはや清穆(せいぼく)ではないと断言する。
白玦(はくけつ)は蒼穹之境に長淵殿を再建し、真神として三界を統治する。後池(こうち)は白玦に会おうとするが、天啓(てんけい)は白玦が清穆(せいぼく)ではないと説得する。しかし、後池は清穆を忘れられず、白玦に会いに行く。
一方、蕪浣(ぶかん)は魔族に堕ち、白玦と天啓(てんけい)への復讐を誓う。彼女は鳳女(ほうじょ)を利用して魔族になったことを隠し、天宮に戻る。蕪浣(ぶかん)は景昭(けいしょう)に白玦への想いを焚き付け、蒼穹之境の女主人になるよう唆す。
蒼穹之境に入った後池は、白玦が景昭(けいしょう)を寵愛していることを知り、心を痛める。彼女は清穆を呼びかけるが、白玦は冷たく突き放す。後池は清穆がもういないことを悟り、悲しみに暮れる。
蕪浣(ぶかん)は白玦に会い、鳳族が魔族に染まったことを報告し、天啓(てんけい)の覚醒の謎について探る。白玦は元神が傷ついているとごまかし、蕪浣(ぶかん)の疑いを晴らす。
蒼穹之境から戻った後池は、霊力が衰弱して倒れる。古君(こくん)は後池を助け、妊娠していることを告げる。
蕪浣(ぶかん)は白玦が神力が弱っていることを知り、魔神になることを決意する。彼女は鳳女(ほうじょ)に丹鳳長老を探させ、殺害を企てる。
古君(こくん)は蒼穹之境を訪れ、白玦に混沌之劫の真実を問いただす。彼は白玦が上古(じょうこ)のために払った犠牲を語り、白玦が再び犠牲になる覚悟があるのかと問う。白玦は清穆の誕生と融合、そして失憶の演技は後池を守るためだったと告白する。彼は未来に希望はないが、三界の安寧のために戦う決意を表明する。
後池は清穆の死を受け入れ、白玦との未来を模索する。蕪浣(ぶかん)は魔神となり、三界を脅かす。白玦は後池と三界を守るため、最後の戦いに挑む。
第39話の感想
第39話は、衝撃と感動の連続でした。白玦の覚醒、清穆の消失、後池の悲しみ、蕪浣の悪意、古君(こくん)の助言、白玦の決意、すべてが複雑に絡み合い、物語を大きく前進させました。
特に印象的なのは、後池の清穆への執着と白玦の苦悩です。後池は清穆を忘れられず、白玦に会おうとしますが、白玦は清穆ではないと突き放します。後池は清穆の死を受け入れられず、悲しみに暮れます。一方、白玦は清穆を消してしまったことを悔やみ、後池を守るために失憶を装っていました。二人の苦悩は見ていて胸が痛くなりました。
また、蕪浣の悪意も恐ろしいものでした。彼女は魔族に堕ち、白玦と天啓(てんけい)への復讐を誓います。彼女は鳳女(ほうじょ)を利用して魔族になったことを隠し、白玦に近づきます。蕪浣の目的は、白玦を倒して魔神になることです。彼女の野望は三界を脅かし、白玦と後池は最後の戦いに挑むことになります。
つづく
