ロマンスは椿の花のように 第11-12話 あらすじ/ネタバレ
後妻の曹睿雲は、許純純(きょしゅんしゅん)の商売が繁盛していくのを見て、嫉妬に駆られます。そして、口実を作って許純純(きょしゅんしゅん)に金を無心しますが、許純純(きょしゅんしゅん)に拒否されてしまいます。曹睿雲はしぶとく周母のもとを訪れ、許純純(きょしゅんしゅん)がいかがわしい場所で商売をしていると嘘を吹き込みます。
周母はそれを聞いて激昂し、気を失ってしまいます。曹睿雲はチャンスとばかりに、周母を気遣うふりをして許純純(きょしゅんしゅん)を追い出し、さらに金品を奪おうとします。しかし、その場に周君玦(しゅうくんけつ)が帰宅します。周君玦(しゅうくんけつ)は家の様子を見て、曹睿雲が何か企んでいると察します。そして、何も言わずに曹睿雲を追い出し、濡れ衣を着せられそうになった許純純(きょしゅんしゅん)を救います。
周母が目を覚ますと、周君玦(しゅうくんけつ)は事の顛末を説明します。許純純(きょしゅんしゅん)は夢を追いかけて花雨楼で点心屋を開き、商売も軌道に乗っていることを伝えます。周母は誤解していたことを知り、許純純(きょしゅんしゅん)の商才に感心します。そして、周(しゅう)家の茶楼に許純純(きょしゅんしゅん)の点心屋を移転させることを決めます。
点心屋の再開日は、大盛況でした。ちょうどその日、葉長青(ようちょうせい)が県令に昇進し、祝いに訪れます。葉長青(ようちょうせい)は許純純(きょしゅんしゅん)に想いを伝えようとしますが、周君玦(しゅうくんけつ)に邪魔されてしまいます。
一方、史金魁(し きんかい)は周(しゅう)家を潰すために、富春(ふうしゅん)糖商の銭掌柜と手を組み、周(しゅう)家の砂糖供給を断ちます。これは周(しゅう)家の財源を断つための悪辣な手段です。しかし、周(しゅう)家も黙ってはいません。彼らはきっとこの危機を乗り越えるでしょう。今後の展開に注目です。
第11-12話の感想
第11-12話は、曹睿雲の悪巧みと周君玦(しゅうくんけつ)の活躍が描かれた、見応えのある回でした。
曹睿雲は、許純純(きょしゅんしゅん)の商売が成功していることに嫉妬し、嘘をついて周母を騙そうとします。しかし、周君玦(しゅうくんけつ)が真実を見抜き、曹睿雲を追い出すことで、許純純(きょしゅんしゅん)を救います。
周君玦(しゅうくんけつ)は、許純純(きょしゅんしゅん)の才能を認めており、彼女を支えようとする姿が印象的でした。また、周母も誤解が解けて許純純(きょしゅんしゅん)を認めるようになり、二人の関係が深まる様子が描かれていました。
一方、史金魁(し きんかい)は周(しゅう)家を潰すために卑怯な手段を使います。しかし、周(しゅう)家も黙ってはいません。今後の展開が気になるところです。
その他にも、葉長青(ようちょうせい)の告白や、点心屋の再開など、見どころ満載の回でした。
個人的に印象に残ったシーンは、周君玦(しゅうくんけつ)が曹睿雲を追い出すシーンです。周君玦(しゅうくんけつ)の毅然とした態度と、許純純(きょしゅんしゅん)を守る姿に、彼の男らしさを感じました。
また、周母が誤解が解けて許純純(きょしゅんしゅん)を認めるシーンも感動的でした。周母と許純純(きょしゅんしゅん)の絆が深まり、二人の関係が今後どのように発展していくのか楽しみです。
つづく