『ロマンスは椿の花のように』第19-20話 あらすじ/ネタバレ

県衙で衝撃の事件発生!

県衙で倪東陵(げいとうりょう)(ニードンリン)の遺体が発見された。しかし、顔は損壊されており、衣服でしか身元を確認できない状態だった。

倪東陵(げいとうりょう)と最後に会い、点心を届けた許純純(シュジュンジュン)が第一容疑者として疑われる。周囲は彼女が倪東陵(げいとうりょう)との秘密の関係を隠蔽するために毒殺したと考える。史金魁(し きんかい)(シージンクイ)はさらに油を注ぎ、許純純(きょしゅんしゅん)は投獄されそうになる。

しかし、倪東陵(げいとうりょう)は生きていた!

実は、倪東陵(げいとうりょう)と喜児(シーアル)はすでに逃亡しており、県衙にあった遺体は林珮蘭(リンペイラン)母娘が仵作に依頼して作った偽物だった。倪東陵(げいとうりょう)が戻り、事件の真相を明らかにする。林珮蘭(りんはいらん)は史金魁(し きんかい)を庇うため、すべての罪を被り、富春(ふうしゅん)城を追放される。

貢茶大会開幕!

茶商の周君玦(ジョウジュンジュエ)は貢茶大会で活躍したいと考えていたが、良い茶葉が手に入らなかった。倪東陵(げいとうりょう)は南徳(なんとく)村の茶葉を勧めるが、周君玦(しゅうくんけつ)は村長と折り合いが悪く、行くことを拒否する。

許純純(きょしゅんしゅん)は周君玦(しゅうくんけつ)が史金魁(し きんかい)に負けるわけにはいかないと考え、喜児(きじ)と共に南徳(なんとく)村へ茶葉の買い付けに向かう。周(しゅう)家のため、友人のために、二人は命をかけて奮闘する。

感想

第19-20話は、衝撃の展開が続く見応えのある回でした。

まず、倪東陵(げいとうりょう)の「死」と許純純(きょしゅんしゅん)の疑いは大きな驚きでした。しかし、倪東陵(げいとうりょう)が生きていたことが明らかになり、真相が判明したときは安堵しました。林珮蘭(りんはいらん)の罪を被る姿は切なく、史金魁(し きんかい)の悪辣さが際立っていました。

貢茶大会に向けての展開も気になるところです。周君玦(しゅうくんけつ)が南徳(なんとく)村の茶葉を手に入れることができるのか、許純純(きょしゅんしゅん)と喜児(きじ)の奮闘が実を結ぶのか、今後のストーリーが楽しみです。

また、許純純(きょしゅんしゅん)と周君玦(しゅうくんけつ)の距離が縮まっていく様子も注目ポイントです。二人は困難を乗り越えることで、絆を深めていくのではないでしょうか。

つづく