ロマンスは椿の花のように 第43-44話 あらすじ/ネタバレ

藍彩蝶の励ましを受けて、許純純(きょしゅんしゅん)は再び立ち上がり、2人で天都に女子商会を設立しました。商売は繁盛し、その評判は遠くまで届きました。

一方、周君玦(しゅうくんけつ)は公主府で好き放題の生活を送っていました。彼は毎日、酒を飲み、遊び惚け、挙句の果てには皇帝を誘って妓楼に行くと言い出します。

この事態に、朝廷は大騒ぎとなり、周君玦(しゅうくんけつ)を弾劾する奏折が皇帝のもとに次々と届きました。皇帝は事態を重く見て、周君玦(しゅうくんけつ)を辺境の地へ流罪に処しました。

許純純(きょしゅんしゅん)は、周君玦(しゅうくんけつ)が自分の気持ちを理解し、公主との結婚を拒否するためにあえて流罪になったことに気づきます。

周君玦(しゅうくんけつ)が出発する日、許純純(きょしゅんしゅん)は城門まで見送りに来ました。周君玦(しゅうくんけつ)は人目を盗んで許純純(きょしゅんしゅん)に「待っていてくれ。椿山の花火が咲いたら、必ず戻る」と告げます。

許純純(きょしゅんしゅん)は周君玦(しゅうくんけつ)の言葉を信じ、彼の帰りを待ち望みます。しかし、椿山の花火が何度咲いても、周君玦(しゅうくんけつ)は戻ってきません。

そんなある日、葉長青(ようちょうせい)が衝撃的な知らせを持って現れます。周君玦(しゅうくんけつ)は流刑の途中で山賊に襲われ、命を落としたというのです。

許純純(きょしゅんしゅん)は悲しみに打ちひしがれ、涙が止まりません。周君玦(しゅうくんけつ)への愛と喪失感で、彼女は心を痛めます。

第43-44話の感想

許純純(きょしゅんしゅん)と周君玦(しゅうくんけつ)の愛の深さを感じさせる感動的な回でした。

許純純(きょしゅんしゅん)は、周君玦(しゅうくんけつ)が流罪になったことで、彼の気持ちを知り、彼の愛を再確認しました。周君玦(しゅうくんけつ)は、自分の気持ちを貫くために、流罪という苦難を受け入れました。

2人の愛は、どんな困難にも負けない強い絆で結ばれていることがわかりました。

しかし、周君玦(しゅうくんけつ)が山賊に襲われて亡くなったという衝撃的な展開には、心が痛みました。許純純(きょしゅんしゅん)の悲しみは計り知れません。

つづく