中国ドラマ「雲間の月は輝きて～運命の恋人～」16話ネタバレと感想

雲間の月は輝きて～運命の恋人～第16話あらすじ/ネタバレ

雲香荷(うんきょうか)の覚醒

雲香荷(うんきょうか)は目を覚ましたが、雲浅月(うん・せんげつ)を助けたことに感謝するどころか、彼女に裏があると皮肉を言います。雲浅月(うん・せんげつ)は雲王府の相続権を争うつもりはないと説明しますが、雲香荷(うんきょうか)は信じません。彼女は雲浅月(うん・せんげつ)が雲老王爷(うんろうおうじゃ)から寵愛を受けていると考えています。雲浅月(うん・せんげつ)は、その寵愛は自分が両親を亡くしているからだと説明します。そして、雲香荷(うんきょうか)が本当に慕容(ぼよう)景(よう・けい)を愛しているのかと尋ねます。雲香荷(うんきょうか)は黙ってしまいます。雲浅月(うん・せんげつ)の誠実さに心を動かされた雲香荷は、そのとき南凌睿(なん･りょうえい)が現れて、雲香荷がなぜ雲浅月を陥れたのかと問いただします。雲浅月は事実を明らかにし、南凌睿(なん･りょうえい)に謝罪を要求します。

上官茗玥(じょうかんめいげつ)の備え

上官茗玥(じょうかんめいげつ)は防疫薬を準備し、容景(よう・けい)はそれを称賛します。弦歌(げんか)は、容景(よう・けい)が雲浅月に遠征の件を知らせるべきかどうか尋ねますが、容景(よう・けい)は明確な答えを出しません。上官茗玥(じょうかんめいげつ)は、弦歌(げんか)に気があるのではないかとからかいます。拓跋葉倩(たくばつ･ようせい)は興奮して、雲浅月に皇帝が結婚を許可したことを伝えます。雲浅月は心から祝福します。拓跋葉倩(たくばつ･ようせい)は、容景(よう・けい)が鳳凰関に行くことを尋ねます。雲浅月は、『醒世異聞録』に記された3つ目の宝物が鳳凰関にあることを思い出し、一緒に宝探しに行くことを決意します。

夜軽染(や･けいせん)の告白

夜軽染(や･けいせん)は酒に酔って雲浅月に告白しますが、夜天逸(や･てんいつ)に邪魔されてしまいます。夜軽染(や･けいせん)は慌てて逃げ出します。夜天逸(や･てんいつ)は雲浅月を鳳凰関に誘い、雲浅月は承諾します。彼女は墓参りをすると言って先に立ち去り、夜天逸(や･てんいつ)は密かに後を追います。墓地で、雲浅月は容景への想いを語り、母親にこの時代に戻れる方法を見つけるように祈ります。夜天逸(や･てんいつ)は、雲浅月がすでに記憶を取り戻していることを知りますが、ずっと隠していたことに驚きます。

月岐国王(つきぎこくおう)の贈り物

月岐国王(つきぎこくおう)は公務のため拓跋葉倩(たくばつ･ようせい)の結婚式に出席できませんでしたが、厚い贈り物を持参しました。拓跋葉倩(たくばつ･ようせい)は感謝します。彼女の侍女である阿烏(あう)は使節団と一緒に天聖国に到着し、2人は再会を果たします。夜軽染(や･けいせん)は拓跋葉倩(たくばつ･ようせい)との結婚を望んでいません。秦相(しんしょう)は、皇帝が夜軽染(や･けいせん)を重視していることを分析し、秦玉凝(しん･ぎょくぎょう)が結婚を拒否したことを称賛します。

拓跋葉倩の結婚準備

拓跋葉倩が婚飾を選ぶと、南凌睿(なん･りょうえい)は夜軽染と結婚しないように説得します。拓跋葉倩は、南凌睿(なん･りょうえい)は良い相手ではないと考えています。南凌睿(なん･りょうえい)は怒って、飾品を火鉢に投げ入れます。夜軽暖(やきょうだん)は、人心は複雑で、測りづらいと拓跋葉倩に忠告します。

雲浅月の出発

雲老王爷(うんろうおうじゃ)は雲浅月の遠征の準備を整えます。雲浅月は、心配しすぎないようにと言います。雲香荷は新しい服を贈り、旅の途中で着るように勧めます。夜天逸(や･てんいつ)が雲浅月を迎えに来て、無事に連れ戻すことを約束します。雲香荷は、なぜ雲浅月が容景と一緒に行かないのかと尋ねます。雲浅月は説明する時間がないと答えると、南凌睿が雲香荷の余計な口出しを責め、2人は言い争いを始めます。

容景の出発

容景が出発し、弦歌(げんか)は上官茗玥(じょうかんめいげつ)が準備した薬を持って同行します。彼らは城門の外で夜天逸と雲浅月に出くわします。容景は雲浅月を同行させるべきではないと考えますが、夜天逸は彼女を安全に守ると約束します。途中、弦歌(げんか)は容景が嫉妬しているとまくし立てます。雲浅月の馬に問題が発生し、容景は雲浅月を夜天逸と相乗りさせることを提案します。

夜軽染の絶望

夜軽染は再び機会を得ようとしますが、拓跋葉倩に阻まれます。彼は秘密の任務があると嘘をつきますが、結局拓跋葉倩にバレてしまいます。夜軽染は涙ながらに、婚約を破棄しても、江山を手に入れても、雲浅月の愛を得ることはできないと告白します。彼女は自分に関心を示したことがないからです。拓跋葉倩は雨の中で夜軽染が帰ってくるのを待ち、彼がびしょ濡れになっているのを見て、家に連れて帰って世話をするのでした。

鳳凰関署長の歓迎

鳳凰関署長の馮時道(ふうじどう)は、かつて夜天逸から恩恵を受けており、長年密かに兵を蓄えていました。彼は夜天逸の到着を高く評価し、宴会を催します。夜天逸は雲浅月を招待しますが、彼女は疲れていることを理由に断ります。