中国ドラマ「蒼蘭訣（そうらんけつ）～エターナル・ラブ～」7話ネタバレと感想

蒼蘭訣(そうらんけつ) ～エターナル・ラブ～第7話あらすじ/ネタバレ

英招(えいしょう)が攻撃しようとした瞬間、小蘭花(しょうらんか)が咄嗟に要害を庇った。しかし、攻撃は彼女をすり抜けていく。目を覚ますと、そこには怒りに満ちた東方青蒼(とうほうせいそう)が剣を構えていた。小蘭花(しょうらんか)は彼の行動を止め、英招(えいしょう)に復讐するどころか、傷を癒して仙珠の中に安置する。その様子を蝶衣(ちょうい)が窺っていたが、東方青蒼(とうほうせいそう)に気づかれ蝶の姿に変わり逃亡する。

東方青蒼(とうほうせいそう)は小蘭花(しょうらんか)の優しさを危惧し、彼女を守るため情根を断つことを提案する。しかし、小蘭花(しょうらんか)は感情こそが人間の本質であり、失うことは不完全になることだと反論する。そして、感情の力で仙女たちと団結し、英招(えいしょう)という強敵に立ち向かったことを例に挙げ、東方青蒼(とうほうせいそう)を考え込ませる。彼はかつて火の海に囚われ、誰にも助けられなかった孤独な過去を思い出す。

小蘭花(しょうらんか)は彼の様子を見て、世の中にはまだ善意が残っていることを伝えようとする。その瞬間、遠くから声が聞こえてきたため、東方青蒼(とうほうせいそう)に立ち去るよう促す。長珩(ちゃんはん)が現れる直前、東方青蒼(とうほうせいそう)は姿を消す。長珩(ちゃんはん)は小蘭花(しょうらんか)の無事を確認し、安堵する。

小蘭花(しょうらんか)は仙界に遭遇を報告するが、澧沅(れいげん)から疑われる。長珩(ちゃんはん)は彼女を庇うが、内心では感情が露呈することを心配していた。その様子を容昊(ようこう)が察知する。容昊(ようこう)の巧みな対応によって、事態は一時的に収束する。

祟気(すいき)を浄化する方法は亡魂を大量に必要とするが、その鍵となる化魂鼎は古代に失われている。数十万年前に消滅した祟気(すいき)が、水雲天(すいうんてん)と英招(えいしょう)に現れたことに長珩(ちゃんはん)は困惑する。澧沅(れいげん)は仙界を封鎖し、真相を究明しようと決意する。

小蘭花(しょうらんか)は仙考に合格し、首席の座を勝ち取ったという知らせを受ける。しかし、今日の出来事に疑問を抱き、背後に東方青蒼(とうほうせいそう)がいるのではないかと疑う。彼女は彼のもとへ向かい、詰め寄る。東方青蒼(とうほうせいそう)は否定し、漱玉林に向かったのは彼女を仙考に合格させるためだったと説明する。真実を知り、小蘭花(しょうらんか)は安堵するが、東方青蒼(とうほうせいそう)の安否を心配する。

誤解は解けたものの、小蘭花(しょうらんか)は落胆する。自分の実力が向上したと思っていたが、それは誤解だったと悟ったのだ。彼女は三生に成績を取り消してもらい、不正をして長珩(ちゃんはん)に近づきたくないと考える。また、東方青蒼(とうほうせいそう)を昊天(こうてん)塔に戻すべきか、葛藤を抱く。孤独に慣れた彼女は、再び頼ってから失う痛みを恐れていた。

一方、容昊(ようこう)は負傷した蝶衣(ちょうい)を救い、業火(ぎょうか)の痕跡から東方青蒼を疑う。調査を進めると、東方青蒼が昊天(こうてん)塔から脱出したことが確信となり、息山(しょくさん)神女(しんじょ)が彼の元神(げんしん)を修復したのではないかと推測する。小蘭花の異常な行動も気になり、容昊(ようこう)は疑念を深める。

大殿で丹音(たんいん)と再会した小蘭花は、微妙な変化を感じる。彼女は成績を取り消そうとするが、長珩(ちょうこう)の説得は実らず、さらに萤石を返還しようとするも、萤石は小蘭花を主人と認めてしまう。そこに容昊(ようこう)が現れ、枯れた冰灯玉露を救う協力を求める。難色を示す小蘭花だったが、最終的に承諾する。彼女の成功に感銘を受けた容昊(ようこう)は、小蘭花が息山(しょくさん)神女(しんじょ)ではないかと確信を深める。

容昊(ようこう)にとって、赤地女子(せきちじょし)の死は永遠の痛手だ。彼はどんな犠牲を払っても師匠を復活させようと決意する。その執念に突き動かされ、彼は三界を覆す覚悟を決める。わずかな希望のためだけに。