七時吉祥~エンドレス・ラブ~ 第7話 あらすじ/ネタバレ

李修茗の策略

李修茗の策略により、皇帝は陸長空(ちょうくう)を太子少傅に任命します。これは表面上は栄誉あることですが、実際には陸家の兵権を弱体化させるための策略です。陸長空(ちょうくう)は疑念を抱き、父である陸涼(りくりょう)に真相を尋ねます。陸涼(りくりょう)は君主の心は測り難いと言い、自身は忠誠を尽くしてきたと答えます。

真相を探る陸長空(ちょうくう)

真相を明らかにするため、陸長空(ちょうくう)は10年分の家計簿を調べますが、何も手がかりは得られません。翌日、彼は宮殿で皇子たちに弓術を教えます。李修茗は皇子たちから嘲笑されますが、陸長空(ちょうくう)は彼が病弱を装っていることに気づきます。

李修茗の毒計

皇子たちが去った後、李修茗は陸長空(ちょうくう)に正面から対決を挑みます。陸長空(ちょうくう)は人生は碁のようなもので、慎重に歩を進める必要があると答えます。一方、皇帝は陸家への支持が高まっていることに不満を抱き、李修茗は陸家を陥れるための毒計を献策します。

8年前の事件

李修茗の計画は8年前の晋水決堤事件に関連しています。当時、皇帝は陸涼(りくりょう)に秘密裏に資金を提供し、被災者と戦死者の家族を支援させました。李修茗はこれを利用して、陸涼(りくりょう)が私兵を募り、謀仮を企てていると偽造するつもりです。

陸長空(ちょうくう)の焦りと宋祥雲(しょううん)の決意

陸長空(ちょうくう)は手がかりを見つけられず、焦燥に駆られます。一方、宋祥雲(しょううん)は陸長空(ちょうくう)への想いが募り、陸府を訪れます。彼女は陸長空(ちょうくう)との思い出を振り返り、彼に会いに行くことを決意します。

解鶯(かいおう)時(おうじ)の策略

一方、紫輝(しき)は解鶯(かいおう)時(おうじ)に贈り物を持って訪れますが、解鶯(かいおう)時(おうじ)に自分が彼女の縁談を壊した張本人だと気づかれます。解鶯(かいおう)時(おうじ)は紫輝(しき)の宋祥雲(しょううん)への忠誠を利用し、彼を自分の第二の恩人にすることで、宋祥雲(しょううん)の行動を監視しようと企みます。

碧翠(へきすい)と陸放(りくほう)の恋

碧翠(へきすい)と陸放(りくほう)は互いに惹かれ合っていますが、陸長空(ちょうくう)と宋祥雲(しょううん)の結婚によって、彼らも結ばれると思っていました。しかし、陸長空は態度を急変させ、宋祥雲(しょううん)を避けるようになります。

李修茗の提案

ある日、李修茗は宋祥雲(しょううん)を見つけ、一緒に買い物に行きます。彼は陸長空との婚約を解消する手助けをすると示唆しますが、宋祥雲(しょううん)はそれを拒否します。

軍資金の異常

一方、陸長空は家計簿で軍資金の異常を発見し、事態の深刻さを認識します。彼は父と共に困難を乗り越えることを決意します。

宋祥雲(しょううん)の決意

宋祥雲(しょううん)は陸家を襲った危機を知り、陸長空が自分を保護するために距離を置いていることを理解します。彼女は退婚書を破り捨て、陸長空と共に困難に立ち向かうことを決意します。

第7話の感想

第7話は、陸長空と李修茗の対立が激化し、ストーリーが大きく展開しました。陸長空は李修茗の策略によって窮地に追い込まれ、真相を明らかにするために奔走します。一方、宋祥雲(しょううん)は陸長空への想いを貫き、彼のそばで支え続けます。

特に印象に残ったのは、宋祥雲(しょううん)が陸長空への愛を貫き、退婚書を破り捨てたシーンです。彼女は陸長空の真意を理解し、困難を共に乗り越える決意を示しました。また、陸長空が家族を守るために苦悩する姿も心に響きました。

つづく