東宮(とうぐう)~永遠(とわ)の記憶に眠る愛~ 第7話 あらすじ/ネタバレ
白眼狼王を倒した李承鄞(りしょうぎん)
李承鄞(りしょうぎん)は白眼狼王を倒して丹蚩(たんし)に帰還。小楓は喜びを隠せず、李承鄞(りしょうぎん)の怪我に気づくと心配する。鉄達爾(てつだる)は約束通り、李承鄞(りしょうぎん)が丹蚩(たんし)に残るなら小楓を嫁がせると宣言。しかし、イモ延は李承鄞(りしょうぎん)が本当に白眼狼王を倒したのか疑い、鉄達爾(てつだる)も同意する。
李承鄞(りしょうぎん)の武勇
小楓は李承鄞(りしょうぎん)の傷の手当てをする。赫失は李承鄞(りしょうぎん)の傷跡を見て、命がけの戦いであったと語る。李承鄞(りしょうぎん)は狼との戦いを思い出す。迷霧の森の中、狼の群れをかわしながら、ついに狼王を見つけ出し、死闘の末に倒した。
求婚
小楓は李承鄞(りしょうぎん)の勇気に感動する。鉄達爾(てつだる)は李承鄞(りしょうぎん)をもてなす宴を催し、イモ延は赫失と武芸で勝負することを提案。李承鄞(りしょうぎん)は弓矢で蝙蝠を射抜く勝負を受け入れ、見事勝利する。そして、小楓との結婚を申し出る。
鉄達爾(てつだる)の決意
鉄達爾(てつだる)は李承鄞(りしょうぎん)を呼び出し、彼の弓さばきから顧家の人間であると見抜く。李承鄞(りしょうぎん)は顧家人であることを認め、追っ手を逃れるために身を隠していたと説明する。鉄達爾(てつだる)は顧如晦(こじょかい)と親友であったことから、小楓を李承鄞(りしょうぎん)に託すことを決意する。
結婚の約束
草原では小楓の結婚を祝う宴が開かれる。小楓と李承鄞(りしょうぎん)は星空の下、中原の結婚儀式を練習する。李承鄞(りしょうぎん)は西域や江南の景色を語り、小楓は李承鄞(りしょうぎん)と共に旅に出ることを夢見る。
旅立ち
翌日、小楓は旅に出る準備をする。鉄達爾(てつだる)は結婚式を挙げてから出発することを提案する。その頃、顧剣(こけん)が丹蚩(たんし)に現れ、小楓と李承鄞(りしょうぎん)の結婚を阻止しようとする。李承鄞(りしょうぎん)が駆けつけ、顧剣(こけん)を止める。顧剣(こけん)は李承鄞(りしょうぎん)が小楓を傷つけるだろうと訴えるが、李承鄞(りしょうぎん)は小楓を誰にも渡さないと言い切る。
東宮 第7話 感想
第7話は、李承鄞(りしょうぎん)と小楓の恋が大きく進展する重要な回でした。李承鄞(りしょうぎん)は白眼狼王を倒して小楓の信頼を勝ち取り、鉄達爾(てつだる)の許しを得て結婚を約束します。
特に印象的なシーンは、李承鄞(りしょうぎん)が小楓の傷の手当てをする場面です。李承鄞(りしょうぎん)の深い傷跡を見て、小楓は命がけの戦いであったことを理解し、彼の勇気に感動します。また、草原で星空の下、結婚の儀式を練習するシーンは、二人の幸せな未来を予感させます。
しかし、顧剣(こけん)の登場は二人の関係に暗雲を投げかけます。顧剣(こけん)は李承鄞(りしょうぎん)が小楓を傷つけるだろうと警告し、李承鄞(りしょうぎん)は小楓を誰にも渡さないと言い切ります。二人の対立は今後どのように展開していくのでしょうか。
つづく