黒豊と白夕~天下を守る恋人たち~最終回 第40話 あらすじ/ネタバレ
緊迫の包囲網を突破、しかし犠牲も…
黒豊息(こくほうしょく)率いる軍勢が駆けつけたことで、窮地に陥っていた白風夕(はくほうせき)たちは危機を脱する。しかし、風雲騎は多くの犠牲を払い、韓朴は命を落とす。悲しみに暮れる白風夕(はくほうせき)は、落英山を英山と改め、犠牲者を悼み、無意味な犠牲を繰り返さないよう誓う。
決戦の火蓋が切られる
東殊軍が迫り、黒豊息(こくほうしょく)と白風夕(はくほうせき)は復讐を誓い、軍を率いて迎撃する。白風夕(はくほうせき)は自ら戦場に立ち、東殊放(とうしゅほう)を討ち取るが、砲撃を受けて重傷を負い、命の危機に陥る。黒豊息(こくほうしょく)は部下を帝京へ送り玉無縁(ぎょくむえん)を阻止させ、自身は白風夕(はくほうせき)を救うために天機(てんき)老人のもとへ向かう。
玉無縁(ぎょくむえん)の正体と黒豊息(こくほうしょく)の決断
帝京では、玉無縁(ぎょくむえん)が黒幕であることが判明し、皇朝(こうちょう)は民衆を盾に取られたことで攻城に苦戦する。白風夕(はくほうせき)を救うため、黒豊息(こくほうしょく)は雪老天山秘術を用い、10年の寿命と引き換えに白風夕(はくほうせき)の命を救う。目を覚ました白風夕(はくほうせき)は、白髪となった黒豊息(こくほうしょく)の姿に心を痛めるが、現実を受け入れ、残された時間を大切にしようと決意する。
天機(てんき)老人の予言と新たな戦い
隠泉水榭(いんせんすいしゃ)から、皇朝(こうちょう)の攻城が阻まれ、玉無縁(ぎょくむえん)が民衆を盾にしているとの知らせが届く。天機(てんき)老人は、玉家先祖の玉言天と大東(たいとう)皇室の因縁、そして玉家の呪いについて明かす。また、黒豊と白夕が蘭因璧月を受け継いでいることを告げ、2人で武学の頂点を目指すよう促す。
決戦の行方と新たな時代
任家父子によって帝京が陥落し、秋九霜と雪空率いる争天騎(そうてんき)と雍州軍が合流する。黒豊と白夕は皇朝(こうちょう)と共に帝宮に乗り込み、玉無縁(ぎょくむえん)と対峙する。3人は力を合わせ、ついに玉無縁を討ち果たす。大勢を悟った景炎(けいえん)は自らの意思で退位し、天下を黒豊息(こくほうしょく)に託す。
しかし、黒豊息(こくほうしょく)は皇朝(こうちょう)こそが真の明君であると信じ、退位詔を返還し、天下の安寧を託す。黒豊と白夕は手を取り合って去り、江湖(こうこ)に語り継がれる伝説となる。皇朝(こうちょう)は即位し、国号を皇、年号を昔澤と定め、天下は徐々に平穏を取り戻していく。
第40話は、黒豊息(こくほうしょく)と白風夕(はくほうせき)の愛と犠牲、そして天下の命運をかけた壮絶な戦いが描かれた感動的な回でした。
黒豊息(こくほうしょく)と白風夕(はくほうせき)は、多くの仲間を失いながらも、決して諦めず、戦い続けました。黒豊息は、白風夕を救うために10年の寿命を犠牲にするという決断をし、白風夕は、黒豊息の想いに応えようと、残された時間を大切にしようと決意しました。
玉無縁の正体と玉家先祖の因縁が明らかになり、黒豊と白夕が蘭因璧月を受け継いでいることがわかりました。2人は、天機(てんき)老人の予言に従い、武学の頂点を目指し、玉無縁との戦いに挑みました。
黒豊と白夕、皇朝(こうちょう)の3人は力を合わせ、ついに玉無縁を討ち果たしました。景炎(けいえん)は自らの意思で退位し、天下を黒豊息に託しました。しかし、黒豊息は皇朝(こうちょう)こそが真の明君であると信じ、退位詔を返還し、天下の安寧を託しました。
黒豊と白夕は、手を取り合って去り、江湖(こうこ)に語り継がれる伝説となりました。皇朝(こうちょう)は即位し、国号を皇、年号を昔澤と定め、天下は徐々に平穏を取り戻していきました。
最終回は、愛と犠牲、そして希望を描いた感動的な回でした。黒豊息と白風夕の愛は、多くの困難を乗り越え、永遠に語り継がれるでしょう。そして、皇朝(こうちょう)の治世の下、天下は再び平和を取り戻すでしょう。