中国ドラマ「恋心は玉の如き」27話ネタバレと感想

恋心は玉の如き第27話あらすじ/ネタバレ

十一娘は仙綾閣で損害賠償をする意思を表明しました。簡師傅は彼女の刺繍への情熱を見て、賠償金を出資として仙綾閣を共同経営することにしました。林世顕は十一娘の本当の身分を知って、落胆しました。

七夕の日に、徐令宜は十一娘と一緒に外出しました。彼は彼女をとても大切に扱い、投壺乞巧のイベントでは2つの花灯を勝ち取り、川辺で楽しい時間を過ごしました。徐令宜は十一娘に約束をし、2人の絆はさらに深まりました。一方、林世顕は十一娘を恋しがっていて、1人で寂しく川辺に行きました。琥珀が彼を見つけて慰めました。林世顕は十一娘への想いを諦め、彼女に贈ろうとしていた腕輪を川に投げ捨てました。

その後、林世顕は安泰に十一娘の母親が殺害された真相を調査させ、事実が明らかになった後、京師を去りました。彼は十一娘に会い、呂姨娘の死は刀傷だけでなく、その下に隠された矢傷も原因だったことを伝えました。十一娘は手がかりを探すために再び慈安寺を訪れ、猟師から当時の状況を聞きました。猟師は、逃亡犯を包囲するために来た大官がその女性を射殺したと言いました。十一娘は衝撃を受けました。なぜなら、その日に逃亡犯を包囲したのは徐令宜であり、猟師の矢筒には徐家独特の三棱の矢が入っていたからです。

十一娘は徐府に戻ると、徐令宜は彼女のために花灯を作りました。2人の絆は深まっていましたが、十一娘は徐令宜の腕の中で猟師の言葉を思い出し、彼を疑い始めました。彼女は徐令宜の三棱の矢を注意深く観察しましたが、猟師が拾った矢と違いはありませんでした。

この時、陳閣老は山東の被災民について話し、当初は区励行に処理させようと考えていましたが、事の重大さを考慮して最終的に徐令宜に任せることにしました。徐府では、十一娘は偶然、諭哥の手帕の刺繍が自分の持っている刺繍布と同じであることに気づき、さらに疑問を深めました。万大顕も猟師の身元を調べ、彼は潔白で疑わしい点はないことがわかりました。証拠はすべて徐令宜を指し示していましたが、十一娘はまだ信じることができませんでした。彼女は夜に徐令宜を薄酒に誘い、彼が酔っ払った時に慈安寺の事件について尋ねました。徐令宜は直接答えませんでしたが、すべて自分のせいだと言いました。十一娘はそれを聞いて驚き、魂が抜けたように部屋を出て、冬青に玄関の花灯2つを外すように命じました。それは、彼女と徐令宜はもう元には戻れないことを意味していました。