長歌(ちょうか)行 第16話 あらすじ/ネタバレ

草原の捕虜となった長歌(ちょうか)

阿詩勒隼(アシラ・シュン)は長歌(ちょうか)を捕らえ、草原へと連れ去ります。故郷を遠ざかる長歌は、长安への帰還が叶わぬことを悟ります。郜都(こう・と)は長歌を殺さず、密かに監視していました。

李世民の決断

李世民は北方の失陥を聞き、急遽軍を派遣します。房玄齢は長歌と楽嫣の安否を心配し、杜如晦に郜都(こう・と)に楽嫣の捜索を依頼しますが、杜如晦は軽視します。

緒風(しょ・ふう)の推測

緒風(しょ・ふう)は長歌の死を伝える噂を聞き、秦老(しん・ろう)は長歌が草原にいると推測します。緒風(しょ・ふう)は媛娘(えんじょう)を保護し、長歌の捜索を続行します。

阿詩勒隼(アシラ・シュン)の策略

阿詩勒隼(アシラ・シュン)は郜都(こう・と)の監視を察知し、長歌の死を偽装する策略を仕掛けます。叔玉は長歌の死を聞き、悲嘆に暮れながらも楽嫣の捜索を続けます。

楽嫣の苦難

楽嫣は単身雲州に到着しますが、官府に助けを求められず、騙子扱いされて追い出されます。長歌は草原で目を覚まし、阿詩勒隼の冷淡な態度に戸惑います。

叔玉と郜都の行動

叔玉と郜都は雲州に到着し、官府は楽嫣の身分を知り、捜索を開始します。楽嫣は荷物を盗まれ、官兵に追われていると思い込み、布店に逃げ込みます。

希望の光

長歌は草原で阿詩勒隼と子供たちの様子を見て、楽嫣との楽しい時間を思い出します。楽嫣は布店の女主人に助けられ、恩返しを誓います。郜都と叔玉は官府の失態に怒り、自分たちで楽嫣を捜索します。

絶望の淵からの希望

長歌と楽嫣はそれぞれ絶望的な状況に陥っていますが、希望を胸に逆境を乗り越えようとします。

第16話の感想

第16話は、長歌と楽嫣のそれぞれの苦難が描かれた回でした。長歌は草原に連れ去られ、阿詩勒隼の捕虜となりました。故郷を離れ、自由を奪われた長歌は絶望に陥ります。一方、楽嫣は雲州で一人ぼっちになり、騙子扱いされて追い出されるなど、苦難が続きます。

しかし、この回では希望の光も描かれました。長歌は草原で阿詩勒隼と子供たちの姿を見て、楽嫣との楽しい時間を思い出します。また、楽嫣は布店の女主人に助けられ、恩返しを誓います。

つづく