長歌(ちょうか)行 第26話 あらすじ/ネタバレ

阿詩勒隼(アシラ・シュン)の旅立ち

阿詩勒隼(アシラ・シュン)は可汗に辞任を申し出ます。可汗は引き留めようとしますが、隼の決意は固く、ついに承諾します。可汗は隼に、いついかなる時も自分の心は隼と共にがあると告げます。隼が去った後、可汗は渉爾を叱責します。渉爾の軽率な行動が隼の心を離れさせたからです。

長歌(ちょうか)の闘志

長歌(ちょうか)は病に倒れ、生きる気力を失い、一人旅立とうとします。司徒(しと)郎郎と孫道人は長歌(ちょうか)を救い、闘志を呼び覚まします。司徒(しと)郎郎は長歌(ちょうか)を弟子にすると決意します。

渉爾と隼の再会

渉爾は隼に会い、隼を本当に傷つけるつもりはなかったと打ち明けます。隼は長歌を想い、愛する人を探す決意をします。弥弥と穆金がやってきて、長歌が中原の人々に救われたことを告げ、長歌の簪を返します。

奕承の罰

渉爾の失態の責任を負った奕承は、可汗から一ヶ月の謹慎を命じられます。彼女は苦しみながらも耐え忍ぶしかありません。

隼と長歌の再会への道

隼は長歌の消息を知り、穆金に鷹師を任せ、長歌を探しに出発します。穆金は隼の長歌への想いを尋ねます。隼は長歌への愛を認め、長歌もいずれ自分の気持ちに気付いてくれると信じています。一方、十八も長歌を探しており、隼と偶然出会います。二人は同じ目的を持つ仲間となります。

長歌の修行

長歌は司徒(しと)郎郎に弟子入りし、武術を学び、復讐の準備をします。彼女は司徒(しと)郎郎と孫道人と一緒に洛陽へ向かいます。十八と隼も長歌を探す旅に出ます。

乐嫣(れ・えん)と小五の苦難

乐嫣(れ・えん)と小五は洛陽に向かう途中、難民の略奪に遭遇します。乐嫣(れ・えん)は勇敢に非難しますが、反発を受けます。小五が病に倒れ、乐嫣(れ・えん)は洛陽で治療を受けようとしますが、関所で阻まれてしまいます。郜都(こう・と)が駆けつけ、乐嫣(れ・えん)を救出します。乐嫣の悲しみを見て、郜都(こう・と)は同情を覚えます。

李世民の決断

李世民は乐嫣が洛陽に向かったことを知り、太子に流民を鎮撫するよう命じます。また、叔玉と杜如晦を洛陽に派遣し、李靖に要職を依頼します。太子と叔玉は出発しますが、太子は不満を漏らします。乐嫣は小五を背負って洛陽の関所までたどり着きますが、兵士に阻まれてしまいます。小五は亡くなり、乐嫣は悲しみに暮れます。そこに郜都(こう・と)が現れ、乐嫣を強く抱きしめます。

第26話の感想

第26話は、別れと再会のドラマが描かれた回でした。阿詩勒隼(アシラ・シュン)は可汗に辞任を申し出て、長歌を探す旅に出ます。長歌は病に倒れながらも、司徒(しと)郎郎に弟子入りし、復讐への決意を新たにします。一方、乐嫣は小五と共に洛陽へ向かう途中、難民の略奪に遭遇し、苦難を味わいます。

この回の見どころは、阿詩勒隼(アシラ・シュン)と長歌の再会への道筋が描かれたことです。隼は長歌を想い、穆金に鷹師を任せ、長歌を探しに出発します。一方、十八も長歌を探しており、隼と偶然出会います。二人は同じ目的を持つ仲間となり、長歌を探す旅に出ます。

また、乐嫣と小五の苦難も印象的でした。難民の略奪に遭遇し、反発を受け、小五は病に倒れます。乐嫣は洛陽で治療を受けようとしますが、関所で阻まれてしまいます。郜都(こう・と)が駆けつけ、乐嫣を救出しますが、小五は亡くなってしまいます。乐嫣の悲しみは深く、郜都(こう・と)の同情を誘います。

つづく