キャスト/登場人物一覧
蕭定権(しょうていけん) 役
ルオ・ジン（羅晉）
腹背に敵を抱える太子。皇太子として皇帝から警戒され、圧力をかけられている。儒教の伝統的な教育を受けた定権は、父の愛情を渇望し、臣下と息子の責任を厳守している。しかし、蕭鑑は彼を遠ざけ続け、庶長子である斉王が太子位を狙うのを黙認している。定権は國と家族のために危険を冒し、千秋の罵聲を浴びながら死んでいく。
羅晉(ルオ・ジン)は、中國の俳優です。1981年11月30日生まれ。江西省宜春市出身。中央戱劇學院卒業。
陸文昔(りくぶんせき) 役
リー・イートン（李一桐）
文官・陸英(りくえい)の娘。復讐のために阿寶と名乗り、東宮に潛入する。西苑の浣衣の奴婢となる。數ヶ月間の計畫と待機の後、ついに太子・蕭定権(しょうていけん)の注意を引くことに成功する。定権との互いの探り合いの間に特別な感情が芽生え、最終的には定権を助けて勝利を収める。
李一桐(リー・イートン)は、1990年9月6日に山東省済南市で生まれた中國の女優です。北京舞蹈學院を卒業しました。
蕭睿鑑(しょうえいかん) 役
ホァン・チーチョン（黃志忠）
南斉の皇帝。外戚の勢力を頼りに皇帝の座に就いたが、その正統性に不安を抱いている。また、先皇後の顧氏は彼に心を寄せておらず、顧思林(こしりん)の兵力は強大で、皇帝である彼ですら手出しできない。さらに、太子は賢明で朝廷內には忠臣が多く、皇権に対する潛在的な脅威となっている。これらの要因が重なり、彼の心は徐々に歪んでいき、蕭定権(しょうていけん)に対する憎しみを募らせていく。
李柏舟(りはくしゅう) 役
チャン・ジーチェン（張志堅）
斉王の岳父。朝堂で権謀術數を巡らし、陰険狡猾な中書令であり、無能な部下たちを率いて苦境を打開しようと奔走するリーダーであり、娘の無茶な振る舞いにも無限の寵愛を注ぐ父親でもある。娘のために太子と敵対する。
張志堅(チャン・ジーチェン)は、中國のベテラン俳優です。1955年生まれ、山東省出身。1978年に北京電影學院に入學し、1982年に卒業しました。
趙(ちょう)貴妃 役
ミャオ・プー（苗圃）
蕭鑒の妃であり、蕭定権(しょうていけん)の母親世代にあたる。蕭定権の母である先皇後顧思卿(こしきょう)の死や、その兄である顧思林(こしりん)の兵権剝奪にも、趙(ちょう)貴妃貴妃の背後にいる勢力が関わっているとされている。立場的には蕭定権と対立する存在。
この役を演じるのは、苗圃 (ミャオ・プー) である。苗圃(ミャオ・プー)は、中國の女優であり、數多くのドラマや映畫に出演している。
蕭定棠(しょうていとう) 役
ジン・ハン（金瀚）
蕭鑑の長男。母は貴妃なので、皇后ではないため、皇位継承権は蕭定権(しょうていけん)に次ぐ。しかし、彼は野心、知恵、冷酷さを兼ね備え、人脈を駆使してあらゆる機會を摑もうとする。しかし、最終的には蕭定権を倒すことができず、皇位獲得は葉わなかった。
顧逢恩(こほうおん) 役
ジェン・イェチョン（鄭業成）
顧逢恩(こほうおん)は、大將軍顧思林(こしりん)の次男であり、先皇後顧思卿(こしきょう)の甥、皇太子蕭定権(しょうていけん)のいとこ、太子太傅蘆世瑜(ろせいゆ)の學生です。彼は容姿端麗で、文武両道に優れています。文では天下を治め、武では馬に乗り天下を定めることができます。
許昌平 (きょしょうへい) 役
オウ・ウ（王雨）
岳州の貢生。彼は非常に思慮深く、冠禮、春闈、邸報などの事件では常に黒幕であり、中書令の李柏舟(りはくしゅう)でさえ彼を理解できないと評しています。
王雨(オウ・ウ)は1983年7月2日に河北省で生まれ、身長185cmの中國本土の俳優です。
張念之(ちょうねんし) 役
チョン・シアオモン（程小蒙）
皇太子妃。賢良淑徳で、溫柔で端莊な性格。皇太子にすべての愛情と忠誠を捧げた。しかし、結婚から2ヶ月後に政治闘爭に巻き込まれ、若くして命を落とした。
程小蒙(チョン・シアオモン)は、1986年11月25日に重慶で生まれた中國の司會者、モデルです。
蘆世瑜(ろせいゆ) 役
ワン・ジンソン（王勁松）
清流のリーダーである太傅であり、太子の教育係。厳格な人物ではあるが、太子のことを心から大切に思っており、太子もこの先生を唯一認めている。二人は年齢差を超えた親友、あるいは親子のような関係と言えるだろう。後に諫死し、皇帝に太子の冠禮を行わせて太子の地位を固める。
顧思林(こしりん) 役
リュウ・ダーカイ（刘德凯 ）
武徳侯(ぶとくこう)は、皇太子の叔父であり、兵権を握っている。長州の二十萬の軍隊の多くは彼の舊部であり、皇帝から恐れられている。出征前に皇帝と協定を結び、彼が戦場で敵を殺せば、皇帝は太子に冠禮を行うという約束を取り付けた。
陸英(りくえい) 役
チュウ・シンジー（邱心志 ）
南齊の中丞 (ちゅうじょう) であり、陸文昔(りくぶんせき)と陸文普(りくぶんふ)の父親です。正直な性格で、亡くなった妻への深い愛情から再婚せず、子供たちのために盡くしました。
邱心志は台灣の俳優です。1994年にデビューし、數多くのテレビドラマに出演しています。
王慎 (おうしん) 役
ワン・ジェングオ（王建国 ）
太子に仕える側近の官人です。太子に対しては、主従の義理だけでなく、長輩が小輩を気遣うような愛情も抱いています。しかし、皇宮や朝廷のような場所では、彼のような下級官僚には狀況を左右できるほどの力はほとんどありません。多くは、力不足を歯がゆく感じる無力感にさいなまれるばかりです。
相関図
