鶴唳華亭<かくれいかてい>〜Legend of Love〜 第38話 あらすじ/ネタバレ
蕭定権(しょうていけん)は陸文昔(りくぶんせき)を救出し、父皇に謁見する。 彼は陸文昔(りくぶんせき)を連れて父皇に会い、事件の真相究明を訴え、趙(ちょう)貴妃貴妃を宗正寺に連行して取り調べを行うよう求める。しかし、皇族の趙(ちょう)貴妃貴妃を宗正寺に送るのは前代未聞であり、皇は蕭定権(しょうていけん)を叱責し、陸文昔(りくぶんせき)を律法に従って処罰するよう命じる。
蕭定権(しょうていけん)は監国太子として聖旨に封駁を申し立てる。 蕭定権(しょうていけん)は皇の命令に従わず、監国太子として聖旨に封駁を申し立てる。彼は三司の人々と共に事件の審理を進め、皇の怒りを買う。蕭定権(しょうていけん)は法に則って行動していることを主張し、皇の意思に背いても真実を明らかにする決意を示す。
皇は趙(ちょう)貴妃貴妃を宗正寺に送ることを許可する。 皇は蕭定権(しょうていけん)の強い意誌に押され、趙(ちょう)貴妃貴妃を宗正寺に送ることを許可する。趙(ちょう)貴妃貴妃は抵抗するが、皇は冷たくその場を去る。陸文昔(りくぶんせき)は蕭定権が印章の入った箱を開けて空であることに気づき、蕭定権が外朝に事件を委ねるつもりはなかったことを理解する。
長州城では敵軍が攻城を続ける。 長州城外では敵軍が攻城を続けており、李明安(り めいあん)は援軍を要請するが、一向に援軍は現れない。彼は顧思林(こしりん)の将軍である楊盛(ようせい)の陣営を訪れ、援軍を送らない理由を問いただす。顧逢恩(こほうおん)は李明安(り めいあん)のもとに駆けつけるが、李明安(り めいあん)は楊盛(ようせい)が天長衛の兵力を消耗させてから援軍を送るつもりであることを見抜く。顧思林(こしりん)の軍は戦功を独占しようとしているのだ。
蕭定権は叔祖の密報を受け、宗正寺へ向かう。 蕭定権は叔祖である大宗正(だいそうせい)の密報を受け、宗正寺へ向かう。そこで彼は蕭定棠(しょうていとう)と蕭定楷(しょうていかい)の姿を見る。間もなく、皇も宗正寺に到著する。3人の皇子は皇に従い、中に入る。皇は孫内人(そんないじん)と陸文昔(りくぶんせき)を連れてきて、皆の前で尋問する。
孫内人(そんないじん)は陸文昔(りくぶんせき)を陥れる。 孫内人(そんないじん)は陸文昔(りくぶんせき)が太子妃を毒殺しようとしたと主張し、寿宴の夜に太子妃が陸文昔(りくぶんせき)に跪いていたと証言する。陸文昔(りくぶんせき)は太子妃が自分に跪いていた理由を説明できず、必死に弁解する。蕭定権は陸文昔(りくぶんせき)をかばい、この事件は大宗正(だいそうせい)が審理すべきだと主張する。
皇は蕭定権に陸文昔(りくぶんせき)の処刑を命じる。 しかし、皇は既に大宗正(だいそうせい)にこの事件の審理を禁じる聖旨を出していた。さらに、皇は蕭定権に陸文昔(りくぶんせき)を処刑するよう命じる。蕭定権は悲しみと怒りで剣を投げ捨てる。皇は蕭定権の仮抗と結党を責め、蕭定権は涙を流しながら困惑する。
第38話の感想
第38話は、緊張感と衝撃が続く展開でした。蕭定権が陸文昔を救出し、父皇に真実を訴えるシーンは、彼の強い意誌と決意が伝わってきました。しかし、皇は趙(ちょう)貴妃貴妃を宗正寺に送ることを許可するものの、陸文昔を処刑するよう命じます。蕭定権の悲しみと怒りは見ていて辛く、皇の冷酷さに憤りを覚えました。
また、長州城での攻城戦も緊迫感がありました。李明安(り めいあん)が援軍を求めるも、楊盛(ようせい)は天長衛の兵力を消耗させてから援軍を送るつもりであることが明らかになりました。顧思林(こしりん)の軍の思惑が垣間見え、今後の展開が気になります。
つづく