上陽賦~運命の王妃~ 第48話 あらすじ/ネタバレ

王儇(おうけん)の決意

王儇(おうけん)は、どんな困難があっても、命を落とす危険があっても、子供を産みたいという強い意志を持っていました。申太医(しんたいい)は彼女の決意に驚きながらも、彼女の願いを叶えるために全力を尽くすことを約束します。

鄭嬷嬷の動き

鄭嬷嬷は、青楼でソラと会い、謝宛如(しゃえんじょ)が蕭綦(きょうき)を倒すために動き出したことを伝え、密書を託します。その後、子澹(したん)と会い、錦囊を渡して謝宛如(しゃえんじょ)の計画に加わるように指示します。

皇陵での戦い

子澹(したん)は、密書を受け取って動き出し、皇陵の守衛と激しく戦います。

宮中の動き

皇帝は、小皇子の様子に不満を持ち、謝宛如(しゃえんじょ)に小皇子を連れて行くように命じます。謝宛如(しゃえんじょ)は、蕭綦(きょうき)が辞官して寧朔(ねいさく)に戻れば、自分の計画が失敗することを皇帝に伝えます。

王儇(おうけん)の不安

王儇は、蕭綦(きょうき)が狩猟に出かけることを知り、心配でたまらなくなります。蕭綦(しょうき)は、狩猟から戻ったら寧朔(ねいさく)に行き、新しい生活を始めようと王儇に約束します。

王儇の治療

蕭綦(しょうき)が去った後、王儇は子供を産むために、鍼治療を受けます。太后は、蕭綦(しょうき)に何かあった場合に王儇が復讐することを恐れて、桂嬷嬷に王儇を宮中に留めるように命じます。

謝宛如(しゃえんじょ)の苦悩

謝宛如(しゃえんじょ)は、小皇子が生まれても皇帝の寵愛を得られず、苦悩します。鄭嬷嬷は、謝宛如を慰めますが、彼女の気持ちは晴れやかではありません。

王夙(おうしゅく)の活躍

王夙(おうしゅく)は、江南で治水に成功し、顧家の助けを借りて治水事業を加速させます。ある日、顧采薇(こさいび)が王夙(おうしゅく)を訪ねてきて、酒を飲みながら語り合います。

王儇と謝宛如の出会い

王儇は、太后に挨拶するために宮中を訪れます。謝宛如もそこにいて、王儇が寧朔(ねいさく)に行くことを皮肉ります。王儇は、蕭綦は自分を幸せにしてくれると答えます。太后は、王儇と謝宛如の関係を修復しようとしますが、うまくいきません。

王儇と太后的思い

王儇は、太后が自分を愛していることを知っていますが、真実が明らかになれば、太后は自分を敵視するだろうと考えています。太后は、王儇に最後の愛情を注ごうと決意します。

王儇と謝宛如の関係は修復されず、王儇は複雑な気持ちで宮中を後にします。太后は、王儇への愛情と真実を明かせない苦悩に苛まれます。

上陽賦~運命の王妃~ 第48話 感想

第48話は、王儇の強い意志と、彼女を取り巻く複雑な人間模様が描かれた回でした。王儇は、命を落とす危険があっても、子供を産みたいという強い意志を持っていました。彼女の決意は、見ていて胸を打つものでした。

つづく