星漢燦爛<せいかんさんらん> 第23話 あらすじ/ネタバレ
凌不疑(しのぶぎ)の屋敷を訪れた程氏父女
程氏父女は、凌不疑(しのぶぎ)の屋敷を訪れます。しかし、屋敷は厳重な警備が敷かれ、静かで殺風景な雰囲気。凌不疑(しのぶぎ)の態度もよそよそしく、程少商は違和感を感じます。
梁邱起(リャン・チウチー)と太子の一行
梁邱起(リャン・チウチー)が現れ、程少商を玉佩の確認を名目に正庁へ誘導します。程始(チョン・シー)は梁邱起(リャン・チウチー)に軍務の相談を持ちかけられ、程少商は一人残されます。
凌不疑は程少商に、無視されたことに対する不満をぶつけます。そこに、太子、裕昌郡主(ユチャングンシュ)、袁慎(ユエン・シェン)、王妗(ワン・ジン)らが訪れます。王妗(ワン・ジン)は程少商を嘲讽しますが、袁慎(ユエン・シェン)は程少商を擁護します。
凌不疑は、太子一行に退去を命じます。三皇子は、凌不疑が閉門していることを知り、補品を届けます。
韓武(カン・ブ)の証言
失踪していた霍家の伝信官、韓武(カン・ブ)が現れます。彼は孤城戦役の真実を語ります。越侯と乾安王は瘴気に阻まれ、三日遅れて到着したとのこと。しかし、瘴気の存在には疑問が残ります。
程少商と凌不疑の婚約
王妗(ワン・ジン)の噂により、程少商は窮地に立たされます。文帝(ぶんてい)は事態収拾のため、程少商と凌不疑の婚約を早めることを決意します。
程少商の入宮
宣皇后は、程少商の入宮を命じます。程少商は機敏さと活発さで文帝(ぶんてい)の好感を得ます。
五公主の苦悩
五公主は、越侯の息子との結婚を拒否し、自由を望みます。宣皇后は五公主を厳しく諭します。
三公主の思惑
三公主は、越妃(えつひ)と五公主の婚約について話します。三公主はかつて凌不疑に想いを寄せていましたが、叶わず宣氏に嫁ぎました。彼女は宮廷闘争に巻き込まれることを避け、静観することを選びます。
第23話の感想
第23話は、物語が大きく動き出す重要な回でした。程少商と凌不疑の関係に変化が見られ、霍家の隠された真実が明らかになり、五公主の婚事も新たな展開を迎えます。
特に印象に残ったのは、程少商の凛とした姿です。王妗の挑発にも屈せず、毅然と自らを証明する姿は、彼女の成長を感じさせます。また、凌不疑の複雑な心情も描かれており、今後の展開が気になります。
一方で、五公主の苦悩も描かれており、宮廷のしがらみに翻弄される人物たちの姿が描かれています。三公主の幸災樂禍な様子も、宮廷の複雑な人間関係を浮き彫りにしています。
つづく