中国ドラマ「風起洛陽～神都に翔ける蒼き炎～」29話ネタバレと感想

風起洛陽～神都に翔ける蒼き炎～第29話あらすじ/ネタバレ

高秉燭(こうへいしょく)と武思月(ぶしげつ)の生死をかけた戦い

高秉燭(こうへいしょく)は武思月(ぶしげつ)を励ますために必死に冗談を言うが、武思月(ぶしげつ)はすべて聞いていた。武思月(ぶしげつ)は内衛に入るまでの厳しい訓練を乗り越えたことを明かし、武攸決(ぶゆうけつ)がわざと負けさせたのではないかと疑う。武攸決(ぶゆうけつ)は武思月(ぶしげつ)に内衛の苦労を味わわせ、お嬢様に戻そうとしたが、武思月(ぶしげつ)は諦めなかった。

武思月(ぶしげつ)は疲労で眠りに落ちそうになるが、高秉燭(こうへいしょく)は彼女を起こし続ける。高秉燭(こうへいしょく)は妹の阿曇(あと)を助けてくれなかった薬屋の主人に懇願したことを思い出す。丑じい(ちゅうじい)の助けで阿曇(あと)は救われたが、高秉燭(こうへいしょく)が不良井(ふりょうせい)を去った後、阿曇(あと)は行方不明になり、母親は病に倒れた。高秉燭(こうへいしょく)は武思月(ぶしげつ)に一緒に阿曇(あと)を探し、不良井(ふりょうせい)の人々を地上に連れ出すことを約束する。

武攸決(ぶゆうけつ)は武思月(ぶしげつ)を探すために北山に隊を率いるが、手がかりは見つからない。彼は猟犬を連れて現場に向かい、旧病が再発する。李北七(りほくしち)は武攸決(ぶゆうけつ)に休息を勧めるが、武攸決(ぶゆうけつ)は彼を叱責し、武思月(ぶしげつ)を全力で探すよう命じる。内衛は崩落した洞窟を発見し、武攸決(ぶゆうけつ)は李北七(りほくしち)に洞窟の入り口を開けるよう命じる。

百里弘毅(ひゃくりこうき)の真実探求

百里弘毅(ひゃくりこうき)は高秉燭(こうへいしょく)と武思月が北山に閉じ込められていることを知り、申非(しんひ)に情報を収集するよう命じる。彼は百里寛仁(ひゃくりかんじん)の真相を老夫子(ろうふうし)に尋ねようとするが、柳然(りゅうぜん)は彼の安全を心配する。武攸決(ぶゆうけつ)は内衛と共に石を運び、洞窟の入り口を開ける。高秉燭(こうへいしょく)は助けを求め、武攸決(ぶゆうけつ)は武思月を救出する。李北七(りほくしち)は高秉燭(こうへいしょく)を責め、彼を殴打する。武攸決(ぶゆうけつ)は武思月を内衛府に送り、高秉燭(こうへいしょく)を遠ざけるよう警告する。

百里弘毅(ひゃくりこうき)は老夫子(ろうふうし)に百里寛仁(ひゃくりかんじん)が残した書物を見せ、老夫子(ろうふうし)はそれが春秋学宮の教えであると認める。老夫子(ろうふうし)は百里弘毅(ひゃくりこうき)の祖父である百里虎が春秋学宮で教鞭を執っていたことを明かし、前太子が亡くなった後、春秋学宮は北溟書院と改名し、その後姿を消したという。百里弘毅(ひゃくりこうき)は春秋学宮と春秋道(しゅんじゅうどう)との関係を知りたいと考えるが、老夫子(ろうふうし)は知らない。

春秋道(しゅんじゅうどう)の陰謀

天通道人(てんつうどうじん)は伏火雷霆(ふくからいてい)を爆発させ、山を破壊する。掌秋使(ひらきみおくり)と掌春使(しょうしゅんし)は満足し、天通道人(てんつうどうじん)は百里弘毅(ひゃくりこうき)の力を借りて成功したことを認める。掌秋使(ひらきみおくり)は彼を嘲笑し、掌春使(しょうしゅんし)は激怒し、天通道人(てんつうどうじん)に燃灯(ねんとう)大典までに伏火雷霆(ふくからいてい)を完成させるよう命じる。

申非(しんひ)は武思月が武攸決(ぶゆうけつ)に救出され、高秉燭の行方がわからないことを百里弘毅(ひゃくりこうき)に報告する。百里弘毅(ひゃくりこうき)は春秋学宮のことを調べようと五叔(ごしゅく)を訪ね、百里虎が妖術を使ったとして学宮を追放され、京兆から神都に引っ越したという噂を聞く。

高秉燭の告白と百里弘毅(ひゃくりこうき)の決意

百里弘毅(ひゃくりこうき)は高秉燭が戻ったことを知り、彼に会いに行く。高秉燭は洞窟での出来事をすべて話し、百里弘毅は天通道人(てんつうどうじん)が伏火雷霆(ふくからいてい)を銅箱に収めたことに気づく。百里弘毅は北帝玄珠(ほくていげんしゅ)で時間を稼ごうとしたが、かえって天通道人(てんつうどうじん)を助けてしまったと自責する。高秉燭は彼を慰め、誰にも言わないように忠告する。

柳適(りゅうてき)は手札の秘密を明かしたことを後悔し、柳然(りゅうぜん)は彼を慰める。柳適(りゅうてき)は柳沣(りゅうほう)の動向を見守り、柳沣(りゅうほう)と柳然(りゅうぜん)が幸せになることを願う。五叔(ごしゅく)は柳然(りゅうぜん)に、百里弘毅が百里寛仁(ひゃくりかんじん)の遺体を掘り起こそうとしていることを報告する。柳然(りゅうぜん)は急いで阻止に向かう。

武思月の不安と高秉燭の決意

武思月は悪夢にうなされ、李純(りじゅん)に高秉燭の消息を尋ねるが、李純(りじゅん)は知らない。武思月は武攸決が自分を救うために旧病を再発させたことを知り、彼を見舞う。高秉燭は聯昉(れんほう)に戻り、李譯忱(りえきしん)に報告する。安白檀(あんびゃくだん)は聯昉(れんほう)のすべての神足と間風に神都の関所を通過する貨物を調べさせたが、銅製の箱は見つからなかった。高秉燭は春秋道(しゅんじゅうどう)がまだ伏火雷霆(ふくからいてい)を神都に運んでいないと断言する。安白檀(あんびゃくだん)は高秉燭が伏火雷霆(ふくからいてい)の威力を誇張しているのではないかと疑い、李譯忱(りえきしん)は春秋道(しゅんじゅうどう)の目のがわからない。高秉燭は彼らが燃灯(ねんとう)大典を狙っているのではないかと分析する。