風起洛陽~神都に翔ける蒼き炎~ 第3話 あらすじ/ネタバレ
百里弘毅(ひゃくりこうき)と柳然(りゅうぜん)の結婚
百里弘毅(ひゃくりこうき)は、柳然(りゅうぜん)との約束通り、錢記魚庄を訪れます。柳然(りゅうぜん)は弘毅を待ちわび、ご馳走を準備していました。弘毅は「百工要述」を急いで求めますが、柳然(りゅうぜん)は結婚の夜に渡すと言います。申非(しんひ)は冗談ではなく、結婚を迫りますが、芸芝(うんし)は申非(しんひ)と口論になります。柳然(りゅうぜん)は長年の思いを打ち明け、名家からのプロポーズを断り、結婚の時期を逃したことを語ります。弘毅は結婚したくないと率直に言いますが、柳然(りゅうぜん)は洞房で本を渡すと言い、涙ながらに去ります。
高秉燭(こうへいしょく)の逃亡
高秉燭(こうへいしょく)は潜伏先から戻り、王登成(おうとうせい)が母親の世話をしているのを見て、感謝の気持ちを抱きます。しかし、武思月(ぶしげつ)は不良井(ふりょうせい)に高秉燭(こうへいしょく)を捕まえにやってきます。王登成(おうとうせい)は高秉燭(こうへいしょく)をかばい、引き渡そうとしません。高秉燭(こうへいしょく)は王登成(おうとうせい)に迷惑をかけたくないと、自ら姿を現します。彼は地形を利用して思月と戦い、一緒に幼い少女を救出します。そして、仕掛けを駆使して逃亡し、不良井(ふりょうせい)に近づかないように思月を警告します。
聯昉(れんほう)の動き
聯昉(れんほう)は秘密組織で、神都のあらゆる情報を入手しています。情報は浮屠に伝えられ、本部から百坊に分類されて報告されます。思月は聯昉(れんほう)に高秉燭(こうへいしょく)の行方を尋ね、彼が百里府に潜入して手戟(しゅげき)の謎を探っていることを知ります。
百里府への潜入
高秉燭は百里府に潜入し、祝賀の宴を利用して事件を捜査しようとします。窈娘(ようじょう)に会い、弘毅が柳然と結婚すること、弘毅は頭脳明晰だが、情商が低いことを知ります。思月は裴諫(はいかん)と相談し、宴に潜入して高秉燭を捕まえようとします。
結婚式と事件の発生
結婚式の日、弘毅は着替えを拒否しますが、父親の百里延(ひゃくりえん)は強引に着替えさせ、柳(りゅう)家の力を借りるべきだと説得します。弘毅は渋々ながら迎えに行きますが、柳襄(りゅうじょう )から難題を突きつけられます。しかし、柳然は結婚を主張し、弘毅は柳然と結婚します。
思月は裴諫(はいかん)と共に祝賀に訪れ、窈娘(ようじょう)の助けで高秉燭を潜入させます。結婚式は無事に終わり、弘毅と思月は密かに事件について話し合い、父親の死の真相を究明しようとします。しかし、百里延(ひゃくりえん)はすでに亡くなっており、高秉燭は犯人に仕立て上げられます。高秉燭は弘毅を人質にして逃亡し、自分が犯人ではないこと、真犯人が逃走中であることを説明します。そして、弘毅に真実を突き止めるよう告げて去ります。
第3話感想
第3話は、登場人物たちの複雑な感情と事件の急展開が印象のな回でした。
百里弘毅(ひゃくりこうき)と柳然の結婚は、両者の想いが交錯する切ない展開となりました。柳然の弘毅への一途な想いと、弘毅の柳(りゅう)家とのしがらみに対する葛藤が描かれ、視聴者の心を揺さぶりました。
一方、高秉燭は事件を追う中で、王登成の優しさに触れ、複雑な心情を抱きます。そして、思月との再会と事件の急展開によって、物語は新たな局面を迎えることになりました。
つづく