風起洛陽~神都に翔ける蒼き炎~ 第6話 あらすじ/ネタバレ
高秉燭(こうへいしょく)と白浪(はくらん)は龍門に到着し、垂柳行の仲間が山銅鉱を新しい木屋に運ぶのを目撃する。武思月(ぶしげつ)も到着し、銅鉱がすり替えられていると推測する。春秋道(しゅんじゅうどう)の天狗(てんぐ)が現れ、仲間たちに銅鉱をすぐに運ぶように命じる。高秉燭(こうへいしょく)は武思月(ぶしげつ)に援軍を要請し、武思月(ぶしげつ)は白浪(はくらん)に聯昉(れんほう)に連絡を取るように指示する。公子楚(こうしそ)はすぐに兵士を派遣する。
銅鉱が車に積まれると、天狗(てんぐ)は仲間たちを木屋に閉じ込め、火を放って口封じを図る。武思月(ぶしげつ)は助けようとするが、高秉燭(こうへいしょく)は蛇に驚かせないようにと止める。天狗(てんぐ)が去った後、高秉燭(こうへいしょく)は武思月(ぶしげつ)を火の海から救い出す。二人は数人の職人たちを救出し、少し安心する。宋凉(そうりょう)が軍を率いて到着し、高秉燭(こうへいしょく)を捕まえようとするが、武思月(ぶしげつ)は令牌を使って高秉燭(こうへいしょく)を救い、二人は宋凉(そうりょう)の陣営に身を寄せる。
百里弘毅(ひゃくりこうき)が遅くまで帰ってこないので、柳然(りゅうぜん)は彼を待っていて、食事を作ろうとするが、拒否される。高秉燭は武思月に別れを告げ、武思月はこれ以上危険を冒さないようにと忠告する。百里府の外では、一族が財産を分けようとするが、弘毅はそれを拒否し、工部監事の黄安の家を訪ねて調査を行う。高秉燭は龍門に行き、垂柳行の一人を捕まえて木製の令牌を手に入れるが、それ以上の収穫はなかった。
裴諫(はいかん)は百里延(ひゃくりえん)の調査を命じ、一族は恐れ、柳然(りゅうぜん)が調査を引き受ける。高昇(こうしょう)と武攸決(ぶゆうけつ)は百里延(ひゃくりえん)の汚職を告発するが、皇帝は信じず、公子楚(こうしそ)に調査を命じる。
百里弘毅(ひゃくりこうき)は黄安を訪ねるが、すでに亡くなっていることを知る。黄安の遺体を調べようとするが、拒否される。弘毅は黄安が酔死ではなく、殺害された後に偽装されたことを突き止める。黄夫人は遺体の調査を許可する。弘毅は黄安の遺品からペルシャ油の領収書を見つけ、翟(てき )氏を疑い、彼女を探す。
武思月は武攸決(ぶゆうけつ)に事件について尋ねる。武攸決(ぶゆうけつ)は百里延(ひゃくりえん)が事件に関与していると指摘し、武思月に高秉燭を助けたことを責める。武思月は高秉燭の無実を信じ、春秋道(しゅんじゅうどう)が犯人であることを突き止めたと主張する。武攸決(ぶゆうけつ)は武思月に高秉燭と関わることを禁じる。
白浪(はくらん)が戻ってきて、高秉燭が漕運の令牌を持っているのを見る。それは垂柳行のものだとわかり、白浪(はくろう)は垂柳行について調べようとする。柳襄(りゅうじょう )は皇帝にペルシャの鏡を献上するが、謁見を拒否される。白浪(はくろう)は令牌を持って古董店に行き、張四郎(ちょうしろう)の居場所を聞き出す。張四郎(ちょうしろう)は城外の私邸で遊んでいるという。
百里弘毅(ひゃくりこうき)はペルシャ油が貴重であることを知り、柳然(りゅうぜん)を連れて胭脂坊を訪ねる。翟(てき )氏の居場所を紅绡坊で聞き出すが、彼女には会えなかった。柳然(りゅうぜん)は優しい言葉で弘毅の怒りをなだめる。
風起洛陽 第6話 感想
第6話は、緊迫感と謎が満載の展開で、視聴者を釘付けにする内容でした。高秉燭と武思月は、垂柳行の陰謀に迫り、天狗との死闘を繰り広げます。一方、百里弘毅(ひゃくりこうき)は黄安の死の真相を探り、翟(てき )氏との関係を疑い始めます。
特に印象のだったのは、高秉燭と武思月の関係です。二人は互いに信頼し合い、命を懸けて助け合う姿に感動しました。また、百里弘毅(ひゃくりこうき)の知略と柳然(りゅうぜん)の優しさも光っていました。
しかし、謎は深まるばかりです。春秋道(しゅんじゅうどう)の真の目のは何なのか、翟(てき )氏は事件にどのように関わっているのか、今後の展開が気になります。
つづく