消せない初恋 第3話 あらすじ/ネタバレ
許沁(シュー・チン)と孟宴臣(モン・イエンチェン)は家に帰ると、部屋が孟(モン)母によってかき回され、木彫がすべてなくなっていることに気づく。学医のことも反対されてしまう。 そこに驍驍(シャオシャオ)が訪ねてきて、孟(モン)母はこれを機に結婚を急かし、2人はしぶしぶお見合い相手と顔を合わせる。
一方、宋焰(ソン・イエン)は消防署にライターを忘れてしまう。そのライターには許沁(シュー・チン)の写真が挟んであり、彼にとって特別な意味を持っていた。 索俊(スオ・ジュン)はなぜ宋焰(ソン・イエン)が許沁(シュー・チン)を追いかけないのかと疑問に思う。宋焰(ソン・イエン)は家柄の違い、特に許家の門戸見の厳しさを理由にため息をつく。 心にぽっかりと穴が開いたような思いで、再会を夢見るが叶わず、索俊(スオ・ジュン)は前に進むよう諭す。
孟宴臣(モン・イエンチェン)は許沁(シュー・チン)に、お見合い相手について相談を持ちかけるが、本心は結婚する気はない。特に蒋裕(ジャン・ユー)に対しては友好的に接するが、許沁(シュー・チン)はあまり乗り気ではない。 驍驍(シャオシャオ)のバーに逃げ込むと、消防検査があると聞き、期待に胸を膨らませるが、宋焰(ソン・イエン)の姿はなく、落胆して帰る。 宋焰(ソン・イエン)と初めてバーに来た頃を思い出し、複雑な気持ちになり、急いで店を後にした。
許沁(シュー・チン)は病院には行かず、消防署で宋焰(ソン・イエン)を探すが見つからない。実は宋焰(ソン・イエン)は許沁(シュー・チン)の姿を見ていたが、あえて会わなかった。 家に帰ると、おばが許沁(シュー・チン)の過去について言及する。宋焰(ソン・イエン)は表面上は冷たく振る舞うが、心は穏やかではない。 かつての甘い思い出は傷跡となり、許沁(シュー・チン)の決別宣言が耳に響く。宋焰(ソン・イエン)は胸を痛める。
突然の豪雨で、消防隊は出動準備に入る。宋焰(ソン・イエン)の休暇は中断される。 許沁(シュー・チン)は帰路で危険に遭い、車が水没して助けを求めるが、誰もいない。 絶望的な状況の中、宋焰(ソン・イエン)が救助服を着て現れ、彼女を救い出す。 許沁(シュー・チン)は彼にすがろうとするが、宋焰(ソン・イエン)は任務だからだと冷たく言い放ち、彼女の幻想を打ち砕く。
第3話の感想
第3話は、許沁(シュー・チン)と宋焰(ソン・イエン)の複雑な関係がより深掘りされ、切ない展開が続きました。
許沁(シュー・チン)は、孟(モン)母の反対や宋焰(ソン・イエン)とのすれ違いに苦悩し、心を痛めています。一方、宋焰(ソン・イエン)も許沁(シュー・チン)への想いを胸に秘めながらも、家柄の違いや許家の門戸見を理由に一歩踏み出せずにいます。
特に、消防署での許沁(シュー・チン)の救出シーンは印象的でした。宋焰(ソン・イエン)は任務として彼女を救ったものの、その表情は複雑で、許沁(シュー・チン)への想いと葛藤が伝わってきました。
つづく