麗しの城主様~恋の宮廷騒乱記~ 第8話 あらすじ/ネタバレ
柳軒冥(りゅう・けんめい)と易阳君(えきようくん)は湯沐閣で入浴を共にする。易阳君(えきようくん)は柳軒冥(りゅう・けんめい)に約束を果たすよう促すが、柳軒冥(りゅう・けんめい)は多くの臣下が仮対していると告げる。特に葉昭南(よう・しょうなん)は、柳軒冥(りゅう・けんめい)との関係を承知している。しかし易阳君(えきようくん)は、昨夜葉昭南(よう・しょうなん)と膝を交えて話し合い、柳軒冥(りゅう・けんめい)との関係はないと聞いたと明かす。柳軒冥(りゅう・けんめい)は不信感を示し、易阳君(えきようくん)は柳軒冥のすべてを手に入れたいと宣言する。二人の言い争いが続く中、葉昭南(よう・しょうなん)が毒殺されたとの知らせが入る。
悲しみに暮れる綺夢(きむ)は、易阳君(えきようくん)に葉昭南(よう・しょうなん)を助けてくれるよう懇願する。柳軒冥は茶を運んできた白露(はくろ)に疑いの目を向けるが、客芊月(かくせんげつ)は白露(はくろ)をかばうあまり、茶に痒痒粉ではなく毒薬が入っていたことを漏らしてしまう。言い争いが続く中、綺夢(きむ)は葉昭南(よう・しょうなん)を救う方法があると主張する。趙金(ちょうきん)は葉昭南(よう・しょうなん)の脳後から針を抜くと、葉昭南(しょうなん)は息を吹き返す。柳軒冥は葉昭南(しょうなん)の復活を喜び、彼女を強く抱きしめる。葉昭南(しょうなん)は、白露(はくろ)が出た後に茶を吐き出し、毒薬ではなく痒痒粉が入っていたことを明かす。客芊月(かくせんげつ)は弁解できず、葉昭南(しょうなん)に許しを請う。葉昭南(しょうなん)は彼女たちを見るのも嫌がり、柳軒冥は客芊月(かくせんげつ)と白露(はくろ)を宮門から追い出す。
易阳君(えきようくん)は綺夢(きむ)が毒薬を入れたことを知り、二度と葉昭南(しょうなん)に危害を加えないよう警告する。葉昭南(よう・しょうなん)は偶然、老関(ろうかん)たちの会話を耳にし、一家が滅ぼされた日を尋ねる。趙金(ちょうきん)は適当な日付を答えるが、その日は柳軒冥が10歳にも満たない頃だった。葉昭南(よう・しょうなん)は老関(ろうかん)たちが嘘をついていることに気づくが、その理由がわからない。葉昭南(よう・しょうなん)は柳軒冥に小龙虾をプレゼントするが、二人は一隻の虾をめぐって口論になる。
葉昭南(よう・しょうなん)は、老関(ろうかん)たちが家族ではないのではないかと疑い始める。ある人物が老関(ろうかん)に人を連れてくるよう要求すると、趙金(ちょうきん)は芷蘭(しらん)を必死に守る。翌日、柳軒冥は小龙虾を食べて唇が腫れてしまう。譚攘(たんじょう)は目が見えなくなったにもかかわらず、依然として優れた武術の腕前を持っている。葉昭南(よう・しょうなん)は芷蘭(しらん)を連れて雲蘿に助けを求める。客芊月(かくせんげつ)と白露(はくろ)は宮門から追い出されたにもかかわらず、綺夢(きむ)が心配で、客(かく)夫人に彼女の面倒をみるよう頼む。
雲蘿は葉昭南(よう・しょうなん)と芷蘭(しらん)を火鍋に招待する。芷蘭(しらん)は夫を探していることを知った雲蘿は、彼女を宮外に逃がすことを約束する。三人は楽しく食事をし、すぐに親友となる。趙金(ちょうきん)と易阳君(えきようくん)は三人の様子を見て呆然とする。三人は酔っ払って義兄弟の契りを結び、易阳君(えきようくん)も趙金(ちょうきん)を誘って酒を飲みに行く。柳軒冥は葉昭南を恋しく思い、葉昭南が酒を飲んで戻ってくると、彼女の顔にキスしてしまう。葉昭南は驚いて後ずさりし、頭をぶつけてしまう。過去の記憶が蘇り、葉昭南は龍の椅子に座り、柳軒冥に自分が木兮(ぼくけい)城主の葉昭南であることを告げる。
第8話感想
第8話は怒涛の展開で、視聴者を飽きさせない内容でした。特に、葉昭南の死と復活、そして彼女の正体が明らかになったシーンは衝撃的でした。
柳軒冥と易阳君(えきようくん)の確執は深まり、二人の関係は修復不可能なまでに悪化しました。易阳君(えきようくん)は柳軒冥のすべてを手に入れようと企んでおり、その野望は葉昭南の命を奪うことにもつながりました。
一方で、葉昭南と柳軒冥の絆はさらに強くなりました。葉昭南は柳軒冥に命を救われ、彼の深い愛情を感じました。また、柳軒冥も葉昭南の死を乗り越え、彼女への想いを再確認しました。
つづく