少年歌行~Beginning of the Legend~ 第18話 あらすじ/ネタバレ

雷家堡内,雷轟(レイ・ホン)は若い弟子たちに正義の道を説いている。しかし、門主雷千虎(ライ・センコ)は寒毒に苦しんでおり、唯一の後継者である雷無桀(レイ・ムージェ)はまだ若く、英雄会を無事に開催できるのか不安を抱えている。

そんな中、李寒衣(リー・ハンイー)と趙玉真(チャオ・ユーチェン)が下山したという知らせが入る。趙玉真(チャオ・ユーチェン)は旅先で儒剣仙・謝宣(シャ・セン)と出会い、李寒衣(リー・ハンイー)の命を奪う毒針を協力して取り除くことに成功する。しかし、趙玉真(チャオ・ユーチェン)は無理をしたことで毒針を体内に取り込んでしまい、体調が悪化してしまう。

趙玉真は李寒衣(リー・ハンイー)が目を覚ますのを静かに待っていた。彼は、桃の花が咲く庭で李寒衣(リ・ルンイ)と結婚することを決めていた。しかし、運命は残酷だった。李寒衣(リ・ルンイ)が花嫁衣裳を著て彼の元に現れた時、趙玉真は命を落としてしまう。

白日星辰が異常な形で落下し、破軍剣は悲鳴を上げ、庭の桃の木は枯れてしまう。望城山の弟子たちは悲しみに暮れ、師匠の仇を討とうと誓う。

一方、明徳帝は蘭月侯・蕭月離(ショウ・ゲツリ)に英雄会に出席し、蕭瑟に重要な情報を伝えるよう命じる。蕭月離(ショウ・ゲツリ)は白王・蕭崇(シャオ・チョン)と赤王・蕭羽(シャオ・ユー)を訪ねるが、二人は性格が全く異なり、蕭月離(ショウ・ゲツリ)は失望する。

趙玉真が亡くなった後、李寒衣(リ・ルンイ)は悲しみに暮れ、怒り狂う。儒剣仙・謝宣(シャ・セン)は李寒衣を止めることが出来ず、怒剣仙(どけんせん)に助けを求める。怒剣仙(どけんせん)は李寒衣を気絶させ、騒動を鎮める。

同じ頃、蘇暮雨(スー・ムーユー)は蘇昌黎の死を知らされる。謝七刀(シエ・チーダオ)は蘇暮雨(スー・ムーユー)の目の中に殺意を見るが、蘇昌河(スー・チャンホー)は冷静な態度で二人を不安にさせる。

雷家堡では、雷千虎(ライ・センコ)が病を押して英雄宴を準備する。雷千虎(ライ・センコ)と雷天痕は、重要な客人である唐老爺の到著を待つ。

しかし、蕭瑟一行は雷家堡に向かう途中、蘇暮雨(スー・ムーユー)と謝七刀(シエ・チーダオ)に阻まれる。雷家堡の弟子は雷無桀(レイ・ムージェ)を守るために命を落とす。

一方、唐老爺と慕雨墨(ムー・ユーモー)は密かに手を組み、英雄宴で雷千虎を殺害しようと企む。江湖の運命をかけた戦いが、静かに幕を開ける。

第18話 感想

第18話は、趙玉真と李寒衣の切ないラブストーリーが描かれ、彼らの悲劇的な結末に涙を誘われた。趙玉真は李寒衣を救うために毒針を取り除いたものの、自身は毒針に侵されて命を落としてしまう。李寒衣は悲しみに暮れ、怒り狂うが、怒剣仙(どけんせん)に気絶させられる。

一方、雷家堡では英雄宴が開催される。雷千虎は病を押して英雄宴を準備し、江湖の盟主としての威厳を見せつける。しかし、唐老爺と慕雨墨(ムー・ユーモー)は密かに手を組み、英雄宴で雷千虎を殺害しようと企む。

蕭瑟一行は雷家堡に向かう途中、蘇暮雨と謝七刀(シエ・チーダオ)に阻まれる。雷家堡の弟子は雷無桀(レイ・ムージェ)を守るために命を落とす。蕭瑟は雷無桀(レイ・ムージェ)を救うために蘇暮雨と謝七刀と戦うが、圧倒的な力の前になすすべなく敗北する。

つづく