ロマンスは一目惚れから 第19話 あらすじ/ネタバレ
夜の帳が下りた顧家老宅で、嵐が静かに近づいていた。
金蓉蓉(ジン・ロンロン)の兄は、5年前の写真を手に、顧従北(グー・ツォンベイ)に衝撃の事実を突きつける。写真に写る金蓉蓉(ジン・ロンロン)は恐怖と無力感に満ちており、その犯人として顧従北(グー・ツォンベイ)が指名されていた。
かつて顧従北(グー・ツォンベイ)は、金蓉蓉(ジン・ロンロン)を冷凍車に閉じ込めたことがあった。その事実を知った顧従北(グー・ツォンベイ)は、世界が崩れ落ち、深い絶望に陥る。
事態を知った金蓉蓉(ジン・ロンロン)は、顧従北(グー・ツォンベイ)の無実を信じ、邱比(チュウ・ビー)を顧家に向かわせるが、彼は行方をくらませていた。焦る金蓉蓉(ジン・ロンロン)は、自ら冷凍庫へと向かう。
薄闇い冷凍庫の中で、彼女は隅に蹲る顧従北(グー・ツォンベイ)を見つける。彼は魂が抜けたように虚ろな目をしていた。金蓉蓉(ジン・ロンロン)は彼に寄り添い、真実を知っているのは自分たちだけだと語りかける。
夜が更け、二人は家に帰る。金蓉蓉は、5年前の出来事を語り始める。ある日、彼女は顧従北が不良たちに囲まれているのを目撃し、彼を助ける。感謝の気持ちから、顧従北は彼女にアイスを奢り、その笑顔を写真に収める。
一方、金西城 (ジン・シーチェン)は梁晶晶のために企画書を作成することに没頭していた。梁晶晶は自分の実力を証明するため、金西城 (ジン・シーチェン)の助けを断り、企画書で会社に残るチャンスを掴もうとする。彼女の努力は実り、企画書は無事に承認される。喜びを金西城 (ジン・シーチェン)に報告すると、彼は意外にも金朝(ジンジャオ)グループを離れることを告げる。この知らせは、二人の関係に複雑な思いをもたらす。
第19話の感想
第19話は、衝撃的な展開が続いた回でした。顧従北が金蓉蓉を冷凍車に閉じ込めたという事実が明らかになり、彼の世界は一変します。一方、金蓉蓉は顧従北の無実を信じ、彼を救うために奔走します。
この回で特に印象に残ったのは、金蓉蓉の強さと優しさです。彼女は、顧従北が疑われているにもかかわらず、彼を信じる気持ちを曲げません。また、彼を励まし、真実を明らかにするために尽力する姿は、彼女の強い意誌と愛情を感じさせます。
また、梁晶晶の成長も描かれていました。彼女は、金西城 (ジン・シーチェン)の助けを断り、自分の力で企画書を完成させます。その努力が認められ、会社に残れることになったのは、彼女の努力の賜物です。
つづく