蓮花楼 第19話 あらすじ/ネタバレ

蓮花楼と四顧門の未来を懸けた戦い

喬婉娩(きょわんべん)と肖紫矜(しょうしきん)が対面する。喬婉娩(きょわんべん)は心ここに在らず、肖紫矜(しょうしきん)は彼女の心の内を察する。そのとき、師兄がやってきて、四顧門再興の重任について話し始める。金鴛盟の横行に、悪を倒す正義の力が求められている。

肖紫矜(しょうしきん)は責任を負うことを望むが、喬婉娩(きょわんべん)は仮対する。肖紫矜(しょうしきん)は李相夷(りしょうい)の名を口にしており、喬婉娩(きょわんべん)は夫の心に昔の恋人がいることを感じていた。肖紫矜(しょうしきん)は、李相夷(りしょうい)の道を歩み、自分を変えることを決意する。

四顧門では、新門主の推挙式が行われる。万聖道の頭目も姿を現し、肖紫矜(しょうしきん)は警戒する。李蓮花 (りれんか)と方多病(ほうたへい)は仮面を被り、様子を伺う。風盟主は演説で共鳴を得て、肖紫矜も協力する意思を示す。方多病(ほうたへい)は李相夷(りしょうい)を思い出し、声を上げるが、製止される。李蓮花 (りれんか)は意見を述べ、争いを鎮めようとするが、肖紫矜は金鴛盟との決戦を主張する。

宴会の後、李蓮花 (りれんか)は庭で喬婉娩(きょわんべん)と出会う。二人は旧友として語り合い、李蓮花の変化に喬婉娩(きょわんべん)は気づく。

一方、肖紫矜は喬婉娩の筆跡で李蓮花 (りれんか)を呼び出し、正体を確かめようとする。李蓮花 (りれんか)は否定し、墓を指さして証明しようとする。そこに喬婉娩が現れ、争いを止め、李蓮花 (りれんか)を逃がす。

李蓮花 (りれんか)は蓮花楼に戻り、方多病(ほうたへい)と食事をし、四顧門と江湖の情勢を話し合う。方多病(ほうたへい)は単孤刀(ぜんことう)の死を疑い、背後に陰謀があると考える。李蓮花 (りれんか)も複雑な状況を感じ、自分自身も巻き込まれていることに気づく。

笛飛声(てきひせい)は角麗譙(かくれいしょう)のもとへ帰り、二人は食事をする。金鴛盟の次の動きが、江湖に波紋を広げる。

第19話の感想

第19話は、四顧門の未来を懸けた戦いが描かれた重要な回でした。喬婉娩と肖紫矜の対立、新門主の推挙式、金鴛盟との決戦の決意など、見どころ満載でした。

特に印象に残ったのは、喬婉娩と李蓮花の再会シーンです。二人は旧友として語り合い、李蓮花の変化に喬婉娩は気づきます。このシーンは、二人の関係性の変化を巧みに表現しており、今後の展開が気になります。

また、方多病(ほうたへい)が単孤刀(ぜんことう)の死を疑い、背後に陰謀があると考えるシーンも興味深かったです。李蓮花 (りれんか)も複雑な状況を感じ、自分自身も巻き込まれていることに気づきます。この事件は、今後のストーリーに大きな影響を与えそうです。

金鴛盟の次の動きにも注目です。笛飛声(てきひせい)と角麗譙(かくれいしょう)の食事シーンでは、二人の間に闇流が渦巻いている様子が描かれていました。金鴛盟はどのような策略で江湖を揺さぶるのでしょうか。

つづく