蓮華楼第25話 あらすじ/ネタバレ
公主は退婚の意思はなく、江湖を旅した後、改めて決断したいと考えていることを知った方多病(ほうたへい)は、複雑な思いを抱くが、何も言わない。公主は旅立つ前に、方多病(ほうたへい)に温かい言葉をかけ、責任感を持たせる。公主を見送った後、方小宝(ほうしょうほう)はため息をつき、李蓮花 (りれんか)は冗談めかして、方多病(ほうたへい)が宮中に残って駙馬になればいいのにと言うが、それが彼の望みではないことを知っている。
すると、姉たちが集まってきて、李蓮花 (りれんか)と方多病(ほうたへい)の命を救ってくれたことに感謝の言葉を述べる。方多病(ほうたへい)は謙虚に辞退し、功績は公主にあると主張する。一方、人々は李蓮花 (りれんか)の知恵を称賛し、金塊を私腹を肥やさなかったことに感謝する。
すべてが落ち著くと、門外の護衛が毒にやられ、助けを求める声が響く。李蓮花 (りれんか)は手を差し伸べ、解毒剤を探すことにする。
方多病(ほうたへい)の気が散らないように、週りの人々は巧みに彼を連れ出し、単孤刀(ぜんことう)のこと、特に疑わしい衣服について尋ねる。方多病(ほうたへい)は再び疑念を抱き、李蓮花 (りれんか)と一緒に祠堂を調べる。洞窟の中で、方多病(ほうたへい)は内力を発揮しようとするが、笛飛声(てきひせい)に見破られ、揚州慢の武功を使っていることがばれてしまう。疑いをかけられた方多病(ほうたへい)は否定し、微妙な空気が流れる。
洞窟を出た後、方多病(ほうたへい)は李蓮花 (りれんか)の正体にさらに興味を持ち、表面上は彼女の知性を称賛するが、心の中では疑念を抱く。薬を取りに戻ると、石姐姐(石姉さん)は方小宝(ほうしょうほう)に復命させようとするが、拒否される。方多病(ほうたへい)は一計を案じ、李蓮花 (りれんか)が本当に昔の江湖で名を馳せた李相夷(りしょうい)かどうか試してみることにする。
しかし、李一傅(りいちふ)は隙を見て逃げ出し、李蓮華に襲いかかろうとする。方多病(ほうたへい)は警戒するが、李相夷(りしょうい)の武功なら自衛できると信じている。しかし、李蓮花 (りれんか)は動こうとしない。この行動は、方多病をさらに混乱させる。試した後、一行は先に進むが、方多病は様々な疑問を抱えたまま、とりあえず黙っている。
夜が訪れ、方多病は李蓮花 (りれんか)を独り占めし、酒を飲んで勇気を出し、再び揚州慢について尋ねる。李蓮花 (りれんか)は依然否定し、玄鉄の噂を持ち出して、さらに謎を深める。方多病は何も得られず、困惑と疑問を抱えたまま戻る。
キャンプに戻ると、黄泉府主について話し合っている最中に、蘇小雍(そしょうよう)が新しい手がかりを持って訪れ、事件に新たな転機をもたらす。
一方、角麗譙(かくれいしょう)は方多病と李蓮花 (りれんか)が自分の計画を台無しにしたことに激怒し、菊花山に待ち伏せを命じる。偶然にも、笛飛声(てきひせい)もこの場所に通りかかり、3人は誤って後山にある小さな村に迷い込む。村は異様に静まり返っていた。李蓮花 (りれんか)は鋭い直感と笛飛声(てきひせい)の忠告から、家の中に何かが隠されていることに気づき、未知の挑戦が近づいてくる。
第25話の感想
第25話は、物語が大きく動き出す重要な回でした。公主の退婚の意思、李一傅(りいちふ)の脱走、そして黄泉府主に関する新たな手がかりなど、次々と展開していくストーリーに目が離せませんでした。
特に印象に残ったのは、方多病と李蓮華の関係の変化です。方多病は李蓮華の正体に疑念を抱きながらも、彼女の知恵と行動力に感心しています。一方、李蓮華は方多病の優しさと責任感に惹かれている様子がうかがえます。二人が今後どのように関係を深めていくのか、楽しみです。
また、笛飛声(てきひせい)の活躍も目覚ましかったです。彼の鋭い観察眼と洞察力は、事件解決に大きく貢献しています。笛飛声(てきひせい)と李蓮華のコンビは、今後も重要な役割を果たすでしょう。
つづく