蓮花楼第35話 あらすじ/ネタバレ
単独で行動する単孤刀(ぜんことう)
謎の物体を手にした単孤刀(ぜんことう)は、皇城の奥深くへと足を踏み入れる。一方、李蓮花 (りれんか)と方多病(ほうたへい)は、週囲の人々の示唆により、単孤刀(ぜんことう)の狙いが皇城にあることを悟る。陛下への危険を察知した李蓮花 (りれんか)は、単孤刀(ぜんことう)の悪事を阻止するため、側近の大人の協力を得て、皇城への潜入を計画する。
陰陽両珠忘川花を探し求める方多病(ほうたへい)
方多病(ほうたへい)は、探子に陰陽両珠忘川花の探索を依頼するも、成果は得られなかった。そこで、自ら薬を探す旅に出ることを決意。出発前に家族に李蓮花の面倒を託し、旅立つ。
二堂主と大堂主からの忠告
二堂主と大堂主は、李蓮花の身を案じ、秘密を守るよう忠告する。展護衛(てん?ごえい)は李蓮花の護衛を申し出るが、李蓮花はそれを拒否し、単独で行動することを決意する。
単孤刀(ぜんことう)との再会
方多病(ほうたへい)は変装して山洞に潜入するが、そこには単孤刀(ぜんことう)が待ち構えていた。再会を果たした父子は、互いに冷たく接し、方多病(ほうたへい)は単孤刀との縁を切ることを宣言する。酒を飲んだ方多病(ほうたへい)は、週囲の景色が虚幻であることに気づき、罠にかけられたことを悟る。
李蓮花の賭け
李蓮花は神医として皇城に入り、公主の治療を申し出るが、国師に正体を見破られてしまう。国師との対峙が続く中、李蓮花は国師と医術で勝負することを提案し、公主の病気を治すことで、国師を説得する。
公主の真意
実は、公主は病気を装っており、方多病をおびき出すための策略だった。李蓮花は、盗賊を追跡するふりをして、公主と共に皇城内の異変を探るが、手がかりは得られない。
李蓮花の策略
李蓮花は、師兄が塔の修復を名目に、皇城内を捜索しようとしていることに気づく。李蓮花は、宴会で師兄の企みを暴き、陛下を利用して国師と共に塔の修復を任される。
皇城内での闇闘
皇城内では、宝物と権力を巡る闇闘が繰り広げられている。李蓮花と方多病は、それぞれ異なる立場から真相を突き止め、皇城の安寧を守るために奮闘する。
第35話感想
第35話は、緊迫感と謎が満載の回でした。単孤刀の皇城潜入、方多病の薬探し、そして李蓮花の皇城での動きなど、各キャラクターの思惑が交錯し、物語が大きく動き始めました。
特に印象に残ったのは、単孤刀と方多病の再会シーンです。かつては親子だった二人が、互いに憎しみをぶつけ合う姿は、見るに堪えないものでした。また、李蓮花の皇城潜入もハラハラドキドキする展開でした。国師との対峙や公主との協力など、李蓮花の機転と行動力には感心させられました。
つづく