花轎喜事(かきょうきじ)第12話 あらすじ/ネタバレ

王胡子(ワン・フーヅ)に雇われた馬夫は、斉府に侵入し、斉天磊(チー・ティエンレイ)と李玉湖(リー・ユーフー)の行方を捜索しようとします。しかし、小喜(シャオシー)が老夫人の名を利用して馬夫を足止めし、時間を稼ぎます。一方、王胡子(ワン・フーヅ)は柯世昭(クー・シーチャオ)に報告し、斉天磊(チー・ティエンレイ)夫婦の行方が分からないことに焦りを見せます。老関(ラオ・グワン)に手紙を送り、斉天磊(チー・ティエンレイ)夫婦を始末するよう命じます。

斉天磊(チー・ティエンレイ)と李玉湖(リー・ユーフー)は、白雀庵で盲目の老女を探しますが、誰も彼女を知りません。斉天磊(チー・ティエンレイ)は、老女が身分を変えて隠れている可能性を考えます。調査の結果、最近白雀庵に来たばかりの盲目の尼僧、禄玄師太が老女と価ていることが判明します。

禄玄師太に近づくため、斉天磊(チー・ティエンレイ)夫婦は旅人を装い、季竟棠(ジー・ジンタン)の名前を出して仮応を探ります。すると、禄玄師太は動揺し、異様な様子を見せます。斉天磊(チー・ティエンレイ)は、自分の正体と目的を明かし、柯世昭(クー・シーチャオ)の罪を暴くために証人になってほしいと頼みます。しかし、禄玄師太は関係ないと否定します。

翌日、斉天磊(チー・ティエンレイ)夫婦は再び禄玄師太を訪ね、後山で誠意を込めて説得します。禄玄師太は依然警戒心を解きませんが、夫婦の熱意に心を動かされます。その時、老関(ラオ・グワン)が現れ、禄玄師太に襲いかかります。斉天磊(チー・ティエンレイ)夫婦は禄玄師太を守り、激しい戦いが始まります。斉天磊(チー・ティエンレイ)は李玉湖(リー・ユーフー)を守るために負傷しますが、痛みを堪えて戦います。

李玉湖(リー・ユーフー)は斉天磊(チー・ティエンレイ)の怪我を見て、自分を責めます。禄玄師太も夫婦の愛情に心を打たれ、このまま隠れているわけにはいかないと悟ります。李玉湖(リー・ユーフー)の説得を受け、柯世昭(クー・シーチャオ)の罪を暴くために林州へ向かうことを決意します。

下山する道は老関(ラオ・グワン)たちに塞がれています。李玉湖(リー・ユーフー)は機転を利かせ、斉天磊(チー・ティエンレイ)を夜香売り、自分を尼僧に扮して、老関(ラオ・グワン)たちの目を欺いて脱出します。老関(ラオ・グワン)は柯世昭(クー・シーチャオ)に報告し、林州城外で待ち伏せするよう命じます。

一方、辺境の劉若謙(リュウ・ルオチェン)夫婦は凱旋し、軍営では勝利の喜びに包まれます。袁不屈(ユエン・ブーチー)は戦功により定北侯に封じられ、昌平(ショウヘイ)公主との結婚を命じられます。袁不屈(ユエン・ブーチー)は杜氷雁(バイ・ビンコー)を裏切りたくないし、兄弟たちに迷惑をかけたくないと悩みます。しかし、聖旨を拒否することはできず、林州の問題を解決して両立する方法を探すことを決意します。

昌平(ショウヘイ)公主は、皇后が選んだ婿候補に不満を持ち、自分で夫を選びたいと考えています。前線の戦勝報告が届き、袁不屈(ユエン・ブーチー)の勇猛さを知り、彼のことを気になり始めます。二人の運命は、これからどうなっていくのでしょうか?

第12話感想

第12話は、緊迫感あふれる展開が続き、目が離せない内容でした。特に、斉天磊と李玉湖(リィー・ユーフー)が白雀庵で禄玄師太と出会うシーンは、ハラハラドキドキしました。禄玄師太が老女と同一人物かどうか、最後まで分かりませんでした。

斉天磊と李玉湖(リィー・ユーフー)の夫婦愛は、見ていて感動しました。特に、斉天磊が李玉湖(リィー・ユーフー)を守るために負傷したシーンは、涙なしには見られませんでした。禄玄師太も、夫婦の愛情に心を打たれ、真実を明かす決意をしたのは、とても勇気のある行動だと思います。

袁不屈(ユエン・ブーチー)と昌平(ショウヘイ)公主の恋の行方も気になります。袁不屈(ユエン・ブーチー)は杜氷雁(バイ・ビンコー)を愛していますが、聖旨に従って昌平(ショウヘイ)公主と結婚しなければなりません。袁不屈(ユエン・ブーチー)は、この問題をどのように解決するのでしょうか?

つづく