祝卿好~永遠の幸せを君に~ 第20話 あらすじ/ネタバレ
劉泠(リウ・リン)は老侯爷の庇護に感謝し、沈宴(シェン・イエン)に「外公」と呼ぶように提案します。二人は手を取り合って侯府に入ります。この美しいカップルを見て、老侯爷は目を潤ませ、すぐに二人を助け起こします。彼は劉泠(リウ・リン)の幼い頃の苦労を思い出し、沈宴(シェン・イエン)に劉泠(リウ・リン)を大切にするようにと諭します。沈宴(シェン・イエン)は劉泠(リウ・リン)を宝物のように扱い、大切にすると約束します。老侯爷は安心し、劉泠(リウ・リン)の手を沈宴(シェン・イエン)に託します。
老侯爷と別れた後、劉泠(リウ・リン)は老侯爷の体調を心配し、早めに結婚することを提案しますが、皇帝の意向に仮するのではないかと不安になります。沈宴(シェン・イエン)は彼女の気持ちを理解し、優しくなだめ、この問題をうまく解決すると約束します。また、沈宴(シェン・イエン)は劉厲山(リウ・リサン)の秘密が暴露するかもしれないと心配し、劉泠(ユエン・ビンイエン)との結婚を早める決意を固めます。彼は母親に助けを求めます。沈母は息子の結婚式を完璧にしたいと思っていましたが、沈昱(シェン・ユー)の説得を受け、貴妃娘娘に会いに行って、結婚を早めてもらうことにしました。
貴妃娘娘は快諾し、皇帝も同意し、結婚式は早まりました。結婚式の準備は急ピッチで進められ、徐時錦(シュー・シージン) は劉泠(ユエン・ビンイエン)に嫁入り道具を選ぶように促しますが、劉泠(ユエン・ビンイエン)はそんな些細なことには頓著しません。彼女の心には、沈宴(ジェン・イェチョン)と人生を共にできる喜びしかありません。老侯爷は劉泠(ユエン・ビンイエン)のために、彼女の生母である張芸(ジャン・ユン)が好きな模様を刺繍した婚礼衣装を用意しました。劉泠(ユエン・ビンイエン)は感動し、幸せな気持ちで花轎に乗り込みます。
嫁入り道具を満載した送親隊伍は、劉家の権威とこの結婚に対する重視を示しています。沈宴(ジェン・イェチョン)は屋敷の門で待ち構えており、二人は赤い布を手に沈府に入ります。親族や友人に見守られながら、沈父と沈母に頭を下げ、お茶を淹れます。劉泠(ユエン・ビンイエン)はいたずらっぽく、沈宴(ジェン・イェチョン)を連れて行くと宣言します。沈宴(ジェン・イェチョン)はユーモアでその場を和ませ、皆の笑い声の中、沈宴(ジェン・イェチョン)は劉泠を抱き上げて洞房に入ります。沈母は気恥ずかしさと嬉しさを浮かべています。
洞房では、幸せな雰囲気が二人の新郎新婦を包みます。沈宴(ジェン・イェチョン)は劉泠を次のステップに進めようとしますが、劉泠は恥ずかしがり、赤いろうそくが燃え尽きるまで待つと主張します。沈宴はわざと彼女をからかい、新しいろうそくを取り換えます。二人は甘い会話を交わします。最終的に、沈宴は本を使ってろうそくを消し、洞房の夜は正式に始まります。部屋の外で待機している霊璧(リン・ビー)も、部屋の中の温かさと幸せを感じます。
第20話の感想
第20話は、沈宴と劉泠の愛がさらに深まり、ついに結婚という形で実を結ぶ感動的なエピソードでした。老侯爷の温かい祝福と沈母とのやり取りなど、心が温まるシーンが多く、終始幸せな気持ちで視聴することができました。
特に印象に残ったのは、老侯爷が劉泠の手を沈宴に託すシーンです。老侯爷の劉泠に対する深い愛情と、沈宴に対する信頼が伝わってきて、涙なしには見られませんでした。また、洞房のシーンは、二人の愛の深さと、これから始まる新しい生活への期待を感じさせる、とてもロマンチックなシーンでした。
つづく