祝卿好~永遠の幸せを君に~ 第8話 あらすじ/ネタバレ

定北侯府

喜び勇んで帰ってきた劉泠(リウ・リン)を待っていたのは、冷たい舅舅と舅妈だった。しかし、隠居していた老侯爷の登場で状況は一変。老侯爷は劉泠(リウ・リン)を可愛がり、舅舅と舅妈に劉泠(リウ・リン)の部屋へ連れて行くように命じる。部屋には、陸(ルー)家からの離縁状が置かれていた。劉泠(リウ・リン)は、過去との決別を決意し、離縁状を老侯爷に渡す。老侯爷は、劉泠(リウ・リン)の卑屈な態度を改めるよう諭し、自ら新しい離縁状を書き直す。

陸府

陸銘山(ルー・ミンシャン)は、離縁状を隠そうとするが、 слугаの失言で陸公に知られてしまう。陸公は激怒し、陸銘山(ルー・ミンシャン)に策を問う。陸銘山(ルー・ミンシャン)は、親の命令を理由に時間を稼ぐことを提案するが、陸公は定北侯府の勢力を知り、不満をあらわにする。さらに、陸銘山(ルー・ミンシャン)が雲奕(ユン・イー)の遺体を適切に処理しなかったことを厳しく叱責する。陸銘山(ルー・ミンシャン)は、射弈大会で優勝して太子劉望(リウ・ワン)から賜婚を受け、面目を挽回することを約束する。

劉泠(リウ・リン)の挑戦

陸銘山(ルー・ミンシャン)の会話を盗み聞きした劉泠(リウ・リン)は、負けじと射弈大会への出場を決意する。

沈宴(シェン・イエン)との再会

恋い焦がれる劉泠(リウ・リン)は、沈宴(シェン・イエン)に会うため北典正司を訪ねる。羅凡(ルオ・ファン)の製止を振り切って、劉泠(リウ・リン)は半日も門前で待ち続ける。沈宴(シェン・イエン)は劉泠(リウ・リン)の姿を見て駆け出し、2人は馬車に乗り込む。沈宴(シェン・イエン)は劉泠(リウ・リン)の疲れた足を揉み、彼女の辛さを和らげる。腰牌は2人の絆の証となり、劉泠(リウ・リン)はそれを返そうとするが、沈宴(シェン・イエン)は大切に保管するよう促す。

沈府

夜になり、劉泠(ユエン・ビンイエン)は沈府を訪れる。腰牌を使って沈宴(シェン・イエン)の生活を知ろうとするが、沈母の冷たい態度に戸惑う。さらに、長楽群主であることが理由で拒絶されてしまう。沈宴(シェン・イエン)は帰宅後、母と劉泠(ユエン・ビンイエン)の微妙な関係に気づき、外界の騒音に惑わされないことを宣言する。劉泠(ユエン・ビンイエン)は沈母の偏見を敏感に察知し、大家閨秀として認められるよう努力することを決意する。

徐時錦(シュー・シージン) の来訪

徐時錦(シュー・シージン) は、玉珏の拓画を持って老侯爷を訪ねるが、期待通りの答えは得られない。陸チエン(ルー・チエン)と劉潤湘(リウ・ジュンショウ)の帰還は、鄴京に偽の喪の騒動をもたらす。陸チエン(ルー・チエン)は定北侯府で「親戚探し」をしようと企むが、偶然劉泠(ユエン・ビンイエン)と遭遇して気まずい雰囲気になる。沈宴(シェン・イエン)の登場は、劉泠(ユエン・ビンイエン)を守るだけでなく、劉泠(ユエン・ビンイエン)への愛情を改めて示すことになる。

夜の約束

夜遅く、沈宴(シェン・イエン)は老侯爷の招きで書画を鑑賞し、その鋭い眼識を老侯爷に認められる。別れ際、沈宴(シェン・イエン)は劉泠(ユエン・ビンイエン)に夜の約束を交わし、2人の恋に温かさと期待を与える。

第8話の感想

第8話は、劉泠(ユエン・ビンイエン)の決意と沈宴(シェン・イエン)の想いが交錯する重要なエピソードでした。劉泠(ユエン・ビンイエン)は定北侯府の冷遇に傷つきながらも、離縁状を突きつけることで過去との決別を宣言します。一方、沈宴(シェン・イエン)は劉泠(ユエン・ビンイエン)への想いを再確認し、彼女を守るために立ち上がります。

特に印象的だったのは、劉泠(ユエン・ビンイエン)と沈宴(ジェン・イェチョン)の馬車でのシーンです。沈宴(ジェン・イェチョン)は劉泠(ユエン・ビンイエン)の疲れた足を揉み、彼女の辛さを和らげようとします。このさりげない行動が、2人の絆の深さを物語っています。また、沈宴(ジェン・イェチョン)が母と劉泠の微妙な関係に気づき、外界の騒音に惑わされないことを宣言する場面も印象的でした。沈宴(ジェン・イェチョン)の劉泠への強い想いが伝わってくるシーンです。

第8話では、徐時錦(シュー・シージン) と陸チエン(ルー・チエン)の登場も物語に波紋を広げます。徐時錦(シュー・シージン) は玉珏の拓画を持って老侯爷を訪ねますが、期待通りの答えは得られません。一方、陸チエン(ルー・チエン)は定北侯府で「親戚探し」をしようと企みますが、偶然劉泠と遭遇して気まずい雰囲気になります。

つづく