春家(しゅんけ) はトキメキざかり~四つ葉に咲く恋~第17話あらすじ/ネタバレ
路大侠(ろたいきょう)は故郷へ帰る準備を進める。杜如玉(とじょぎょく)は熱心に引き留め、貴重な人参を取り出して滋養強壮を勧めるが、郭振生は不快感を露わにする。一方、春佩蘭(しゅんはいらん)は父の霊前で心境を吐露する。路不平(ろふへい)は路家荘の少主として責任があり、自分のためにここに留まるべきではないと考える。彼女は台所に入り、路不平(ろふへい)に最後の別れを告げる。しかし、李騰雲(りとううん)が春佩蘭(しゅんはいらん)を探しに現れ、路不平(ろふへい)は嫉妬に駆られ、春佩蘭(しゅんはいらん)をめぐって争いが勃発する。
薬局で、郭振生はぼんやりとして薬を切る際に怪我をしそうになるが、春半夏(しゅんはんか)の大声で事なきを得る。郭振生は杜如玉(とじょぎょく)の過剰な熱心さに疑問を抱くが、春半夏(しゅんはんか)は客をもてなすのは当然だとし、人参の件で郭振生がケチだったことを指摘する。郭振生は仮省し、自分のやり方が間違っていたかもしれないと気づく。
路不平(ろふへい)は春佩蘭(しゅんはいらん)に李騰雲(りとううん)との関係を問い詰め、衝動的に路家荘に連れて行こうとするが、春佩蘭(しゅんはいらん)の家族への思いを考慮して、李騰雲(りとううん)のことで再び言い争いになる。春佩蘭(しゅんはいらん)は優しく路不平(ろふへい)をなだめるが、彼は興奮のあまり鼻血を出してしまい、春来に連れられて春半夏(しゅんはんか)のもとへ治療に向かう。原因は単なる興奮によるものだった。
夜、李騰雲(りとううん)は春佩蘭(しゅんはいらん)を訪ねて、昼間に約束をキャンセルした理由を尋ねる。春佩蘭(しゅんはいらん)は李騰雲(りとううん)からもらった靴を返し、李騰雲(りとううん)は複雑な気持ちになる。
翌日、春佩蘭(しゅんはいらん)は路不平(ろふへい)のもとを訪れるが、李騰雲(りとううん)がすでに春家(しゅんけ)のために薪を割っていることに気づく。路不平(ろふへい)は怒りを爆発させ、再び鼻血を出して倒れてしまう。
路大侠(ろたいきょう)と春可霊(しゅんかれい)は蹴鞠をし、杜如玉(とじょぎょく)はお茶を運んでくる。3人は楽しそうだが、郭振生は1人寂しそうだ。路不平(ろふへい)が目を覚ますと、最初に李騰雲(りとううん)の居場所を気にする。李騰雲(りとううん)がすでに去ったことを知って安心する。春半夏(しゅんはんか)は李騰雲(りとううん)からもらった薬を持ってくるが、路不平(ろふへい)は拒否し、春可霊(しゅんかれい)を連れて大理に駆け落ちしようと考える。
夜遅く、郭振生は荷物をまとめ、別れを告げようとするが、杜如玉(とじょぎょく)が現れたことで考えを変える。杜如玉(とじょぎょく)は路不平(ろふへい)親子がすでに旅立ったことを伝え、郭振生は少し喜ぶ。
路不平(ろふへい)は港で春佩蘭(しゅんはいらん)を待つが、父の姿が現れる。春佩蘭(しゅんはいらん)は駆け落ちの計画を路父に打ち明けており、路父は春佩蘭(しゅんはいらん)の決断を称賛する。路父は路不平(ろふへい)に家に帰るよう説得するが、路不平は春佩蘭を裏切らないと主張する。路父は息子の成長と責任感に満足し、1人去っていく。
四皇子は宮中で考え込む。祖母からの気遣いで、春可霊(しゅんかれい)との思い出が蘇る。彼は再び宮殿を出て、皇太后は孫の成長と責任感に感心する。春佩蘭は路大侠(ろたいきょう)の突然の出発に困惑するが、世子(せし)から四皇子の手紙を受け取り、路不平が本当に去ったわけではないことを知る。2人は仲直りして一緒に市場に出かけるが、馬が驚いて春佩蘭が危ないところを李騰雲(りとううん)が助ける。しかし、李騰雲(りとううん)は怪我をしてしまう。
春家(しゅんけ)第17話感想
第17話は、物語が大きく動き、各キャラクターの心情が複雑に絡み合う回でした。
まず、路不平と春佩蘭の恋の行方が気になります。路不平は春佩蘭への想いを募らせていますが、彼女の家族への思いや李騰雲の存在が障害となっています。一方、春佩蘭も路不平を大切に思っていますが、家族との別れを決断するのは難しいでしょう。
郭振生は、杜如玉(とじょぎょく)の過剰な熱心さに戸惑い、自分の行動を仮省する様子が描かれました。杜如玉(とじょぎょく)の真意は不明ですが、郭振生に変化をもたらす人物となるかもしれません。
四皇子は、祖母との会話を通して成長を感じさせました。春可霊(しゅんかれい)との思い出を大切にしながら、責任感を持って行動する姿が印象的です。
李騰雲は、春佩蘭への想いを貫き、彼女を救うために怪我を負いました。彼の献身的な行動は、春佩蘭の心を動かすでしょうか。
つづく