春家(しゅんけ) はトキメキざかり~四つ葉に咲く恋~ 第18話 あらすじ/ネタバレ

春家(しゅんけ)の庭で、杜如玉(とじょぎょく)は路不平(ろふへい)に、重要な客人が訪れることを告げ、皆を集めるよう指示。春佩蘭(しゅんはいらん)と路不平(ろふへい)は、顔を見合わせてから集会に向かう。

集会

集まった春家(しゅんけ)の人々は、突然の来客に驚きと好奇心を隠せない。そのとき、李騰雲(りとううん)が杖をつき、包帯を巻いた姿で現れる。

李騰雲(りとううん)は春佩蘭(しゅんはいらん)に、自分の想いを告白する。路不平(ろふへい)は怒り、李騰雲(りとううん)を追い出そうとするが、杜如玉(とじょぎょく)は李騰雲(りとううん)の言葉を止めようと試みる。しかし、李騰雲(りとううん)は自分が余命いくばくもないことを理由に、春家(しゅんけ)にとどまることを主張する。

路不平(ろふへい)は、あの日の喧嘩がなければ、春佩蘭(しゅんはいらん)と別れることもなく、李騰雲(りとううん)が入り込む隙もなかったと後悔する。春佩蘭(しゅんはいらん)は路不平(ろふへい)を慰め、李騰雲(りとううん)とは距離を置くことを約束する。

翌日

食事中、李騰雲(りとううん)は再び、春佩蘭(しゅんはいらん)に西山の花見に誘う。杜如玉(とじょぎょく)は李騰雲(りとううん)の弱々しい様子に心を痛め、春佩蘭(しゅんはいらん)に同行を許可する。李騰雲(りとううん)は馬車を用意し、春家(しゅんけ)の前で待つ。路不平(ろふへい)は心配になり、春佩蘭(しゅんはいらん)を見送る。春佩蘭(しゅんはいらん)は路不平(ろふへい)にも同行を提案するが、李騰雲(りとううん)は急いで出発を促す。

馬車

春佩蘭(しゅんはいらん)は李騰雲(りとううん)と距離を置くが、彼は積極的に話しかける。その後、路不平(ろふへい)が薬を届けに来たと偽って馬車に乗り込む。車内では、春佩蘭(しゅんはいらん)と路不平(ろふへい)が楽しそうに会話し、李騰雲は疎外感を感じ始める。

春家(しゅんけ)

春半夏(しゅんはんか)は、庭で銭が入った財布を見つける。春錦栄(しゅんきんえい)と春可霊(しゅんかれい)がそれぞれ財布の持ち主を主張するが、春半夏(しゅんはんか)は疑念を抱き、財布を預かることにする。

酒館

李騰雲、路不平(ろふへい)、春佩蘭(しゅんはいらん)は酒館で食事をする。李騰雲が鼻血を出した瞬間、春佩蘭(しゅんはいらん)は心配するが、李騰雲はそれを口実に春佩蘭に近づこうとする。路不平(ろふへい)が春佩蘭を外に連れ出し、薬を取りに行かせた後、李騰雲と口論になる。もみ合いの中で、李騰雲は倒れてしまう。路不平(ろふへい)は最初は演技だと思ったが、様子がおかしいことに気づき、助けを求めに外へ飛び出す。

春家(しゅんけ)

春半夏(しゅんはんか)は財布の持ち主である小小(しょうしょう)を見つけ、財布を返そうとする。春錦栄(しゅんきんえい)と春可霊(しゅんかれい)が邪魔をするが、春半夏(しゅんはんか)は公証人を連れてきて真相を明らかにする。小小(しょうしょう)は春錦栄(しゅんきんえい)と共謀して金を分けていたことを認め、財布は春半夏(しゅんはんか)が預かることになる。

後山

路不平が外出した隙に、李騰雲は春佩蘭を後山に連れて行く。春佩蘭が席を外した直後、路不平が現れ、李騰雲の卑怯な行為を責める。二人が言い争っている最中に、カジノの三兄弟が現れ、路不平を襲う。その瞬間、李騰雲が目を覚まし、路不平と共に戦う。春佩蘭が戻ってきたときには、二人は意識を失っていた。春佩蘭は急いで二人を薬屋に連れて行き、郭振生の診察を受ける。李騰雲の脈は奇跡的に安定しており、皆が不思議に思う。

第18話の感想

第18話は、波乱に満ちた展開で、視聴者を釘付けにしました。李騰雲の突然の告白、路不平の嫉妬、そしてカジノ三兄弟の襲撃など、見どころ満載でした。特に、李騰雲と路不平の対立は、物語の大きな転換点となるでしょう。

李騰雲の告白は、春佩蘭だけでなく、視聴者にとっても驚きでした。彼の病気が重篤であることが明らかになり、同情を誘います。しかし、彼の行動は時に卑怯で、路不平との確執も深まる一方です。

路不平は、春佩蘭への愛と嫉妬に苦しんでいます。李騰雲の出現によって、彼は自分の気持ちに改めて向き合うことになりました。今後の彼の行動が気になります。

カジノ三兄弟の襲撃は、物語に新たな緊張感を与えました。路不平と李騰雲が共闘するシーンは、見応えがありました。この事件が、二人の関係にどのような影響を与えるのか楽しみです。

つづく