氷雨火 第7話 あらすじ/ネタバレ

麻薬対策班は、会議で李正強(リー・ジョンチャン)、胡慶山(フー・チンシャン)、黄大仙の死亡により大黄膠囊事件が終結に向かっているという結論を出します。しかし、陳力文隊長はすべての麻薬を回収し、Kグループを一網打尽にするまで事件は終わらないと主張します。この意見により、捜査は再び緊張状態に陥ります。

一方、呉振鋒(ウー・ジェンフォン)はKグループの手がかりを掴むため、麻薬売人の骨頭(グートウ)哥に接触し、Kグループのメンバーである鬼手(グイショウ)に関する情報を手に入れます。呉振鋒(ウー・ジェンフォン)は鬼手(グイショウ)に協力をお願いしますが、軽くあしらわれ拒否されてしまいます。怒った呉振鋒(ウー・ジェンフォン)は鬼手(グイショウ)に暴力を振るい、戒毒所に連行されてしまいます。

与此同時、陳宇(チェン·ユー)は3年前に発生した吳剛の死の真相を解明するため、捜査を再開します。劉凱華に資料の閲覧を依頼し、最初は仮対されますが、陳宇(チェン·ユー)の熱意に押され許可を得ます。林徳賛(リン·ドーザン)も陳宇(チェン·ユー)の捜査を支持します。

陳宇(チェン·ユー)は楊熠(ャン·イー)と藍安然(ラン·アンラン)と共に資料室に入り、重要な手がかりである胡大明(フー・ダーミン)を発見します。呉振鋒(ウー・ジェンフォン)と共に逃亡した人物です。陳宇(チェン·ユー)は楊熠(ャン·イー)に胡大明(フー・ダーミン)の尋問を依頼し、藍安然(ラン·アンラン)は胡大明(フー・ダーミン)の社会関係を調べます。

姜磊(ジアン·レイ)は呉振鋒(ウー・ジェンフォン)の情報を聞きつけ、東哥(ドングー)に報告し、戒毒所で呉振鋒(ウー・ジェンフォン)に「教訓」を与えようと企てます。鬼手(グイショウ)も呉振鋒(ウー・ジェンフォン)の目的を知り、以前に麻薬を盗んだことがバレるのではと恐れます。

胡大明(フー・ダーミン)は陳宇(チェン·ユー)と楊熠(ャン·イー)の尋問に対して、最初は真実を隠そうとします。しかし、陳宇(チェン·ユー)の追及により、呉振鋒(ウー・ジェンフォン)との関係と、呉振鋒(ウー・ジェンフォン)が父親の死の真相を調べるために危険な場所に潜入していたことを認めます。胡大明(フー・ダーミン)は、毒三だけでなく、大麻薬王の李林凡(リー・リンファン)も吳剛の死に関与していると明かします。

藍安然(ラン·アンラン)は調査中に胡大明(フー・ダーミン)の妻の仮発に遭いますが、粘り強く説得し、呉振鋒(ウー・ジェンフォン)が胡大明逮捕後も母子を助けていたことを知ります。

呉振鋒(ウー・ジェンフォン)は戒毒所で鬼手(グイショウ)の懐柔を諦めず、知恵と勇気で鬼手(グイショウ)の敬意を勝ち取ります。呉振鋒(ウー・ジェンフォン)の迫りにより、鬼手は鼠哥と東哥(ドングー)との取引関係を明かし、呉振鋒(ウー・ジェンフォン)がKグループの中枢に近づく可能性を提供します。

一方、陳宇(チェン·ユー)は捜査中に林徳賛(リン·ドーザン)と衝突します。林徳賛(リン·ドーザン)は陳宇(チェン·ユー)が勝手に龔偉(ゴン・ウェイ)に接触したことに不満を持ち、捜査のペースを乱す恐れがあると指摘します。しかし、陳宇(チェン·ユー)は龔偉(ゴン・ウェイ)の証言が吳剛の死の真相を解明するために重要だと主張します。最終的に、劉凱華と龔偉(ゴン・ウェイ)の助けにより、林徳賛(リン·ドーザン)は陳宇(チェン·ユー)の意図を理解し、捜査を支援することを決意します。

呉振鋒(ウー・ジェンフォン)は戒毒所で次の行動を計画します。鬼手との関係を利用して、Kグループの中枢に近づき、より激しい戦いが始まろうとしています。

第7話の感想

第7話は、ストーリーが大きく動き出す重要な回でした。呉振鋒(ウー・ジェンフォン)が鬼手との関係を深め、Kグループの中枢に近づこうとする一方、陳宇(チェン·ユー)は3年前の事件の真相に迫っていきます。

特に印象に残ったのは、呉振鋒(ウー・ジェンフォン)と鬼手のシーンです。呉振鋒(ウー・ジェンフォン)は鬼手を説得するために、自分の命を危険にさらす覚悟を見せます。その姿に鬼手は心を動かされ、呉振鋒(ウー・ジェンフォン)に協力することを決意します。

また、陳宇が林徳賛(リン·ドーザン)と衝突するシーンも見逃せません。陳宇は自分の信念を貫き、林徳賛(リン·ドーザン)に捜査を支援してもらうことに成功します。

つづく