今宵、若様は恋におちる 第10話 あらすじ/ネタバレ

寧ギョク軒は聶桑楡(にえ さんゆ)を柴房に同居させ、刺客が襲撃することを警告する。刺客は天字一号房を狙うだろうと。聶桑楡(にえ さんゆ)は恐怖に怯えるが、従うしかない。

夜が更け、刺客は空部屋を襲撃する。鬼白(おにしろ)は待ち構えており、寧ギョク軒は柴房で聶桑楡(にえ さんゆ)を守ろうとする。

外では激しい戦いが繰り広げられる。寧ギョク軒は刺客と対峙するが、一人の刺客が死んだふりをして聶桑楡(にえ さんゆ)を連れ去り、寧ギョク軒に兵を引くように脅迫する。聶桑楡(にえ さんゆ)は寧ギョク軒が自分のために兵を引くことはないと思っていたが、寧ギョク軒は刺客の要求通りに兵を引いてしまう。

刺客は優勢となり、寧ギョク軒は刺客と戦い、負傷する。聶桑楡(にえ さんゆ)と共に川に飛び込み、命からがら逃げる。

翌日、寧ギョク軒は目を覚ますと、聶桑楡(にえ さんゆ)が勇敢に人を救い、刺客の大半が逃げ出したことを知る。捕らえられた刺客は全員自害した。寧ギョク軒は聶桑楡(にえ さんゆ)の肩に胎记がないことに気づき、聶桑楡(にえ さんゆ)の正体を疑う。鬼白(おにしろ)を京に送り、聶桑楡(にえ さんゆ)の身元を調査させる。寧ギョク軒は聂桑瑜と聶桑楡(にえ さんゆ)の姿を思い浮かべ、二人が別人であることに気づく。

苜蓿(ぼく しゅく)は寧ギョク軒が聶桑楡(にえ さんゆ)に深い愛情を抱いていることに気づき、凌剣星(りょうけんせい)は手紙を受け取り、寧ギョク軒が海坊に来るまで計画を練る。袁朗(えんろう)も驿站に到着し、寧ギョク軒の安否を心配し、妹を危険から救い出そうとする。

聶桑楡(にえ さんゆ)は寧ギョク軒に、二度と剣を捨てることはないと厳しく言い、共に苦難を乗り越えると宣言する。二人は县衙に到着し、荒れ果てた光景を目にする。看板の誤字を見て、寧ギョク軒は前任の县令が民衆のことを考えていたと感心する。聶桑楡(にえ さんゆ)は裏庭の空の棺桶を見て驚き、寧ギョク軒はそれが前任の遺物であると説明し、聶桑楡(にえ さんゆ)に真珠を贈り、環境を整えるように命じる。县衙の役人たちは寧ギョク軒に敬意を払わず、寧ギョク軒は彼らの意図を見抜き、対応策を練る。

第10話の感想

第10話は、緊張感と感動が入り混じった回でした。刺客との戦いは手に汗握る展開で、寧ギョク軒と聶桑楡(にえ さんゆ)の命運を最後まで見守ってしまいました。特に、寧ギョク軒が聶桑楡(にえ さんゆ)を庇って負傷し、川に飛び込むシーンは、二人の強い絆を感じさせる感動的な場面でした。

また、聶桑楡(にえ さんゆ)の正体が明らかになるシーンも見逃せません。寧ギョク軒が聶桑楡(にえ さんゆ)の肩に胎记がないことに気づき、疑念を抱き始めるシーンは、今後の展開を予感させるものでした。

さらに、苜蓿(ぼく しゅく)と凌剣星(りょうけんせい)、袁朗(えんろう)の登場も注目ポイントです。苜蓿(ぼく しゅく)は寧ギョク軒の聶桑楡(にえ さんゆ)への想いに気づき、凌剣星(りょうけんせい)は寧ギョク軒の動向を探るために動き出しました。袁朗(えんろう)も寧ギョク軒の安否を心配し、妹を救うために奔走します。

つづく