双燕秘抄 乱世を舞う二羽の絆 第11話 あらすじ/ネタバレ

茉喜(まほろ)と鳳瑶(ほうよう)は新しい生活を求めて白府を離れる

茉喜(まほろ)は鳳瑶(ほうよう)が万家に身を寄せることを考えていたが、鳳瑶(ほうよう)は万嘉の噂を気にして、自力で生きていくことを決意する。二人は白府を離れ、馬車が集まる市場へ向かう。

荷物が盗まれ、苦難の旅が始まる

市場で荷物を預けていた鳳瑶(ほうよう)は、老人に道を尋ねている間に荷物を盗まれてしまう。官兵に捜索を依頼するも、荷物は見つからず、二人は寒さの中、手ぶらで出発することになる。

鳳瑶(ほうよう)は万嘉への想いを明かす

旅の道中、鳳瑶(ほうよう)は万嘉への淡い想いを茉喜(まほろ)に打ち明ける。しかし、今は夢のように過ぎ去った過去だと語り、前を向くことを決意する。

女学に到着、怪しい雰囲気

二人は商隊と共に罄州へ向かい、女学に到着する。学館の沈書墨(しんしょぼく)先生(せんせい)は、二人が妹であることを受け入れ、女学に滞在することを許可する。しかし、茉喜(まほろ)は女学に不穏な雰囲気を感じ取る。

山長(さんちょう)との出会い、鳳瑶(ほうよう)の授業

沈書墨(しんしょぼく)は、二人が山長(さんちょう)に挨拶をするように促す。山長(さんちょう)は、朝の老婦人の正体であった。茉喜(まほろ)は山長(さんちょう)に気に入られようと、機転を利かせて褒め称える。

鳳瑶(ほうよう)は緊張しながらも、初めての授業を行う。茉喜(まほろ)の応援もあり、徐々に本来の実力を発揮し始める。

馮銘(ふうめい)の登場、女学の異変

女学では、射術を教える馮銘(ふうめい)先生(せんせい)が登場する。馮銘(ふうめい)は鳳瑶(ほうよう)に一目惚れし、茉喜(まほろ)は彼の態度に不快感を抱く。沈書墨(しんしょぼく)は、以前は孫娘子が射術を教えていたが、孫娘子が去ってから弓馬に精通した女性が見つからず、山長(さんちょう)の判断で馮銘(ふうめい)が教えることになったと説明する。茉喜(まほろ)は、以前は孫娘子が兼任していたのに、男性を雇うことに疑問を抱く。

謎が深まる女学、今後の展開に注目

女学には謎が隠されており、茉喜(まほろ)は真相を探ろうとする。鳳瑶(ほうよう)は授業に励み、馮銘(ふうめい)との関係も気になるところだ。今後の展開に注目したい。

第11話の感想

第11話は、茉喜(まほろ)と鳳瑶(ほうよう)が新しい生活を求めて白府を離れ、苦難の旅が始まるという重要な展開を見せる回でした。

茉喜(まほろ)と鳳瑶(ほうよう)の強い絆が印象的でした。鳳瑶(ほうよう)は万嘉への想いを打ち明けるなど、二人の心の内が描かれ、より一層感情移入できました。

女学の不穏な雰囲気も気になります。茉喜(まほろ)が感じた違和感の正体は何なのか、今後の展開が楽しみです。

つづく