マリアージュ・ブラン~嘘つき弁護士の愛の法則~ 第19話 あらすじ/ネタバレ

秦施(チン・シー)は、陽華(ヤン・ホワ)を迎えにバーへ急ぎます。陽華(ヤン・ホワ)は酔っ払っていて、蔡亮(ツァイ・リャン)の助けを借りて車に乗せました。蔡亮(ツァイ・リャン)は秦施(チン・シー)に「陽華(ヤン・ホワ)は普段は冷たいように見えるけど、実は君のことが好きなんだ。利用するにしても、傷つけないでくれ」と耳打ちします。秦施(チン・シー)は蔡亮(ツァイ・リャン)の言葉に感謝し、陽華(ヤン・ホワ)を家まで送り届けます。

家に戻った秦施(チン・シー)は、眠っている陽華(ヤン・ホワ)の顔を見て、思わず額にキスをします。

一方、唐伊慧(タン・イーフイ)は「間違った酒」をきっかけに、西美公関の社長である吳総と知り合います。その後、呉菲(ウー・フェイ)が唐伊慧(タン・イーフイ)を訪ねてきて、身分を隠していたことを謝罪し、誠与慧に西美公関の法務を依頼したいと提案します。唐伊慧(タン・イーフイ)は表面上は快諾しますが、裏には何か条件があるのではないかと疑います。

翌日

秦施(チン・シー)が事務所に入ると、自分のオフィスに呉菲(ウー・フェイ)が座っているのを見て驚きます。呉菲(ウー・フェイ)は、事務所の新しい支配人になったことを告げます。突然の事態に秦施(チン・シー)は怒り、唐伊慧(タン・イーフイ)のオフィスに向かいますが、李黛(リー・ダイ)に止められます。

李黛(リー・ダイ)は、事務所が独身女性弁護士に対して不公平であることに失望し、辞職を決意したことを秦施(チン・シー)に打ち明けます。特に、3ヶ月間のインターンシップを経て上級弁護士になった呉菲(ウー・フェイ)と、長年努力してきたにもかかわらず正当な評価を得られなかった自分との差に落胆したと言います。

秦施(チン・シー)は李黛(リー・ダイ)を引き留めようとしますが、李黛(リー・ダイ)は秦施(チン・シー)の理想主義的な考え方に賛同しません。その後、2人は11階の職位の最終選考が秦施(チン・シー)と沈弁護士の同点で決著し、企業部の新入社員である陶俊輝(タオ・ジュンフイ)が唐伊慧(タン・イーフイ)によって選ばれたことを知ります。秦施(チン・シー)は陶俊輝(タオ・ジュンフイ)の入社に複雑な気持ちを抱きます。

昼食時、陽華(ヤン・ホワ)が手作り弁当を持って秦施(チン・シー)を訪ねてきます。2人は昨日の酔っ払った時のことを話します。陽華(ヤン・ホワ)は自分が失態を演じていなかったことを知り、安心します。

唐伊慧(タン・イーフイ)は秦施(チン・シー)に、呉菲(ウー・フェイ)の行動は秦施(チン・シー)を標的にしていること、陶俊輝(タオ・ジュンフイ)を3ヶ月間かけて観察して能力を証明することが課題であることを告げます。

李黛(リー・ダイ)は陽華(ヤン・ホワ)を訪ねて、秦施(チン・シー)との偽装結婚について率直に話します。李黛(リー・ダイ)は秦施(チン・シー)のやり方に賛同しませんが、現状に挑戦する勇気を称賛します。そして、事務所のルールを変えるには一人ではできないと理解し、陽華(ヤン・ホワ)に秦施(チン・シー)を支えてほしいと伝えます。

一方、秦文宇(ウェンユー)は会社を正式に引き継ぎますが、1ヶ月間姿を現しません。任梅梅(メイメイ)は職場に復帰し、充実した日々を送ります。

一連の出来事は、事務所内外に複雑な人間関係のネットワークを織り成し、それぞれの選択と行動が物語を前進させていきます。

第19話の感想

第19話は、秦施(チン・シー)と陽華(ヤン・ホワ)の関係に大きな変化が訪れる回でした。秦施(チン・シー)は陽華(ヤン・ホワ)の酔っ払った姿を見て、彼への気持ちに気づきます。一方、唐伊慧(タン・イーフイ)の策略により、秦施(チン・シー)は事務所内で窮地に立たされます。

李黛(リー・ダイ)の辞職は、事務所の女性弁護士に対する不公平さを浮き彫りにしました。秦施(チン・シー)は李黛(リー・ダイ)を引き留めようとしますが、彼女の決意は固く、秦施(チン・シー)は一人戦うことになります。

陶俊輝(タオ・ジュンフイ)の入社は、秦施(チン・シー)にとって複雑な感情をもたらしました。彼の能力と背景は、秦施(チン・シー)にとって脅威となる可能性があります。

陽華(ヤン・ホワ)は秦施を支えようとしますが、偽装結婚という秘密は、彼らの関係に影を落とします。

つづく