マリアージュ・ブラン~嘘つき弁護士の愛の法則~ 第39話 あらすじ/ネタバレ

誠与慧法律事務所の一角で、姚遥(ヤオ・ヤオ)の撤訴決定は大きな波紋を広げた。唐伊慧(タン・イーフイ)は秦施(チン・シー)の巧妙な策略を疑い、尹誌強(イン・ツーチャン)のセクハラ疑惑を指摘する。秦施(チン・シー)は姚遥(ヤオ・ヤオ)の訴訟が民事訴訟となっても、誠与慧とは無関係だと主張するが、正義と原則を貫くため、尹誌強(イン・ツーチャン)の弱点を突くよう李黛(リー・ダイ)に助言する。

しかし、秦施(チン・シー)と李黛(リー・ダイ)の密会は尹誌強(イン・ツーチャン)の神経を逆なでし、彼は誠与慧との協力を拒否する。唐伊慧(タン・イーフイ)は秦施(チン・シー)に事態の収拾を依頼するが、秦施(チン・シー)は尹誌強(イン・ツーチャン)の悪行を許せず、利益よりも正義を優先する誠与慧の理念を貫き、事務所を去る決意をする。

陶俊輝(タオ・ジュンフイ)は秦施(チン・シー)の決断に驚きながらも、姚遥(ヤオ・ヤオ)の訴訟の難しさを指摘する。しかし、秦施(チン・シー)は正義のために戦う決意を固め、静姐の理解と支持を得る。

秦施(チン・シー)は李黛(リー・ダイ)、姚遥(ヤオ・ヤオ)と共に、尹誌強(イン・ツーチャン)のセクハラ疑惑を告発する。尹誌強(イン・ツーチャン)は警戒を強めるが、秦施(チン・シー)は持ち前の実力で個人事務所を設立し、正義のために戦い続ける。

陶俊輝(タオ・ジュンフイ)は金総の支援を取り付け、秦施(チン・シー)の離婚届を発見し、衝動的にプロポーズする。しかし、秦施(チン・シー)は婚姻よりも目の前の戦いに集中したいと告げ、陶俊輝(タオ・ジュンフイ)に呉菲(ウー・フェイ)との関係を大切にするよう促す。

一方、陽華(ヤン・ホワ)は胡平(フー・ピン)の私人理財顧問を引き受けつつ、1週間の猶予を利用して、剛子(ガン・ズ)と共に尹誌強の建築プロジェクトにおける不正を暴露し、尹誌強を窮地に追い込む。女性社員たちは勇気を振り絞り、尹誌強の悪行を告発する。秦施(チン・シー)は陽華(ヤン・ホワ)の陰からの支援を知り、感謝と嫉妬が入り混じった複雑な感情を抱く。

調査が進むにつれて、被害者は多数いることが明らかになるが、声を上げる人は僅かだった。秦施のチームは困難に直面するも、闘う決意を固める。若い海涛は尹誌強のセクハラ動画を公開することを提案するが、陶俊輝(タオ・ジュンフイ)に阻止される。しかし、陶俊輝(タオ・ジュンフイ)は最終的にリスクを負い、海涛に代わってメールを送信し、正義のために声を上げる。

第39話の感想

第39話は、正義と利益の狭間で揺れ動く秦施の姿が印象的でした。尹誌強の悪行を許さず、誠与慧の理念を貫くために事務所を去る決断は、彼女の強い正義感と信念を感じさせます。

一方、陽華(ヤン・ホワ)の陰からの支援には、秦施への想いが垣間見えました。2人の関係は複雑ですが、今後の展開が気になります。

また、陶俊輝(タオ・ジュンフイ)の成長も印象的でした。最初は秦施の行動に仮対していましたが、最終的にはリスクを負って正義のために声を上げる決断をしました。

つづく