斛珠夫人 第41話 あらすじ/ネタバレ

帝旭(ていそく)の真意

李御医が帝旭(ていそく)に方鑑明(ほうかんめい)の危篤を伝えると、海市(かいし)が金価問題の解決を訴える。しかし、帝旭(ていそく)は方鑑明(ほうかんめい)を救うため、人魚の琅嬛を天啓に迎えることを決意する。

海市(かいし)の葛藤

海市(かいし)は人魚は神ではなく、天啓に連れてくれば死んでしまうと反対するが、帝旭(ていそく)は聞き入れない。帝旭(ていそく)の真意は方鑑明(ほうかんめい)を救うことにあるが、それを口にすることはできない。

テイ蘭の助言

帝旭(ていそく)はテイ蘭に相談し、方鑑明(ほうかんめい)に病状を打ち明けることを決意する。しかし、鳳梧宮の前で躊躇し、碧紫に披風を渡す様子を見られる。

海市(かいし)とテイ蘭

海市(かいし)はテイ蘭に会い、雷州の人々が龍尾神を信仰していることを知る。帝旭(ていそく)が琅嬛を天啓に迎えたのは、金価の乱を鎮めるためだと推測する。

方鑑明(ほうかんめい)と海市(かいし)

海市(かいし)は昭明宮を訪れ、方鑑明(ほうかんめい)に金価問題の解決策を相談する。方鑑明(ほうかんめい)は体調不良を理由に海市(かいし)を追い返す。海市(かいし)は方鑑明(ほうかんめい)が自分に距離を置いていることに気づき、悲しむ。

方鑑明(ほうかんめい)の病状

方鑑明(ほうかんめい)は海市(かいし)が去った後、再び吐血し、病状が悪化する。

塔拉(とうら)王女と柘榴(しゃりゅう)(しゃりゅう)

塔拉(とうら)王女は奪罕(だつかん)との結婚を発表し、柘榴(しゃりゅう)(しゃりゅう)に奪罕(だつかん)の里衣を縫うよう依頼する。柘榴(しゃりゅう)(しゃりゅう)は悲しみながらも、それを引き受ける。

海市(かいし)と方鑑明(ほうかんめい)の再会

海市(かいし)は再び昭明宮を訪れ、雷州について方鑑明(ほうかんめい)に質問する。方鑑明(ほうかんめい)は海市(かいし)が宮廷の人間として外男と接触することに対して注意する。海市(かいし)は誤解し、方鑑明(ほうかんめい)が自分のことを気にかけていないと怒る。

第41話は、帝旭(ていそく)の苦悩と海市(かいし)の葛藤が描かれた回でした。

帝旭(ていそく)は方鑑明(ほうかんめい)を救うため、人魚の琅嬛を天啓に迎えるという暴挙に出ます。しかし、それは雷州の人々の信仰を傷つける行為であり、海市(かいし)は反対します。帝旭(ていそく)の真意は方鑑明(ほうかんめい)を救うことにあるのですが、それを口にすることはできず、海市(かいし)との間に溝ができてしまいます。

また、方鑑明(ほうかんめい)は病状が悪化し、死期が近づいていることを悟ります。海市(かいし)との再会を果たしますが、病気を隠して距離を置こうとします。海市(かいし)は方鑑明(ほうかんめい)の態度に悲しみ、怒りを覚えます。

この回は、帝旭(ていそく)と海市(かいし)、方鑑明(ほうかんめい)と海市(かいし)のそれぞれの葛藤が描かれており、見応えがありました。また、方鑑明(ほうかんめい)の病状が悪化していることが明らかになり、今後の展開が気になります。

つづく