玉面桃花 ~福を呼ぶ契約結婚~ 第14話 あらすじ/ネタバレ

朱县令たちが去ってから、胡嬌 (こ きょう)は楊夫人を部屋に案内した。部屋の中は散らかっていて、見るに堪えない状態だった。楊夫人は泣きじゃくり、玉娘(たまむすめ)は見物している場合ではなく、急いで隣の部屋で高正の世話をした。すると、高正は盗門の毒にやられていることがわかった。

崔五郎は博識で、これは江南地方の毒だと判断した。彼はすぐに軍営に駆けつけ、医者を探した。許清嘉は帳簿を持ち帰り、念のために一晩中かけて書き写した。胡嬌 (こ きょう)は帳簿に違和感を感じ、この銀鉱は朱県令のものではなく、背後に黒幕がいると考えた。最終的に、帳簿は「大老板」に渡さなければならないと思った。

許清嘉も賢く、今は官が軍務に介入できないことを知っていた。崔泰が石羊寨に 執着 熱心なのは、もし彼が帳簿を公開せずに上層部と取引したらどうするのかと考えた。そう考えると、許清嘉はさらに注意深くになり、帳簿を書き写し終えてから安心した。

崔五郎は父親にこのことを報告し、医者を連れて戻ってきた。しかし、彼が去った直後、崔泰は寧王に報告した。楊主簿は妻に顔をひっかかれ、朱県令に叱責されたが、帳簿が空っぽであることに気づき、悔しがって足を踏み鳴らした。

崔五郎は朱県令が許家に向かうのを見て、急いで知らせに行った。許清嘉は逃げられないことを悟り、書き写した帳簿を崔五郎に渡し、胡嬌 (こ きょう)を連れて逃げるように言った。胡嬌 (こ きょう)は離縁状を見て、すぐに破り捨て、二人で一緒に進むべきだと主張した。しかし、最終的には胡嬌 (こ きょう)は説得に応じて崔泰に助けを求めに行った。

朱県令はでっち上げの罪名で、許清嘉と臘梅を捕らえた。許清嘉は覚悟を決めた。胡嬌 (こ きょう)は軍営で寧王に会い、冗談を言った。寧王は楽しそうに笑った。

崔泰は帳簿を確認し、石羊寨の人々の証言も得たことで、朱県令は逃げられなくなった。彼は急いで峡州知府に証拠を送り、許清嘉を救うために文官を必要とした。許清嘉は榜眼であり、朱県令はむやみに手を出せなかったため、崔泰は寧王に助けを求めた。

寧王は崔泰に令牌を与え、榜眼郎に会いたいと言った。崔五郎は部下を連れて朱県令を捕らえ、許清嘉を連れて寧王に会いにいった。胡嬌 (こ きょう)は許清嘉が捕まったと聞いて、自分で助けに行くことに決めた。

許清嘉が幕舎に入ると、白衣の男が寧王であることに気づいた。寧王は許清嘉を高く評価し、彼は義理堅く、良い役人であると考えた。さらに、本当に民のために尽くすのであれば、将来は大官になれるだろうと言った。寧王は石羊寨の問題を解決し、今後誰も不正を行わないことを保証した。

そのとき、外で「敵襲だ」という声が聞こえた。寧王は朱県令の部下が攻めてきたと思い、迎撃の準備をした。しかし、それは胡嬌 (こ きょう)だった。胡嬌 (こ きょう)は誤って寧王を傷つけそうになったが、誤解が解けた後、寧王は彼女が夫を救うために必死だったことと、許清嘉の功績を考慮して、罪を問わなかった。さらに、彼は許清嘉に暫定的に県令を代行させ、胡嬌 (こ きょう)には今後衝動的に行動しないようにと忠告した。

玉面桃花 第14話 感想

第14話は、緊張感と感動が入り混じった素晴らしいエピソードでした。

胡嬌 (こ きょう)と許清嘉の夫婦愛が印象的でした。 胡嬌 (こ きょう)は、許清嘉が捕らえられたと聞いて、危険を顧みずに助けに行きました。許清嘉もまた、胡嬌 (こ きょう)を大切に想っており、彼女のために命を懸ける覚悟でした。

崔五郎の活躍も目覚ましかったです。 彼は、石羊寨の問題解決のために奔走し、最終的に朱県令を逮捕することに成功しました。彼の正義感と行動力は、視聴者を魅了しました。

寧王の登場も大きな見どころでした。 彼は、石羊寨の問題を解決し、許清嘉の才能を認めてくれました。彼のカリスマ性と寛大さは、視聴者に強い印象を与えました。

第14話は、ストーリー展開がスピーディーで、最後まで目が離せませんでした。 また、キャラクターたちの心情描写も繊細で、視聴者の心を揺さぶりました。

つづく