玉面桃花 ~福を呼ぶ契約結婚~ 第7話 あらすじ/ネタバレ
ある日、許清嘉と胡嬌は宴席に参加した。そこで、民衆が寒衣税に不満を抱えていることを知る。許清嘉は荒れ地を開墾して収穫の一部を税として徴収することを提案する。朱県令はそれを承認し、許清嘉に実行を命じる。
しかし、その地は西郊と呼ばれる貧しい地域で、役人が近づくと殴られるような無法地帯だった。許清嘉は永寿に案内されるが、彼はすぐに逃げ出し、許清嘉は怒り狂う村民に取り囲まれてしまう。そこに高正が現れ、許清嘉を救出する。
高正は許清嘉に、この騒動は前の知事である遲文俊が原因だと告げ、手を引くよう忠告する。一方、胡嬌は永寿が屋敷の周りをうろついているのを発見し、仮面を拾う。彼女は許清嘉に高正の言葉は半信半疑だと話す。
胡嬌は母から教わったことを許清嘉に伝え、彼は夢の中で亡くなった父と民衆の姿を見る。許清嘉は父のような良い役人になると決意する。
翌朝、許清嘉は胡嬌が眠る姿を見て幸せを感じる。胡嬌は夢の話をするが、許清嘉の変化には気づかない。
許清嘉は役所に、胡嬌は市場へ向かう。胡嬌は肉屋の仕事を手伝い、正確な計量なしで肉を切る技術で人々を驚かせる。
一方、役所では2人の女性が壺をめぐって争っていた。許清嘉は困惑するが、そこに胡嬌が現れ、40文で壺を買い取り、女性たちを納得させる。
しかし、許清嘉は胡嬌のやり方に不満を持つ。胡嬌も怒り、許清嘉を家に入れない。許清嘉は庭で琴を弾いて気持ちを落ち着かせる。
第7話の感想
第7話は、許清嘉と胡嬌の夫婦としての絆が深まる回でした。許清嘉は西郊の民衆の怒りに直面し、高正に助けられます。胡嬌は許清嘉を心配し、彼を励まします。
許清嘉は、民衆のために尽くしたいという思いを強くします。しかし、高正は許清嘉に西郊から手を引くように忠告します。許清嘉は葛藤に陥りますが、最終的に民衆のために戦うことを決意します。
胡嬌は、許清嘉を支える強い女性です。彼女は許清嘉の夢を理解し、彼を応援します。また、彼女は自分の能力を使って許清嘉を助けます。
つづく