中国ドラマ「華麗なる契約結婚」22話ネタバレと感想

華麗なる契約結婚第22話あらすじ/ネタバレ

売場の秘密と凌睿(リン・ルイ)の決意

高爾凡は売場の進貨記録を調べ上げ、意味深な電話を掛けます。彼の心にはある計画が渦巻いているようです。

凌睿(リン・ルイ)と方寧は一緒に目を覚まし、二人の関係は急速に発展していました。この世外桃源のような場所で、二人は至福の時を過ごします。しかし、仕事は待ったなし。蔡思雨(ツァイ・スーユー)たちは広告撮影のスケジュールを立てにやってきます。凌睿(リン・ルイ)と方寧の親密な様子を見て、蔡思雨(ツァイ・スーユー)の表情は曇ります。しかし、甘い恋に浸っている方寧はそれに気付きません。

撮影は順調に進み、スタッフ全員が凌睿(リン・ルイ)と方寧の相性の良さに驚嘆します。しかし、そんな幸せな雰囲気の中、方寧は売場のブランドに品質問題が見つかったという連絡を受けます。急いで会社に戻った方寧は、鹿亦堯(ルー・イーヤオ)と共に調査を開始します。その様子を横目に、高爾凡は方寧の指示を黙々と受けながらも、心の中で何かを企んでいるようです。

凌睿(リン・ルイ)は病院に戻ると、ドイツの研究所からの面接通知を受け取ります。待ち望んでいた研究のチャンスが訪れたにもかかわらず、凌睿の表情は暗いままでした。方寧が事業の危機に直面している今、愛する妻を置いて行くことなどできるはずがありません。

会社では、方寧が仕事上の問題に頭を悩ませています。そんな中、高爾凡は電話で今後の計画を指示します。そのタイミングを見計らって、凌睿は方寧に研究留学のことを切り出そうとしますが、方寧は新製品の品質検査に追われています。オフィスで方寧を待ちながら、凌睿は今苦境に陥っている方寧を絶対に置いて行くことはできないと確信します。面接通知を見つめながら、凌睿は決意を固めます。

危機的状況と凌睿の選択

徹夜で仕事を終えた方寧が帰宅すると、悪い知らせが立て続けに飛び込んできます。売場の品質問題がニュースで暴露され、世論の渦が巻き起こります。方寧も鹿亦堯(ルー・イーヤオ)もこの危機に対処するのに必死です。取締役会から責められ、ブランドとの契約は解除され、鹿亦堯(ルー・イーヤオ)と方寧は様々な問題に追われ、身動きが取れません。

凌睿の躊躇は、巻毛の怒りを買います。巻毛は凌睿のキャリアを優先する決断に不満を表明しますが、凌睿は冷静さを失いません。周囲の様々な声に惑わされることなく、彼は自分の選択を貫きます。

鹿方寧(ルー・ファンニン)と鹿亦堯(ルー・イーヤオ)は、完璧な解決策を見つけることができず、頭を抱えながら模索を続けます。凌睿は再び方寧を訪ね、方寧は悩みながら凌睿に意見を求めます。凌睿は、まずは会社の利益を最優先に考え、会社の評判を保つ方法を見つけるべきだとアドバイスします。方寧は凌睿の言葉を聞き、黙々と考えます。翌日、方寧は鹿文賓と鹿亦堯(ルー・イーヤオ)に、鹿鳴グループが率先して責任を負い、世論の鎮静化を図るべきだと提案します。しかし、意見がまとまらない取締役会を前に、三人にはまずは最適な投資家を探すしかありません。オフィス前で様子を伺っていた高爾凡は、二人の会話を盗み聞きします。

蔡思雨(ツァイ・スーユー)の失態と予期せぬ展開

蔡思雨(ツァイ・スーユー)は孤独にレストランで食事をしていると、偶然鹿亦堯と投資家との会食に遭遇します。見知らぬ女性と鹿亦堯が一緒にいるのを見て、蔡思雨(ツァイ・スーユー)の心は嫉妬に駆られます。衝動的に駆け寄った蔡思雨は、投資家から酒を奪い、鹿亦堯の説明を聞いて自分がやらかしてしまったことに気付きます。投資家を怒らせてしまった蔡思雨は、必死に酒を飲み、鹿亦堯も蔡思雨の代わりに酒を飲みますが、蔡思雨を止めることはできません。投資家が帰った後も、二人はひたすら酒を飲み続けます。何杯飲んだのかわからないうちに、蔡思雨と鹿亦堯の視線は次第に曖昧になっていきます。足元がおぼつかなくなり、よろめきながらホテルの部屋にたどり着いた二人は、そのままベッドに倒れ込んでしまいます。