華麗なる契約結婚 第6話 あらすじ/ネタバレ

凌睿(リン・ルイ)の言葉に鹿亦堯(ルー・イーヤオ)は複雑な気持ちを抱く。温めた牛乳を手に部屋に入り、鹿方寧(ルー・ファンニン)の知らない過去を思い浮かべながら、彼女の寝顔を見つめる。

蔡思雨(ツァイ・スーユー)はパソコンの前で焦っていた。鹿方寧(ルー・ファンニン)と凌睿(リン・ルイ)が契約結婚の話をしているところを偶然録音してしまったのだ。これはスクープ間違いなしだが、上司から記事の催促が来ていて、板挟み状態に陥ってしまう。

目が覚めた鹿方寧(ルー・ファンニン)は、またしても計画が頓挫したことに気づく。今回は直接凌睿(リン・ルイ)に助けを求めることにするが、凌睿(リン・ルイ)は病院が忙しく、1週間は残業で家に帰れないという。鹿方寧(ルー・ファンニン)の「子供を産む計画」は頓挫してしまう。

会社に到着した蔡思雨(ツァイ・スーユー)は、鹿方寧(ルー・ファンニン)に報告しようと近づくが、不注意で鹿亦堯(ルー・イーヤオ)をよろけさせてしまい、耳が触れ合うというハプニングが発生。さらに、慌てて録音ペンを落としてしまう。気まずくなった蔡思雨(ツァイ・スーユー)は、会社にいるのが居心地悪くなってしまう。

エレベーターで偶然出会った鹿亦堯(ルー・イーヤオ)と鹿方寧(ルー・ファンニン)。鹿亦堯(ルー・イーヤオ)は録音ペンを取り出し、鹿方寧(ルー・ファンニン)は咄嗟にそれを奪い取る。鹿方寧(ルー・ファンニン)は説明しながら蔡思雨(ツァイ・スーユー)に電話をかける。2人は喫茶店で話し合い、鹿方寧(ルー・ファンニン)は録音を消去したことを伝えるが、蔡思雨(ツァイ・スーユー)は依然不安要素だと感じる。鹿方寧(ルー・ファンニン)は蔡思雨(ツァイ・スーユー)を鹿鳴集团で働かせることを提案し、蔡思雨(ツァイ・スーユー)は鹿方寧(ルー・ファンニン)の社長としての威圧感に屈服する。

凌睿(リン・ルイ)は結婚指輪を外し、同僚から妻について聞かれるが、口を閉ざし「特殊な事情」だと答える。

唐苹(タン・ピン)苹は家で大騒ぎするが、唐董が仮病を使うとすぐに大人しくなり、凌睿(リン・ルイ)に父の執刀を依頼するために病院に駆けつける。凌睿(リン・ルイ)は承諾し、唐苹(タン・ピン)苹は大喜びする。

鹿家の食卓で、鹿文宾は凌睿(リン・ルイ)が来ないことを尋ねる。鹿方寧(ルー・ファンニン)は忙しいと答えるが、そこに凌睿(リン・ルイ)が突然現れる。2人の言い分が食い違い、鹿文宾は気まずい雰囲気に。鹿方寧(ルー・ファンニン)は内心腹を立てる。

唐苹(タン・ピン)苹は大量のプレゼントを持って病院を訪れ、皆に労をねぎらうと同時に、凌睿(リン・ルイ)にアピールする。同僚たちは慣れた様子で、凌睿(リン・ルイ)にはハート型のパンを残しておく。

鹿方宇は鹿方寧(ルー・ファンニン)に、積極的に凌睿(リン・ルイ)を取り戻すようにアドバイスする。鹿方寧(ルー・ファンニン)は口では否定するが、念入りに着飾って凌睿(リン・ルイ)を迎えに行く。しかし、病院に到着すると唐苹(タン・ピン)苹が挑発している場面に遭遇する。唐苹(タン・ピン)苹は、凌睿(リン・ルイ)が指輪を外したのは別れるためだと告げる。鹿方寧(ルー・ファンニン)は激怒し、オフィスに飛び込む。机の上のハート型のケーキと、空っぽの凌睿(リン・ルイ)の指を見て、怒りをぶちまけて出ていく。鹿方寧(ルー・ファンニン)の勢いに圧倒された凌睿(リン・ルイ)は、自分の行動を反省し始める。

蔡思雨(ツァイ・スーユー)は初出勤で鹿亦堯(ルー・イーヤオ)をずぶ濡れにしてしまう。鹿方寧(ルー・ファンニン)はフォローするが、蔡思雨(ツァイ・スーユー)は1ヶ月のボーナスを失ってしまう。企画部に着くと、林奇組長は蔡思雨(ツァイ・スーユー)に指導を始め、鹿亦堯(ルー・イーヤオ)のゴシップまで暴露してしまう。しかし、鹿亦堯(ルー・イーヤオ)は後ろで聞いており、林奇は慌てて口を閉じる。蔡思雨(ツァイ・スーユー)はさらに質問しようとするが、振り返った瞬間にまた鹿亦堯(ルー・イーヤオ)に水をかけてしまう。

第6話の感想

第6話は、鹿方寧(ルー・ファンニン)と凌睿(リン・ルイ)の契約結婚が周囲にバレそうになるなど、ハラハラドキドキの展開でした。

特に印象に残ったシーンは、以下の3つです。

  • 鹿方寧(ルー・ファンニン)と蔡思雨(ツァイ・スーユー)の喫茶店での交渉シーン:鹿方寧(ルー・ファンニン)の強気な態度と蔡思雨(ツァイ・スーユー)の弱気な様子が対照的で、面白かったです。
  • 唐苹(タン・ピン)苹が凌睿(リン・ルイ)にアピールするシーン:唐苹(タン・ピン)苹の積極的なアプローチに、鹿方寧(ルー・ファンニン)の嫉妬心が垣間見えました。
  • 鹿方寧(ルー・ファンニン)が凌睿(リン・ルイ)に怒りをぶつけるシーン:鹿方寧(ルー・ファンニン)の怒りの爆発は迫力があり、凌睿(リン・ルイ)も思わず反省した様子でした。

第6話は、鹿方寧(ルー・ファンニン)と凌睿(リン・ルイ)の関係に大きな進展があった回でした。今後、2人はどのように関係を深めていくのか、楽しみです。

その他

  • 蔡思雨(ツァイ・スーユー)のキャラクターが少しウザったい:蔡思雨(ツァイ・スーユー)は、鹿方寧(ルー・ファンニン)の秘密を知っていることを盾に、鹿方寧(ルー・ファンニン)に無理難題を押し付けているように感じました。
  • 鹿亦堯(ルー・イーヤオ)のキャラクターが薄い:鹿亦堯(ルー・イーヤオ)は、鹿方寧(ルー・ファンニン)の兄という設定ですが、あまり目立った活躍がありませんでした。

第7話以降は、蔡思雨(ツァイ・スーユー)と鹿亦堯(ルー・イーヤオ)にもっとスポットライトが当たることを期待しています。

つづく