マイ・ヒーリング・ガーデン~僕の恋する葡萄園~ 第16話 あらすじ/ネタバレ

羅溪が企画したイベントは大成功。老客户は会社のチームビルディングを四海グループに依頼し、販売部の業績は急上昇。蒋经理は羅溪を褒め称え、優秀社員賞を授与する。

しかし、美容センターが新しく発売した精油製品で問題が発生。お客様が飲用後に施術を受けると、嘔吐や下痢を起こしてしまった。張泯はすぐに製品を回収し検査に出すとともに、クレーム対応に追われる。しかし、お客様は納得せず、説明を求める。危機管理チームは責任をサプライヤーに転嫁することを提案するが、張泯は納得しない。検査結果は2週間後に出るが、もしお客様が情報を漏らせば、四海グループは大きなダメージを受ける。張敬中は危機管理チームの提案に従うよう指示し、張泯を叱責する。親子は言い争いとなり、険悪なムードになる。

肖正男(シアオ・ジョンナン)はゴミの中から手がかりを探し、羅溪も手伝う。すると、浸された茶葉のパックを発見する。羅溪はこれが原因だと考え、自分で分析し、肖正男(シアオ・ジョンナン)に病院に確認してもらうことにする。彼女は肖正男(シアオ・ジョンナン)に張泯に心配させないように、何も言わないように頼む。肖正男(シアオ・ジョンナン)はうっかり週末の誤解について話してしまう。

劉文娜はホテルのロビーで張泯とホテルを罵倒する人物を目撃し、思わず口論になる。相手を怒らせてしまい、契約を破棄され、精油の件がネットで拡散されてしまう。ホテルのビジネスと株価は急落し、記者が四海グループに殺到する。張泯は頭を抱え、肖正男(シアオ・ジョンナン)に劉文娜を避難させる。張敬中は激怒し、張泯にグループの指示に従うよう命じる。

羅溪は新たな進展を見せる。彼女は茶葉パックの成分がお客様の昼食の魚と相性が悪く、お客様が体調不良を起こした原因だと推測する。しかし、確定診断のためにはお客様の血液検査が必要だが、お客様は怒っており、協力してくれる見込みはない。危機管理チームは劉文娜に謝罪して事態を収拾することを提案する。

夜、羅溪と張泯はエレベーターで偶然出会う。エレベーターが故障し、羅溪は怖がる。張泯は彼女を励まし、週末の件について話す。羅溪は張泯の対応に不満を漏らす。エレベーターが修理されると、羅溪は立ち去る。路上で陶倫(タオ・ルン)が彼女を迎えに来るが、羅溪は最初は気づかない。陶倫(タオ・ルン)は羅溪の気持ちを知っているが、それでも彼女を見守りたいと思っている。

四海グループは緊急記者会見を開く。当初は劉文娜に謝罪させる予定だったが、張泯は突然方針を変更し、劉文娜にメイクを落とし、服装を着替えて、より素朴な姿で出席させる。新たな対応策があるようだ。

第16話の感想

第16話は、四海グループが精油製品のトラブルに見舞われるという緊迫した展開で、ハラハラドキドキしながら見入りました。特に、張泯と羅溪がそれぞれに解決策を探り、危機を乗り越えようと奮闘する姿は、とても感動的でした。

また、張泯と羅溪の関係も進展し、エレベーター内で週末の誤解について話し合うシーンは、二人の距離が縮まったように感じました。陶倫(タオ・ルン)の羅溪に対する一途な想いは切なかったですが、彼もまた羅溪の幸せを願っていることが伝わってきました。

最後、張泯が劉文娜にメイクを落とし、服装を着替えて記者会見に出席させたのは、予想外の展開でした。彼の新たな対応策がどのようなものなのか、とても気になります。

つづく