マイ・ヒーリング・ガーデン~僕の恋する葡萄園~ 第30話 あらすじ/ネタバレ
四海集团の周年記念パーティーで、劉文娜は父の劉志剛と共に登場。張泯との婚約発表後、初めて顔を合わせたが、雰囲気は比較的穏やかだった。張泯はこれが四海集团の総経理としての最後の仕事だと考え、羅溪のためにドレスを用意し、一緒に参加することを望んでいた。
しかし、パーティー中に大きな事件が勃発。大画面に沈秀芝の録音と張泯の写真が映し出され、張泯が隠し子であることが暴露されてしまった。張敬中は記者に囲まれ、張泯は沈秀芝の安否を心配し、羅溪を連れて逃げようとする。しかし羅溪は張泯が多くのことを隠していたことに腹を立て、拒否する。そこに陶倫(タオ・ルン)が現れ、張泯は詐欺師だと非難し、彼の人生と両親を奪い、さらに羅溪まで奪おうとしていると糾弾する。羅溪は張泯に説明する機会を与えようとするが、陶倫(タオ・ルン)は激昂し、張泯は羅溪を連れ去られてしまう。
一方、呉天華が危篤状態となり、張敬中と陶倫(タオ・ルン)は病院に駆けつける。手術は成功したが、陶倫(タオ・ルン)は張敬中への恨みはさらに深まり、彼が当年自分が行方不明になった真相を知っていながら黙っていたことを信じず、呉天華に近づくことさえ許さない。
沈秀芝は精神的に崩壊し、張泯は彼女のために看護師を雇い、自分の家に住まわせる。張泯は何もかも失ったと感じ、肖正男(シアオ・ジョンナン)に迷惑をかけたくないと考えるが、肖正男(シアオ・ジョンナン)は張泯が必要とする限り、そばにいると断言する。
張泯は旅立つ前に羅溪に手紙を残し、羅溪は四海集团よりもずっと大切だと伝える。彼は陶倫(タオ・ルン)と争うつもりはなく、羅溪と遠くへ逃げるだけだと記していた。しかし、陶倫(タオ・ルン)はそれを受け入れられず、陳媽から呉天華が倒れる前に沈秀芝に会っていたことを知り、張泯を疑い、復讐を決意する。
陶倫(タオ・ルン)は旅に戻り、羅溪にアメリカ留学の申込書を用意し、夢を叶えてほしいと願う。しかし、羅溪の心には張泯しかおらず、旅で張泯の帰りを待つことを決意する。
張敬中は事態を収拾するため、記者会見を開き、張泯の総経理職を解任するとともに、自ら会長を辞任する。しかし、これらの努力は陶倫(タオ・ルン)の心を動かすことができず、呉天偉の扇動もあり、張泯への憎しみはさらに強まり、すべての人間に代償を払わせようと決意する。
第30話の感想
第30話では、衝撃的な展開が続きました。張泯の隠し子が発覚し、羅溪との関係は悪化。さらに、呉天華の病状が悪化し、陶倫(タオ・ルン)の怒りは頂点に達しました。
特に印象に残ったシーンは、張泯が羅溪に手紙を残すシーンです。彼は羅溪への想いを綴り、彼女を四海集团よりも大切に思っていることを伝えました。しかし、陶倫(タオ・ルン)の登場によって、2人は引き裂かれてしまいました。
また、陶倫(タオ・ルン)の怒りは理解できる部分もありますが、彼の復讐心が強まりすぎているように感じます。呉天華の病状も気がかりで、今後の展開が気になります。
第31話では、陶倫(タオ・ルン)の復讐が本格的に始まるのでしょうか?張泯と羅溪は再び出会うことができるのでしょうか?そして、呉天華の病状は回復するのでしょうか?
つづく