中国ドラマ「マイ・ヒーリング・ガーデン～僕の恋する葡萄園～」34話ネタバレと感想

マイ・ヒーリング・ガーデン～僕の恋する葡萄園～第34話あらすじ/ネタバレ

陶倫(タオ・ルン)は張敬中から電話を受け、急いで劉文娜と一緒に病院へ駆けつけた。張敬中は張泯も呼び寄せ、吳天華の容態が芳しくないことを告げた。身体の指標は正常なのに意識が戻らず、医師は吳天華本人が目覚めようとしていない可能性を示唆する。

病床の吳天華の前で張敬中は、自分の弱さが今日の事態を招いたと悔いる。さらに、四海グループの株を陶倫(タオ・ルン)に譲り、張泯には民宿経営を手伝う計画を明かした。この言葉を偶然耳にした陶倫(タオ・ルン)は冷笑し、張泯に敵意をむき出しにする。張泯は張敬中から金を受け取っていないと弁明するが、陶倫(タオ・ルン)は聞く耳を持たず、自分のものを奪おうとしていると決めつける。

張泯も陶倫(タオ・ルン)の横暴に耐えかね、20年以上背負ってきた「張泯」という名前から解放されたいと訴えるが、陶倫(タオ・ルン)は取り合わない。口論の最中、張敬中の体調が悪化したため、張泯は彼を連れて病院を後にした。

その頃、吳天偉が現れ、陶倫(タオ・ルン)に佑安旅社の水源地保護に関する書類を渡す。この書類は旅社の発展を阻害する内容だった。しかし、陶倫(タオ・ルン)は旅社と羅溪を傷つけることができず、書類を受け取らなかった。吳天偉は陶倫(タオ・ルン)に優柔不断にならないように、目の前の人を大切にするよう忠告する。

羅溪への陶倫(タオ・ルン)の想いに気づき、劉文娜は複雑な心境に陥る。陶倫(タオ・ルン)の心の中では自分が重要ではないと感じ、劉志剛の株主票のために劉文娜を残しているのではないかと疑う。陶倫(タオ・ルン)は劉文娜に考える時間が必要だと説明し、劉文娜は自分が唯一の存在ではないことを理解する。

劉志剛は娘を心配し、気分転換のために海外旅行を提案する。劉文娜が望むものは何でも与えると約束し、これ以上傷ついてほしくないという思いを伝える。

一方、陶倫(タオ・ルン)は株主総会で鍾叔の株式売却を暴露する。鍾叔は潔くそれを認め、四海グループから退社する。陶倫(タオ・ルン)は「鳳凰計画」を提案し、四海グループを民宿事業に参入させようとする。

張泯は羅溪と一緒に福利院の院長を訪ねる。院長は張泯を陶倫(タオ・ルン)と間違える。張泯はそのまま陶倫(タオ・ルン)になりすまし、院長から陶倫(タオ・ルン)が幼い頃に重傷を負ったことを知る。交通事故と水難事故の両方で命の危機に瀕していたという。張泯は、沈秀芝が陶倫(タオ・ルン)を襲っていなければ、他に誰が狙っていたのかと疑問を抱く。真相を突き止める決意を固めた張泯は、事件の追跡を開始する。